教育について
4つのプロジェクト
自ら学ぶ
学びへの意欲と中学校受験に対応できる学力体験と話し合いを重視したアクティブラーニング
意欲的に学習に取り組むことで、基礎学力に基づいた自分の考えをしっかり持ち、言葉で表現したり文章にまとめたりできる力を育てます。また、仲間と意見を交換することを通して、より深く考え、さまざまな資料を用いて発表し、相手を納得させるプレゼン能力の育成を目指します。
2コース制
学力の素地を身につける「総合コース」は体験活動を重視。多くの教科を英語で学ぶ「国際コース」は実践的英語力の養成を目指します。2コース制で多様な個性に対応します。
カリキュラムの時数
全学年、学習指導要領より多い時数でカリキュラムを組んでいます。1年生から5時間目の授業があり、3年生からは週当たり3時間多くなっています。
受験に向けての総合テスト
5・6年生で計6回、幅広い単元から出題される「総合テスト」を行います。早い段階で計画的な学習習慣をつけ、生涯役立つ自分なりのスタイルを確立します。
IT機器を使った授業
タブレット端末やビッグパッド等を使った授業を展開し、児童もIT機器を使い、さらに学習成果を上げます。IT機器を使って考えをまとめたり発表したりする能力を育成します。
受験に向けてのカリキュラムの工夫
国語・社会・算数・理科は、応用力をつける問題集を使用。5年生以上の算数は習熟度別グループでの学習を実施。各学年でカリキュラムを前倒しにして6年生の11月ごろには小学校の学習内容を終了し、入試問題演習などに取り組みます。
継続が力となる聖母タイム
低学年は週4回、高学年は週3回昼食後、20分間のモジュールタイムとして「聖母タイム」を設けています。計算や漢字などその時々で必要な学習に取り組み、より効率的で確実な学力の定着を目指します。
レベルの高い授業ができる専科制
専門知識が必要な音楽や体育などは専科の教員を配置し、充実した授業を展開。英語はコースを問わずネイティブと日本人がペアになり授業を展開するので、より楽しく生きた言語を習得できます。
授業の習熟や受験に向けての補習
3~5年生は週1回、6年生は週3回、放課後に算数の補習を行っています。また、月1回の土曜チャレンジは、算数以外の教科の補習も行います。さらに、長期休暇にも補習を行い、6年生は入試の過去問題に取り組みます。
読書活動
図書館には蔵書が約3万冊あります。教員や選考委員の保護者の皆様のご協力で作成した「聖母100選」の冊子を入学時に配付し、聖母学院小学校で学ぶ6年間で何度も手にとってほしい100冊を紹介し、家庭での母と子の20分間読書も推奨し、読書するする習慣が身に付くような取り組みをしています。
春と秋には読書週間を設定し、保護者ボランティアによるお話会や教員による学年や学級を越えての読み聞かせ会、図書委員会の児童による紙芝居や本を使ってのゲームや図書館クイズを行っています。様々な読書感想文コンクールにも応募し、優秀な成績を収めています。
これらの活動が認められ、2015年には「全国子どもの読書活動優秀実践校」として文部科学大臣賞を受賞しました。
漢字検定
全校児童が、毎年学内準会場にて「日本漢字能力検定」を受検しています。2012年度、2013年度は団体奨励賞を受賞しました。合格者の中には、4年生で準2級合格(高校在学程度)や4年生で3級合格(中学校卒業程度)が複数人出ています。また、学年を超えた合格者も多数出ました。
詩・俳句・川柳などの掲載作品
国語の授業で詩・俳句・川柳などの創作にも取り組んでいます。年間を通して多くの作品が、京都新聞「少年少女わたしの作品」、「ねんてん先生575」、毎日小学生新聞「バンバン川柳」などさまざまなコーナーに掲載されています。