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その他 5年生 日本語授業 (総合コース)

2/28金曜日、今年度最後の選択授業がありました。日本語コースでは、旧暦月名と季語について学習しました。睦月、如月、弥生など旧暦での呼び方の中で知っているものをたずねると、最も良く知られていたのが「師走」でした。中には全部暗記している児童もいて、暗唱を披露する子もいました。季語についてたずねると、「俳句の中に必ず入れる季節を感じさせるもの」「柿なら秋」「桜なら春」などたくさん上がりました。そこで、今日は「特製カレンダーを作ろう!」という学習をしました。まず、カレンダーの各月に旧暦月名を貼ります。そして、各月にふさわしい季語を「歳時記」を使って書き込みます。どの月名が何月なのか?どの季語を選ぶか?友達にも聞いたり、相談したりしながら賑やかにカレンダー作りが始まりました。時には笑い声があがり、時にはなるほど〜と感心の声が聞こえたり、みんなで学習するってやっぱり楽しいなと思うひとときでした。

授業の最後には、アイヌ語の授業で作った「アイヌ文様カード」も返却しました。色の名前や能の世界、正月飾りとしきたり、利き茶など、色んなことを学んだ1年間でした。