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その他 卒業証書授与式が行われました

柔らかな光が降り注ぎ、子どもたちの声がもどってきた校舎は息を吹き返したようでした。

本日、第66回卒業証書授与式が行われました。

感染防止対策のため、5年生の列席はかないませんでしたが、6年生の事を慕い、別れを惜しみつつ書いた在校生のお祝いメッセージが講堂の壁を飾っていました。

教室からはにぎやかな声が響いていた朝でしたが、卒業式では緊張した面持ちをした、立派な卒業生の顔になっていました。

校長先生からは、時間を巻き戻すことは出来ない。かけがえのない小学校時代が今思い出になろうとしている。聖母で培った力、精神でこれからの課題を乗り越えていきましょう。自分の力を信じて、と力づけられました。

また、京都教区大塚司教様からは、今年初来日されたローマ教皇フランシスコの言葉を引用され、命は人間の命だけにとどまらず、自然環境も含めてそれぞれ、すべてつながっている。お互いに大切に、誠実に生きていくことが大切です。誰のために生きるのかを理解し、その人に大切に寄り添い、いたわり合い、励まし、生きる喜びを分かち合うことに努めましょうと優しい言葉で話され、みんなに祝福を授けてくださりました。

復活のろうそくを手に、卒業生は母校を巣立っていきました。