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その他 クリスマス会

今日は児童に向けてのクリスマス会が開かれました。

会を始める前に,次のようなお話をしました。

「クリスマスはプレゼントがもらえる日と思っていませんか?本当はイエス様の誕生をお祝いする日なのです。イエス様の願いは,私たちが自分だけではなく周りの人も一緒に平和になることです。その願いを私たち一人ひとりが実現できるようにならなければなりません。この聖母学院の創立者のレベランドメールマリークロチルドは「聖母の子どもたちが平和の天使でありますように」と願って学校を作られました。普段の学校生活で自分たちも周りの人に喜びを与えてあげられるような行動,ずばりプレゼントができることです。プレゼントをすることが自分の喜びにもなることを願っています。」

本校のクリスマス会は,合唱団のみなさんが役割を分担し,福音書を元に構成されたイエス様のご誕生のシーンを聖劇で行っています。今年も聖劇、歌声に見入る子どもたち。ナレーションは宗教委員のみなさんが,照明はブラスアンサンブルの有志のみなさんが責任を持って務め,大変すばらしいクリスマス会となりました。鑑賞している子どもたちもお祈りの気持ちで一生けん命に聖歌を歌う場面もあり,一体感のあるクリスマス会(祈りの集い)になりました。

聖劇の後には待降節の実践(「心のプレゼントを届けよう」「朝のロザリオの祈りに参加しよう」)のカードをお捧げし、クリスマスの意味を改めて確認しました。実践を振り返って「お手伝いをした」「朝のお祈りに参加した」という子どもの声を聞くこともできました。今回の実践をきっかけにこれからも続けることができればと思います。