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その他 死者の月の祈りのつどい

今朝は、放送を使って「死者の月の祈りのつどい」を行いました。11月1日は、諸聖人の祝日といってヨーロッパのカトリック国では、祝日となるほど大切な日です。聖人とは、イエス様と同じように「まわりの人々のために生きる」という生き方をした人のことで、ベルナデッタや聖ヨハネ・ボスコなど、カトリック教会にはたくさんの聖人がいます。聖人は、私たちのお祈りを神様に取り次いでくれます。私たちも、この世での命が終わると天国に入り、完全に清められて聖人になります。つまり、私たちの家族や親せきの人、知りあいの人々が天国で聖人となり、私たちのお祈りを神様に伝えくれるのです。諸聖人の祝日の次の日である11月2日は「死者の日」となり、ヨーロッパの人々は神父様と一緒にお墓まいりにでかけるようになりました。11月は教会でも、亡くなった方のためにお祈りをする月です。今日は、この1年間に亡くなった方のために、お祈りを捧げました。まだ、全校で集まってお祈りすることはできませんが、全校児童で心を合わせて祈りました。