香里ヌヴェール学院小学校

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校長ブログ

2017.12.04

馬小屋にはなぜ牛とロバがいるのでしょう。

クリスマスの絵をよく見てみると
馬小屋には馬ではなく、
雄牛とロバが描かれています。

何故、牛とロバなのか。

こんな話があります。

馬小屋の聖家族(イエス様、ヨゼフ様、マリア様)を
誰が手助けすればよいかを
天使は動物たちを集めて
秘密のミーティングしたというのです。

 
先ず百獣の王のライオンです。
ライオンはいつも力を振り回し過ぎなので選ばれませんでした。

次は、狐です。
狐は、食べ物を差し上げますといいましたが、
盗んだ食べ物のことだったので、
選ばれませんでした。

続いて、孔雀です。
孔雀は、きらびやかな羽を広げ、
「私はあの馬小屋を、華やかに飾りたてますよ。」と
見た目を第一にしていたので
選ばれませんでした。

他の動物たちも沢山やって来て、
いろんなことをして差し上げられると言いました。
けれども、誰も選ばれませんでした。

天使が最後にもう一度見渡すと、
畑にロバと雄牛が眼に入りました。
天使はロバと雄牛を呼んで2匹に
「君たちは何かできることがあるだろうか?」と
尋ねました。

ロバは長い耳をだらりと垂らして、
「何もありません。
わしらが学んだことと言えば
ただ控えめにしていることと耐えしのぶこと
ぐらいのものでしたよ。」と答えました。
すると、雄牛がおずおずと付け加えた。
「まあ、わしらにできることといえば、
尻尾でハエを追い払うことぐらいですかね。」
 「
「それだ! 君たちだ、今欲しいのは」と
天使は叫びました。 “Willi Hoffsuemmer”より

手助けをするのは、
自分の自慢をするではなく側にいてあげることや
華々しくはないけれど簡単でも本当に相手が望むことを
してあげることが大事なのではないでしょうか?

これから、馬小屋の牛とロバを見るたびに
思い出したいと思います。

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