校長ブログ

社会との繋がり

カテゴリ:校長のつぶやき

2019.12.08

12月2日(土)に開催したクリスマス点灯式の様子を枚方つーしん様が記事にしてくださいました。プロのお仕事は素晴らしいですね。当日の様子が詳しくまとめられています。ご一読くださいませ。

http://www.hira2.jp/photo/never-20191206.html?fbclid=IwAR1aIBwYOoF8t6ZvacPgzT9Idh1a8USj4SxCChL31p4uEms2C4HHsjpyUUg


「子どもたちは可能性に溢れている!」、「多様性を大切に!」とはよく言うものの、自分たちが受けてきた教育だけに縛られたり、固定概念に囚われすぎていないか自分が所属する組織を俯瞰して見るようにしています。多様性を担保するためには、大人が複数の物差しを備え、子どもたちを温かく包み込みながら、彼らの力を伸ばす環境を整えてあげることがまず大切です。

学校と社会を繋ぎ、人と人とを繋ぎ、子どもたちに面白い世界を見せてあげることもこれからの学校には必要なこと。

大人ひとりひとりの知識やできることは限られているという自己認識から学校は少しずつ変わっていきます。ヌヴェール小の子どもたちは本当に素晴らしいので、彼らの力を従来の枠組みに囚われず、複眼的な視点で育んでいきたいです。

フランシスコ教皇から日本の大人へのメッセージ

カテゴリ:校長のつぶやき

2019.11.28

フランシスコ教皇が先日来日され、ミサが11月25日、東京ドームで行われ、なんとそこには約5万人が参加されたそうです。

長崎と広島を訪問された際には、主に核廃絶を訴えられましたが、東京では、日本の格差や貧困問題を念頭に、「若者が過剰な要求や、平和と安定を奪う数々の不安によって打ちのめされている」とお話になられました。

人生100年時代が現実味を帯び、従来の物差しでは若者の将来を保証できない時代に突入しました。

子どもたちの様々な特性を見極め、個々の成長を温かく余裕を持って支援することのできる、愛情あふれる小学校であり続けたいといつも思っています。

校長先生、しゃがんで!

カテゴリ:校長のつぶやき

2019.09.19

本日のお昼休み、職員室前の廊下を歩いていると、1年生の女子児童に声をかけられ、しばらくお話をしていました。

私 :「毎日暑いけど大丈夫?」
児童:「大丈夫だよ!校長先生、しゃがんで?」

てっきりおんぶでもせがまれるのかと思っていたら、とってもとっても小さな手でトントントントン。

肩を叩いてくれました。とってもとっても優しいリズム。

「ありがとう!」とお礼を伝えると、柔らかくて穏やかな笑顔を返してくれました。いつもの無邪気な表情とは違う、少し大人な一面にほっこり。

運動会の練習などで疲れてもいるだろうに、他者に気遣いができる児童に囲まれ、毎日幸せです。

ちょっとしたこと

カテゴリ:校長のつぶやき

2019.09.13

日々、ちょっとしたことでうれしくなる。

校長室に遊びにきて、メモ用紙に似顔絵を描いてくれる女の子。
わざわざ職員室までやって来て、採ったカマキリを見せてくれる男の子。
毎日好きな曲を紹介して、一緒に歌ってくれる男の子。
共遊の時間や昼休みのたびにドアをノックしては、遊びに誘いに来てくれる子どもたち。
教室に足を運ぶと、オバケパーティー?やカードゲームに誘ってくれる女の子たち。
毎朝、通学路で出会うと、元気に駆け寄り、手を繋いで一緒に登校する1年生たち。

あなたたちにとってはちょっとしたことでも、校長先生はいつも元気をもらっています。

週のおわりにふと振り返ってみると、いろんな繋がりがあったことを思い出しました。

ここに書いたのはほんの一部分だけど。

日々のちょっとしたこと、ありがとう。

学年ミサと第3回Nevers English Club

カテゴリ:校長のつぶやき

2019.09.07

昨日の午前中は複数の行事が開催され、三たび保護者の皆さまの前でお話をする機会に恵まれました。

最初は2年生の学年ミサ終了後。5分程度、始業式や月曜朝礼で子どもたちに伝えた内容を共有しました。

世界で実際に起こっている環境や気候の変化に対して、自分たちはどんなことができるのか。年齢はただの数字に過ぎず、子どもたちだって機会を与えられれば、情報を発信することは十分にできる。そして、多くの大人がなぜ環境問題含め社会の諸問題に対して見て見ぬ振りをするケースがあるのか。問題意識を持ち続けることや声を上げることの重要性について説きました。

また、Men for othersの精神には、社会の中で苦しい思いをされている少数派の人たちの目線に立って、心を寄せて、辛い思いをされていたら喜んで手を差し伸べることも含まれる。私が公の場で日本語と英語の両方でお話をするのは、日本語を介してのコミュニケーションがままならない方々が日本社会の中で苦労されていることを熟知しているからで、その場に一人でも日本語では意思疎通ができない方がいらっしゃるのであれば、相手の立場に立つ必要や義務があり、21世紀を生きる者として外国語も使う責務があるのではないか。

こういったお話をお伝えしました。

その後、3年生のミサでは共同祈願に加えて頂きました。3年生とも、授業やモジュールに参加し、外で遊び、教室や校長室でお話したりと一緒に過ごす時間が増えており、ひとりひとりの良い面が少しずつ見えてきましたので、彼らの良さが複数の物差しによって、柔軟にそして公正に認められ、さらに輝きを増すような環境が整えられますように、そして学校と保護者の皆さまが協力して、教育に関わっていくことができますようにお導きくださいと祈願いたしました。

そして、最後は第3回 Nevers English Club。様々な行事が重なったにも関わらず、約20名の参加者があり、胸が熱くなりました。今回は一部リクエストにもお応えして、以下のようなラインナップ。

1.発音矯正(特に母音の出し方)の仕方
2.発音矯正のための効果的な洋楽の紹介
3.ORTを用いた多読多聴の始め方
4.ミュージカルスキットを使った英語の学び方

4番目はライオンキングの名場面を題材にグループごとに役になりきり、短いスキットを歌付きで練習して頂きました。なかなか最初は恥ずかしいのですが、最後は楽しそうにグループ発表される様子を眺めながら、幸せな気持ちになりました。

「英語が楽しい!」と「英語力が伸びる!」は両立すると信じており、また、私自身、常に語学を学び続ける立場ですので、これまで実践してきたことに加え、最近取り入れていることも余すことなくお伝えするようにしています。

一見、私の単なる道楽のような英語で楽しむ会ではありますが、保護者の方々と英語学習や英語教育の情報を正しく共有し、子どもたちの成長の一助になればと思い、定期的に開催しています。

会の終了後も数名の保護者の方々とゆっくりとお話することもでき、嬉しい限りでございます。早いもので通算3回目の開催となりました。4回目の開催は詳細が決まり次第、お便りにてお知らせ致します。今回もお忙しい中、Nevers English Clubに足を運んで下さいまして、誠にありがとうございました。学年ミサならびに説明会にお越しくださった方々にも重ねて御礼申し上げます。

激動期と言われる現代において、来るべき変化に対応すべく、集団のひとりひとりが持っている多様な能力や資質が生かされる環境や雰囲気作りをいつも考えています。子どもたちが不安や恐怖を持ってしまう、単一の物差しだけで評価される「金魚鉢」のような場所はその来るべき変化に対応できず、硬直化してしまいますので。

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