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「香里ヌヴェールの挑戦」(第22回)

2019.03.15

本日3月15日、
香里ヌヴェール学院小学校の卒業式が挙行されました。

「本当に感動的な式」でした。

昨今、作り込み過ぎている卒業式に対する批判の声もありますが、
現場にいる自分としては、ちょっとその批判には違和感があります。

教師が前例通りにこだわり、
大人に対するセレモニーとしての満足度にこだわるなら、
批判されるのは致し方ないと思います。

一方、
子どもたちと教師が共に式典を創出しようとするのであれば、
卒業式の準備をしっかりとすることは、とても有意義なことだと考えます。

視点を変えると、小学生と高校生は異なると思います。
本来であれば、自分で考えることが出来る高校生に対して、
思考停止を強いて、教師の指示通りに動かそうとするのは違うと思います。

一方、
小学校はまだまだ基本的な枠組みを知っているわけではありません。
型をしっかりと教えて、練習もして、実践する。
知らなかったことを知り、出来なかったことが出来るようになる。
それが喜びなんですね。

さて、卒業式。
卒業証書が一人ひとりに手渡され、
校長式辞、そして別れのことば。
卒業生と在校生が立ち上がり、向き合って「ことば」を掛け合います。

卒業生は涙ながらに、
その涙は保護者にも伝播していきます。
子どもたちは練習を積んではいますが、
自分のことになりきっていて、「ことば」に思いをのせているのです。
自分たちの式を立派に創出しようとする思いが会場に充満していきます。

そして、
最後の時がきます。

会場の電気が消され、
卒業生一人ひとりにキャンドルが手渡されます。
校長先生のキャンドルの光を受け取った生徒の代表から、
光がリレーされていきます。
先生たちにもキャンドルが手渡され、光がリレーされていきます。

このリレーの状態になると涙は先生たちにも広がり、
会場中すごいことに。

そして、卒業生退場。
先生たちが光のドームを作って、
そこを卒業生たちが通っていきました。

「ご卒業おめでとうございます!!!」




・・・「香里ヌヴェールの挑戦」(第23回)に続く


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