校長ブログ

Debate Mateサマースクールin香里ヌヴェール学院

カテゴリ:イベント

2019.06.29

Debate Mateをご存知ですか。イギリスに本部があり、世界中で活躍するプロフェッショナルのディベート教育団体です。そのDebate Mateのサマースクールをなんと本校で開催する運びとなりました。中高生向けのセミナーと教員向けのセミナーを同時開講致します。

今年の1月に埼玉県熊谷市で行われたODWCという英語ディベート国際交流大会でインスタラクターを努めたのがDebate Mateのメンバーたちでした。ディベートに対する指導力もさることがなら、非常に熱意があり、教育的な姿勢に感銘を受けました。それまではディベートというと、相手を物量で論破するものだと誤解していましたが、Debate Mateのおかげで、世界平和を念頭に議論を重ねていく建設的な活動だということが理解できました。

もし、Debate Mateとの出会いがなければ、今ほど英語ディベートに深く関わることもなかったでしょう。しかし、今では、私自身も毎週2、3回ほど大人のサークルの中で練習していまして、英語力向上は言うまでもなく、思考力アップや時事問題の深い捉え方など様々なスキルの涵養に繋がることを確信しています。

英語力の大幅な向上を目論む中高生には、2学期以降、英語の学び方に革命が起きるくらいの大きな変化が生じるでしょう。加えて、「何のために英語を学ぶのか?」「英語力が高まるとどんな世界が待っているのか?」など様々な疑問がクリアにもなります。

1月の感動体験をできるだけ多くの方々と共有するというのが、今回サマースクールを主催する大きな理由の一つです。ディベートを通じて、Debate Mateを通じて世界と繋がる忘れられない3日間となるでしょう。

以下は学生向けセミナーのスケジュールです。細かくそして丁寧にDebate Mateの指導を受けることができ、英語ディベート初心者の人でも十分に満足して頂けるプログラムであることがお分かりいただけると思います。

スケジュール
7月26日(金)実演ディベート
午前 世界レベルのディベーターのフル・ディベート 
*質疑応答あり
午後 第1部:ディベートと説得術入門
論理立てた主張の仕方、アイス・ブレーカー 
第2部:自信を持って論説を行う方法を探り論理立てた主張の仕方を習得
第3部:反論とポイント・オブ・インフォメーションの行い方、反論の重要性について
7月27日(土)第4部:要約スピーチの詳細や定義
第5部:説得力をもって格好よく話すコツ
第6部:議論の様々な種類を学ぶ
7月28日(日)ディベート大会 3ラウンドと決勝

中高生向けセミナーの詳細は以下のURLからお願い致します。
https://wakupro.wixsite.com/website?fbclid=IwAR2Nlweb186FJH66FI9wwbPIOosHssCDMJXoEADvXnr_JR-xPZCKBm1IRmg

教員向けセミナーの詳細は以下のURLからお願い致します。
https://wakupro.wixsite.com/website-1?fbclid=IwAR2atCkNl04fTbwy00LH8U9L7GJxQ0kp96wCMS1A8YJHXKNstoDA9OB1HUM

まだまだ申し込みは受付けております。できるだけ多くの参加者と共にDebate Mateを香里の丘に迎迎えることができれば幸いです。

校長室を訪れる小さな天使たち

カテゴリ:校長のつぶやき

2019.06.26

ここ3日ほど、どういう訳か校長室を訪れる子どもの数が増えています。昨日は「英語の本を一緒に読んでもらえませんか?」と一人の子どもがやって来ました。発音がとても上手で感心しました。「誰に何と言われようと、今の綺麗な発音に自信と誇りを持って英語を続けてね!」と声をかけました。私自身が中学1年生の頃、複数のクラスメイトから自身の発音をからかわれた時、当時の英語担当の先生が守ってくださったことが教師を志した理由のひとつなので、その子どもが備えている宝物のような才能が同調圧力ややっかみで潰されないように見守っていきたいと痛切に感じました。

それから今日は郵便局との繋がりで授業を行っている2年生子どもたちが校長宛の葉書を配達にやって来ました。手作りの帽子を被り、郵便局員さんに扮した子どもたちがとてもかわいらしく、さらにクラスのみんなが書いてくれた葉書を受け取り、感激しました。それぞれの子どもたちが丹精こめて書いてくれたメッセージはどれも温かく、励まされるものばかり。返事を出しますので、楽しみに待っててくださいね。

