ニュース&トピックス

「香里ヌヴェールの挑戦」(第23回)

2019.03.20

先日、香里ヌヴェール学院中学校・高等学校では研究発表会が行われました。
今回は、中学校についてレポートいたします。

スーパーアカデミーコースは、ヌヴェール科の授業での発表になります。
ヌヴェール科では、PBLの実践が狙いとなっています。
「人生は正解のないことに関して、常に最適な答えを出すこと」が求められます。
これをプロジェクトと考えます。

そのプロジェクトに取り組むベースを作るのがヌヴェール科です。
中学校1年生では、「香里ヌヴェール改革」を発表。
「歩きスマホ」「廊下を走る」「ゴミの分別」などなど。
日常言われていることをジブンゴトとして考えて改善策を考えています。

興味深いのは、「結論ありき」でも「道徳的」でもないこと。
そもそも「何故歩きスマホは問題なのか」とか、
どのくらい「廊下を走る」人がいるのか、とか、
どうしたら「ゴミの分別」が以前よりできるようになるのか、など、
分析、統計、仮説、検証を実践することで解決策を考えるとともに、
そこで学んだことを置き換えて使うことができるようにしています。

中学校2年生になると外に目を向けていきます。
「新しい地球〜水を利用した空想都市〜」がテーマです。
琵琶湖に宿泊研修に行ったことをうまく活用しながら探究活動が進んでいきます。
SDGSが昨今大きな話題になっていますが、まさにそのテーマと言えます。
生徒たちは中学校1年生で学んだスキルを活用して、
「観光」「建築」「街づくり」といった観点から「水」の活用を考えていきます。
これぞプロジェクトですね。
自分たちの発表をうまく演出するような映像を作ったりと、
2年間の学習で随分とプレゼンテーションもうまくなりました。

スーパーイングリッシュコースは、英語でのプレゼンテーションです。
中学校1年生では1分間のショートプレゼンテーション。
1分間とは言うものの、けっこう内容的にはボリュームがあります。
そして、重視されているのが構造的に話をすること。
最初に意見、理由・根拠を述べて、結論。
このフォーマットが徹底されています。

そして、中学校2年生になるとコンテンツがしっかり入ります。
こちらも宿泊研修で行った琵琶湖を世界遺産に、というきっかけから、
新たな世界遺産を目指そうというプレゼンテーションが繰り広げられます。
「Arashiyama」「Lake Biwako」「Ghibli Animation」「Shichi-go-san」「Japanese
Clothes,Wafuku」
といった内容でチームごとに内容を練り込み、パワーポイントも活用しながら英語で発表をしました。
1年生の経験が生かされ、未来を考えるプロジェクト学習です。

2年間の地道な取り組み、いつの間にか大きな「うねり」になってきています。
生徒たちの成長がとてもうれしいです!

そしてサポートしてくれた先生方、お疲れ様です!


*<中学生>*

◆中学1年生スーパーアカデミーコース(SAC) グループプレゼンテーション「香里ヌヴェール改革」

◆中学1年生スーパーイングリッシュコース(SEC)個人プレゼンテーション「ショートプレゼン in English」

◆中学2年生スーパーアカデミーコース(SAC) グループプレゼンテーション「新しい地球〜水を利用した空想都市〜」

◆中学2年生スーパーイングリッシュコース(SEC)グループプレゼンテーション「日本の世界遺産 in English」



*<高校生>*

◇高校1年生 スーパーアカデミーコース(SAC) ポスターセッション「将来の仕事」

◇高校1年生 スーパーイングリッシュコース(SEC) グループプレゼンテーション「日本文化探究」



・・・「香里ヌヴェールの挑戦」(第24回)に続く


「香里ヌヴェールの挑戦」(第22回)はこちら

トップへ戻る