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6年 6年生 被爆体験講話を聴いて

3月1日に予定していた広島への平和学習は中止になりましたが、この日は平和を考える日として講堂で被爆者の方の体験の講話を聴きました。

被爆者の方々もだんだんと高齢になってきています。戦争を知らない世代が増える中、平和について考え、戦争の恐ろしさを学ぶよい機会になりました。

講話をしてくださった梶本さんは14歳のとき、爆心地から2.3キロメートル離れた動員先の工場で被爆されました。原子爆弾はたった1発で14万人もの罪のない人々の命を奪いました。講話の最後に梶本さんが、「生きたくても生きられなかった人がたくさんいる。自分の命を大切にしてください。」そして、「世界が平和になるためには、まず家庭の平和から。」と話されていたのが印象的でした。兄弟、友だちとけんかをする前に、お互いに思いやりの心をもつことで世界は少しずつ平和になっていくのだろうなと感じました。