さらに複数の子どもたちが「絵本の読み聞かせをしてくれませんか?」とやって来ました。校長室の奥には英語の児童書、絵本、ペーパーバックなどが置かれていることに驚き、お気に入りの本に手を伸ばしては食い入るように見入っていました。共遊の時間やお昼休みの時間は限られているので、「またいつでも来ていいよ!」と伝えると、嬉しそうな表情をして子どもたちは去っていきました。

出張などで留守にすることも多いのですが、より人が入りやすく、敷居の高くない場所として、校長室も認知されたら嬉しいです。今日の午後は特に人の出入りが多く、小学生、中学生、海外からの訪問者が同時に校長室で交流しているという、非常に賑やかな時間帯もありました。

さて、校長室を訪れた子どもたちの素直な目の輝き、生きる歓びを目の当たりにした時、私はマタイによる福音書の、イエス様が仰られた次の言葉が頭に浮かびました。

マタイによる福音書 18章
1 そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」。
2 すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らのまん中に立たせて言われた、
3 「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。
4 この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。
5 また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。
6 しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。


この子どもたちの目の輝きを失うことがないよう、私たちはイエス様の言葉の通り、大人こそが、学びの素直さを輝かせて、子どもたちと共に歩んでいきたいと思っています。

よく知られた一節ですが、この18章の書かれた内容を思い出しながら、子どもたちが目の輝きをいつまでも失わないような関わりを続けていきたい、そう強く願う一日となりました。

第1回Nevers English Club大盛況のうち終了

カテゴリ:イベント

2019.06.25

本日、12時30分から14時まで、Nevers English Clubという英語で楽しむ会を開催しました。対象は本校の保護者の皆さまです。なんと35名以上の参加者がありました。おひとりでも実施しようと思っていましたので、あまりの参加者の多さに驚くとともに感激しました。会場のALルームが危うく溢れかえるところでした。

日本には、英語に対するアレルギーをお持ちの方が多いので、とにかく楽しく英語で生の素材に親しむというのがこの会の趣旨です。強制的に英語で話しをしてもらうこともしませんし、いきなり英語でディスカッションしたりは絶対にしません。

今回のメニューは多読、発音、そして洋楽としました。

冒頭でスライドを使って、英語多読の効用と楽しみ方を説明し、その後30分ほど実際にOxford Reading TreeやSunshine Booksを丁寧に読んでもらいました。読んだ後はペアでお互いに読み聞かせまでいきました。「英語を楽しんでいいんだ!」という雰囲気が徐々に浸透していくと、参加者の皆さまの表情が穏やかになり、最後は素敵な笑顔がたくさん見れました。

なぜ読むのが遅いのか?なぜ基本的な表現を知らないのか?なぜ英語の読みだけでなく聞き取りができないのか?など様々な疑問にひとつひとつ答えていきながら、多読の効用を今回だけでも実感されたようで、満足のいくコンテンツをご提供できたと思います。

少しアメリカ英語とイギリス英語を披露しながら、発音、特に母音に焦点を当てて、発音指導もしてみました。次回はより長い時間英語の発音指導しますね。脱カタカナ発音です。

最後に洋楽を全員で熱唱。歌は多読と同じくただただ楽しいというのもあるのですが、繰り返し練習することで本物の表現がインプットされるので、英語力アップにも繋がります。

今回の様子を見ていると、もっと大きなことができそうです。また参加者も増えそうですし、幸先良いスタートがきれました。Nevers English Clubで合唱団や劇団を結成しても面白いかもしれません。

夢は大きく!

