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3年 3年生 理科「カゲを探せ」

理科に「太陽とかげ」という単元があります。
今日は空が真っ青に晴れていたので太陽を見つけた後に、自分の影がどこにできるかを探すことになりました。
まずは予想をします。太陽はここにあって、人がいるとすると…と、意外に色々な方向に影をかきます。みんな真剣にノートに書いているので、影がどちらにあるかを意識したことはないようです。

その後、遮光板の学習をして、太陽を見に行きました。遮光板の使い方もはじめての子が多く、教室では「え?真っ暗で何も見えないよ?」と戸惑い気味。
みんなで外に出て、早速遮光板を使うと、
「わぁ、太陽、小さい!」
「赤く見えるよ!」
と、大興奮。
そして、やっとカゲはどこだろう…と下を見出しました。
太陽を指差して…「自分たちでは影の位置を確認できないから、先生、上から撮影して!」とせがまれ、2階からパシャ。
みんなの指をさしている方向とは逆に影が伸びているのがよくわかりました。

じゃぁ、戻ろうと…と教室に戻ろうとすると、子どもたちから「かげおくりをしよう!」と提案がありました。実は国語で『ちぃちゃんのかげおくり』をしているので、青く晴れた空にはかげおくりができると知っているのです。
子どもたちは先ほどとは逆の方向に顔を向けて、一生懸命かげを見つめます。ジーっと10秒我慢して、ふっと目を上げると白い少し自分より大きなかげの形がふわっと浮かび上がりました。

上手に見れた子は何回も試して、見れない子にアドバイスもあげていました。
教科を跨いだ学習に子どもたちの学習意欲を見た時間となりました。