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物語「おおきなかぶ」は、何日間のお話でしょう?

2019.07.04

1年生は、国語の教科書に出てくる物語文「おおきなかぶ」を学習しています。

1年生が物語文を読むときには、「時(季節、期間、時間)」、「登場人物」、「場所」をみつけ、小さなまとまりの「場面」の変化に気をつけながら読むことを「基礎的な力」として身につけられるようにしています。

登場人物は、「おじいさん、おばあさん、まご、いぬ、ねこ、ねずみ」、場所は、「はたけ」という具合です。

このように読みの観点ごとに考え、時を検討していくうちに、「このお話は、何日間のお話かな?」という課題が生まれました。

みなさんは、何日間のお話だと思いますか?

子どもたちは、1日〜10000日?など様々な予想をして、自分の考えをマグネットシートで表します。

その後、「これは違うという日数」を選び、理由をつけて対話していきました。根拠がないと、ただのあてものクイズになってしまいます。

「10000日も経てば、まごがおばあちゃんになるかも。」
「もし、アサガオだとしたら…」
「1日は違う。だって、1日でバッとかぶができるわけない。」
「なるほど!やっぱり考えを変えたい!」

うんうん、1年生なりにクリティカルに考えている場面です。子どもたちは、「かぶが、何日間で収穫できるのかがわかれば、だいたいの日数がわかる」と見立て、家で何人かの子たちが調べたり聞いたりしてきてくれました。

なんと、かぶは、種まきから収穫まで60〜90日くらいかかるそうです。(かぶのサイズによります。)

なるほど、このお話、力を合わせて一生懸命抜いたのは1日かもしれないけれど、「おじいさんが、かぶのたねをまきました。」というはじめの表現から見ると、もっと長い、だいたい90日くらいのお話だろうということがわかりました。

様々なモノの見方や考えに触れ、クリティカルに考える場面。この時間を大切にしたいと考えています。

※ちなみに、原作の絵本と教科書の文章の表現では、違う箇所があります。(それも子どもが見つけてくれたらうれしいなと思っています。)

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