2019.06.02 │5年 ５年生 選択授業 日本語 (総合コース)

5年生の日本語コースでは、色の名前について学んでいます。日本には四季があり、様々な自然の移り変わりや生き物のくらしを表した和名の色がたくさんあります。

授業では、色当てクイズから始めました。微妙に色合いの違う紫色の折り紙を見て、名前の当てっこです。

「すみれ色」「藤色」「江戸紫」「京紫」「わすれなぐさ」まだまだたくさんあることに驚きです。

次は、色の名前だけを見て、どんな色なのか、どうしてそう思うのかを話し合いました。大人でも知らない色がたくさんあります。

「あさぎ色」「夏虫色」「かちいろ」「かめのぞき」「密色(ひそく)」「猩猩緋(しょうじょうひ)」初めて知った色合い、そしてその由来に子どもたちも「面白い！」と色への関心が強まります。

今は、色見本作りをしています。50色を１枚ずつ色の名前とともにカードに貼っていきます。とても楽しそうに活動しています。今まで知らなかった色の世界を知ること、名前の由来を想像すること、私だったらこんな名前にするかもと発想すること、どれもとても楽しいようです。