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5年 5年総合コース 選択授業

総合コースでは、4年生から学びの関心に合わせて選ぶ選択授業があります。先週の5年生の選択授業では、日本語コースと京都コースが合同で「茶香服(ちゃかぶき)」体験をしました。

茶香服は、南北朝時代から始まったといわれ、5種類の違うお茶を当てるものです。本来は、その産地を当てるものですが、初級編として5種類(煎茶、ほうじ茶、烏龍茶、番茶、紅茶)を飲みあてる形式で行いました。それぞれのポットには、色も香りも、もちろん味も違うお茶が用意されています。名前は、ふせられていて、それぞれに(花、鳥、月、風、客)の札が置かれています。子ども達は、少しずつ味わいながら、推理していきます。

「これは、いつも飲んでるお茶だ!」「これは、なんか雰囲気が違う!洋風だ!」ワークシートに予想を書きながら、飲んだお茶の味わいを自分の言葉で表してみます。グルメリポーターのごとく、豊かな表現がたくさん綴られました。

最後に答え合わせと、それぞれのお茶についての製法や特徴について、先生から説明を受けました。そして、食べ物に旬があるように、それぞれのお茶にも美味しく入れる方法や最適なタイミングがあることを学びました。学んだことが、ふだんの生活をより豊かに、楽しくなるように活用できるといいですね。