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その他 5年生縄文土器作り&火おこし体験

今日の5年生土曜チャレンジは、京都市埋蔵文化財研究所の方にお越しいただき「縄文式土器作り&火おこし体験」を行いました。初めに、縄文時代の人々の暮らしや土器の使われ方についてお話を聞いたあと、土器作りの説明を受けました。縄文式土器は粘土をひも状にして積み上げながら作ります。最初は苦戦していた子ども達も徐々にこつをつかみ、それらしき形ができあがってきました。形ができたら、竹や貝殻、ひもなどを使って縄目の文様や飾りをつけます。縄文の雰囲気が出るように、それぞれ工夫を凝らしました。できた土器はしばらく乾燥させた後、焼いていただく予定です。出来上がりがとても楽しみです。

土器作りの次は、火おこし体験をしました。
木でできた弓矢のような道具を上下に動かすと、木と木がこすりあう仕組みになっていました。5分ほど回し続けるとけむりが出てきて、紙に火が移りました。しかし、なかなか難しく、昔の暮らしは大変なんだと実感しました。どちらの体験も大変興味深く、3学期からの歴史学習への関心が高まりました。来年の1月には、歴史学習の導入として「石器時代~古墳時代の土器」を使ったお話を聞かせていただく予定です。実際の土器を触りながら、時代の移り変わりを学ぶそうです。今からとても楽しみです。