校長ブログ

Meet実践インタビュー

先日4年生のあるクラスからMeetでインタビューを受けました。

MeetとはGoogleが提供するアプリの会議システムです。昨年は保護者の皆さまのお力を借り,Googleのシステムを使って,課題を学校から配信したり動画を配信したりしていました。また,Meetを活用し対面で朝の会をしたりもしてきました。

今回は授業で,教室からの子ども達の質問に,職員室から答えました。

国語の授業で「聞き取りメモのくふう」という単元と「お礼の気持ちを伝えよう」という単元を学習します。その流れの中で,紙ベースではなく実体験として計画をたて実践したものです。依頼があったとき軽い気持ちで「いいよ」といったものの,事前に質問内容もいただいたので,私も真剣に調べてみました。双方向でお話をする練習にもなりました。

質問は,なぜクラスの名前は花の名前なのですか?や,先生のお仕事は何ですか?などいろいろありました。質問は代表者がしているのですが,みんなとても真剣にメモを取っている姿に感心しました。
終わった後に,運動場で出会った子が,「今日はありがとうございました。」と声をかけてくれました。何と素晴らしいことでしょう。

花の名前については,私自身聞いたこともなく考えたこともなかったことに気づかされました。記念誌やマメールという本校発行の本で調べましたが,わかりません。どこかに記載があったのかもしれません。

そこで自分なりに花の意味や聖歌などを調べて考えたことを子どもたちに話しました。

金曜日にはそのインタビューに対して丁寧なお礼状をいただきました。手紙は,お話をしたことがしっかり伝わっていたことがわかる内容でとてもうれしかったです。

新しい形のインタビューでしたが,こんなことなら,何回でもやってもいいなあと思いました。