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1年 1年生 みんなで”予想ー観察ー発見”

少しずつ季節が秋めいてきました。
1年生が学年花壇で育てているのは、秋の味覚さつまいもです。
今日は生活科で、さつまいもがどのように育ち、夏休み前とはどのように変わったか考えました。
①Review

まずは夏休み前のおいもの様子をふりかえります。
葉っぱの形や色、つる、おいもはどこにできるのか、1学期にみんなで考えたことを思い出しました。

②Guess

実際に見る前にみんなで変化を予想します。
“Leaves are changing to orange!”
“More leaves !”
“We can see some potatoes!”
どのように変わっているか、子どもたちからはいろいろな考えが出ます。いろいろなアイデアを交流することで観察に向けたワクワクが高まります。

③See, feel and check!

いよいよ実際に見て、触って、感じて、確かめます。
思っていたような色のものがあったり、想像していなかったものを発見したり、予想が的中しても予想を裏切られても、子どもたちには大発見の時間です。
「ここにおいもが見えている!」
“I found yellow…potato?”
事前に予想を立てたことで、子どもたちはそれぞれ焦点を絞って観察や写真撮影をし、その中で不思議を感じていました。

④Rethink own idea and  share the discovery
 
撮った写真を教室で見返しながら、自分たちの予想を確かめるとともに、予想の時には出なかった観察内での発見を共有します。
“No red potatoes”
“There were yellow and green potatoes!!”
実際に見て驚いたことをみんなで出し合います。
同時に「黄色や緑はこれから紫に変わるのかな?」「てっぺんだけ見えていたおいもは土の中でどんな形をしているのかな?」と新たな予想も生まれます。

身近な秋の味覚であるお芋を通して、1年生なりに予想や考察といったPBLにつながる学習活動を行いました。
いろいろなことに興味津々で、たくさん不思議を感じる1年生です。
育ったおいもを掘ったときにはどんな発見があるかとても楽しみです。