聖母学院本館は、京都でも屈指の歴史ある建造物です。外観は古典様式の意匠でまとめられており、室内の装飾は簡素ながらも、天井の真飾りや各部屋で異なる暖炉の装飾、階段の意匠など、随所にさまざまな趣向が凝らされています。
香里キャンパスの校舎の建築は、1931年3月12日、創立者メール・マリー・クロチルド・リュチニエの「鍬入れ」に始まり、翌年(1932年)の年明けに完了しました。設計に当たったのは、軽井沢夏の家(現ペイネ美術館)、東京女子大学、聖アンセルモ教会など、多くの名建築を日本各地に残し、日本の近代建築の発展に大きく寄与したことで有名な建築家アントニン・レーモンド氏です。