参加者の皆さま、平日のお忙しい時間帯にお越し頂き、誠にありがとうございました。

長崎巡礼の旅(6年生修学旅行)

カテゴリ:イベント

2019.06.23

6月19日(水)から21日(金)まで6年生、65名と長崎へ修学旅行に行ってきました。私自身も小学校の修学旅行が長崎だったことを覚えていますが、今回の本校の修学旅行の行き先が素晴らしくて、2日経った今も余韻に浸っております。

初日は平戸大橋でバスを乗り換え、平戸集落へ足を運び、美しい棚田を見学し、春日公民館で隠れキリシタンの末裔の方々からお話を伺いました。子どもたちは事前学習をしっかり行なっていたため、非常に濃いお話もすっと理解できていたようで、感心しました。

2日目は二十六聖人記念館や大浦天主堂を訪れ、その後はド・ロ神父様が生涯をかけて関わられた外海地区でゆっくりとした午後を過ごしました。現地の方々やシスターの方からド・ロ神父と当時の外海地区の住人の方々との生活を詳細にお聞きでき、キリスト教信奉や教育の深さそして素晴らしさを目の当たりにすることができました。

私が小学生だった頃は確か平和公園と大浦天主堂が主な行き先で、平和学習に重きを置いた修学旅行だったように記憶していますが、本校はカトリック教育を普段から行なっている関係で、今回のようなキリスト教に重点を置いた充実した行程が実現しました。まだまだ修学旅行先としては珍しい目的地だそうです。

世界遺産に認定されたばかりの名所を散策し、宣教師や隠れキリシタンの方々の人生に想いを馳せ、本校の創設者とド・ロ神父の故郷がフランスであるという共通点にも何かの繋がりを感じ、特別な思いを持って外海地区から海を眺めました。

最終日のハウステンボスでの自由行動も楽しそうで、新大阪駅での解散まで元気に過ごせたことに安堵しています。また、今回の修学旅行に関わってくださった全ての方々に感謝するとともに、子どもたちがお互いのことをできるだけ思いやることのできたことを誇らしく感じています。

今回の修学旅行のしおりには以下のように2つのねらいが記載されていました。

1.友だちとの交流を深め、仲良く行動しよう
「いろいろな活動やホテルでの時間など、友だちと助け合ったり、協力し合ったりしながら、交流を深めよう。」

2.世界文化遺産の訪問や長崎散策を通じ、様々な文化への理解を深めよう
「隠れキリシタンの史跡を見学したり、ゆかりの地を巡ったりして深い信仰を持った人々の文化に触れて見よう。長崎の町を見学し、その歴史文化に触れてみよう。」

3日間、子どもたちの様子を見ている限りでは十分過ぎるほど、修学旅行のねらいは達成できたように思います。ご家族や友人に詳しいお話をしてくれていると思いますし、後輩たちにも来年以降、同じように充実した体験をして欲しいと思っています。

Nevers English Club〜英語で楽しむ会〜

カテゴリ:イベント

2019.06.18

6月25日(火)から保護者の方々と英語で様々な活動を楽しむという趣旨の会を開催します。以前から保護者の方と肩肘張らず、リラックスした雰囲気の中で英語に親しむ集まりができないかと考えていました。その時期が来たかなと思い、小学校のアクティブラーニング室で90分間やってみます。

しかし、このように書いても、「英語力が全然ないのに大丈夫ですか?」「学生時代、英語がからっきしダメだったんですけど、ついていけますか?」といったお問い合わせが寄せられていますが、全く問題ありません。楽しむ会だと宣言しているにも関わらず、ご自身の現状の英語力を気にされている方が多いのですが、ただ単に英語に親しむだけですので、どんな方でも大丈夫です。

単に英語に親しむ会をやりたいだけなんです。どんな方でも大歓迎。英語を話すことを強要したり、意味の分からない読み物を訳してもらったりなど絶対しません。楽な気持ちでお越しください。

小学校の保護者の皆さまに実験的に一斉にお知らせしましたが、今日の保護者会総会で中高の保護者の方々にもお知らせしたら、「参加できますか?」という嬉しいお申し出が多数ありました。もちろん、大歓迎です。

「英語ってこうやって触れたら良かったんだ!」と童心にかえって、賑やかに笑顔で楽しんで頂ければ、幸いです。日時は以下の通りです。何名いらっしゃるか当日まで分かりませんが、おひとりしかいらっしゃらなくても、マンツーマンで楽しいことしますので、こちらは何にも心配しておりません。

日時:6月25日(火)
   12時30分から14時まで(途中退室可)
場所:小学校1階AL室

日本全体を覆っている英語に対するネガティブな空気を吹き飛ばしたい。まず香里園上空だけでもすっきり空気をよくしたいと思っています。

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