校長ブログ

4人目の博士

カテゴリ:校長のつぶやき

2018.12.21

 12月19日(水)のクリスマスセアンスで「サンタになろう」の実践を
イエス様にお捧げしました。
そして、昨日は大掃除をして2学期に使った教室をきれいにしました。
こうして、すっきりした気持ちで今日の終業式を迎えました。

終業式では、クリスマスに因んで、4人目の博士というお話をしました。

「イエス様の誕生を知らせる星を見て、三人の博士たちが東方からベトレヘムを訪れ、幼な子に贈り物をしたことは、よく知られています。
 言い伝えによりますと、実は、もう一人の博士がこれまた星を見て、自分の医師としての職業も妻子も捨て、全財産を売り払って、高価な真珠を求め、それを捧げ物とすべく、ベトレヘムさして旅立っていたのだそうです。
 ところが、この四人目の博士、アルタバルは、道中で病人を見かけては手当てをしてやったりしているうちに、他の三人に遅れてしまい、ベトレヘムに着いた時には、イエスはすでにそこを去っていました。
 その日から、アルタバルの新たな旅が始まります。
それはイエスを求める旅でしたが、その行く手にはいつも、彼を必要とする病人、または、生活の糧が得られずに悪事を働いている人々がいて、アルタバルは、その人たちに惜しみなく手を差しのべ、彼らと共に生活したのでした。またたく間に、三十数年が経ちました。
 「イエスが十字架につけられる」この知らせに、すでに年老いたアルタバルは、これを最後の機会と立ち上がり、肌身離さず持っていた真珠を手にカルワリオの丘を目指します。
それなのに、何ということでしょう。
その途中、またもや彼は一人の哀れな女と出会い彼女を助けるために真珠を手放してしまうのです。その間にイエスは十字架上で息を引きとります。
 嘆き悲しむアルタバルに、イエスが現れ、優しく言うのでした。
「お前は私に逢えなかったというが、何度も何度も逢っていたのだよ。私の小さい兄弟姉妹の一人にしてくれたことは、他ならない私にしてくれたのだから。」
 かくてクリスマスは、アルタバルのように、幼な子に捧げる「心の真珠」を各自が持って、イエスの姿を人々の中に見出す、私たちの旅の始まりなのです。
「クリスマスの旅」(心のともしび リーフレット)より」

「サンタになろう」という実践は、「自分のしてほしいことを周りの人にしなさい」というイエス様の黄金律の実践であり、まさにアルタバルの生き方そのものだと思います。
アルタバルはイエス様に会うための旅を続けてきましたが、実は、小さな姉妹兄弟との関わりの中にその人の中にいるイエス様に出会ってきたのです。
私たちも2学期の間、アルタバルのように過ごせてきたかを振り返りました。
「友達を大切にし、周りの人のために自分の力を使い、ルールを守り安心安全なクラスを作れてきたでしょうか」と子どもたちと先生たちに問いかけ、瞑想の中で共に振り返りました。
 
 さて、明日から冬休みです。いろいろなプランが用意されていると思います。
ぜひ、充実した時間をお過ごしいただきたいと思います。
そして、子どもたちには、成長した姿を3学期に見せてほしいと願っています。

今学期もご協力、ご支援いただきました皆様方、ありがとうございました。心より申し上げます。
皆様、良いクリスマス、良いお正月をお迎えください。

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