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その他 教員の救命講習

まもなくプールが始まるので、救命講習を行いました。今年も伏見消防署から5名の方に来ていただき、応急処置の仕方と心臓マッサージ、人工呼吸、そして、AEDについて学ばせて頂きました。
「救急の連鎖」と言われる4つの輪を途切れなく行うために、その場に居合わせた私たちが戸惑うことなく、素早く行うことが大切です。特に今までは早期認識と通報からが大切だと言われていましたが、今では日常生活の中でケガや溺水、窒息などを注意し、未然に防ぐことを重要視していると聞きました。分かりやすくお話をしてくださったので、私たちも実感を伴って聞くことができました。今年も日本人教員だけでなく、ネイティブの先生も参加して、英語を交えて楽しそうに、しかし、真剣に処置の仕方を学びます。実技を交えながら、心臓マッサージの強さ、人工呼吸の息の入れ方など、大切なことをしっかり身につけていきます。

また、AEDの使い方も詳しく教えていただきました。命を守るために躊躇せず、必要な時は使って欲しいと強く話されていました。実際に使うと機械がすべてすることを教えてくれるので、本当に使う時がもしも訪れれば、使えるようにしようと思いました。子どもたちや周りの人を助けるだけでなく、自分たちの身を守るためにも、周囲の確認を怠ることなく、するべきことを確実に行い、お互いが協力し合って大切な命を守っていきたいと感じる時間となりました。