校長ブログ

プレテスト・体験会

カテゴリ:イベント

2019.07.06

本日は年長児対象のプレテスト・体験会を開催しました。多数のご来場に加えまして、欠席者がほぼおられなかったことに感激いたしました。

さて、全体会での校長挨拶では本校が96年間の歴史の中で大切にしてきたカトリック教育と21世紀の教育デザインについてお話しました。

昨日は祈りの集いがお御堂で行われ、多数の児童が聖歌を歌い、祈りを捧げました。宗教委員を中心に学年を問わず、朝早くから穏やかな時間を過ごすことができることに、子どもたちの熱心な姿を眺めながら感謝しました。

また、先日も触れました修学旅行、長崎巡礼の旅を通して、6年生の児童たちが日本の発展のために寄与された宣教師と日本人の心の触れ合いから多くを学ぶ姿を非常に誇らしく思いました。何気ない日常の中でカトリック教育を大切にしているからこそ、過去を自分事にできるのだと思います。

プチジャン神父様もド・ロ神父様も本校の創設者も100年も前から、日本人の教育に尽力された方々です。抜群の公共心を持ち、人生を全うされました。公共心、公共性と言えば、アメリカの哲学者、ジョン・デューイを思い出します。彼は「公共心」とは共通の目標を持ち、協同して活動に主体的に参加することだと唱えました。

激動の時代と言われる今、求められるのは100年前から望まれていた教育をデザインしていくこと。そして、何より香里ヌヴェール学院小学校には、創設者が96年前に掲げた建学の精神があります。また、バトンを引き継いた今を生きる私たちもずっと大切にしている以下の言葉もあります。

「聖母の子ども一人一人が家族のため、友のため、また社会において、真理の中に人々の心を結ぶ平和の天使でありますように」

子どもたちが将来、公共心を持った優しい大人へと成長する手助けをすることが我々の務め。さらに、彼らの将来を見据えた時、これからの大人の役割とは、ただ教えるだけでなく、子どもたちの発想を生かしながら、共に学び、社会課題の解決へ向かうこと。

このようなお話をさせて頂きました。

本日のプレテスト・体験会を迎えるにあたり、教職員一同、一人一人を大切にする、温かい気持ちを持ち、リハーサルを重ねました。自慢の教職員が、来校予定の年長児さんたちを想像し、楽しそうに予行演習をする様子に、本日の成功を予感しました。

緊張もされたと思います。しかし、多様性に富んだ、個性豊かな本校教員との触れ合いの中に、日々のカトリック教育や21世紀教育で大切にしていることを少しでも感じ取って頂けましたら、幸いでございます。

今日もお出迎えとお見送りをしました。お出迎えの際は多少強張っていた表情も、お見送りの際は笑顔が弾けており、言葉を交わしたり、ハイタッチをしたりしました。本日の体験をご家庭で少しでもお話してくれていたら、とても嬉しく思います。

8月の説明会でまたお会いできることを楽しみにしています。

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