香里ヌヴェール学院小学校

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校長ブログ

2019.06.23

長崎巡礼の旅(6年生修学旅行)

6月19日(水)から21日(金)まで6年生、65名と長崎へ修学旅行に行ってきました。私自身も小学校の修学旅行が長崎だったことを覚えていますが、今回の本校の修学旅行の行き先が素晴らしくて、2日経った今も余韻に浸っております。

初日は平戸大橋でバスを乗り換え、平戸集落へ足を運び、美しい棚田を見学し、春日公民館で隠れキリシタンの末裔の方々からお話を伺いました。子どもたちは事前学習をしっかり行なっていたため、非常に濃いお話もすっと理解できていたようで、感心しました。

2日目は二十六聖人記念館や大浦天主堂を訪れ、その後はド・ロ神父様が生涯をかけて関わられた外海地区でゆっくりとした午後を過ごしました。現地の方々やシスターの方からド・ロ神父と当時の外海地区の住人の方々との生活を詳細にお聞きでき、キリスト教信奉や教育の深さそして素晴らしさを目の当たりにすることができました。

私が小学生だった頃は確か平和公園と大浦天主堂が主な行き先で、平和学習に重きを置いた修学旅行だったように記憶していますが、本校はカトリック教育を普段から行なっている関係で、今回のようなキリスト教に重点を置いた充実した行程が実現しました。まだまだ修学旅行先としては珍しい目的地だそうです。

世界遺産に認定されたばかりの名所を散策し、宣教師や隠れキリシタンの方々の人生に想いを馳せ、本校の創設者とド・ロ神父の故郷がフランスであるという共通点にも何かの繋がりを感じ、特別な思いを持って外海地区から海を眺めました。

最終日のハウステンボスでの自由行動も楽しそうで、新大阪駅での解散まで元気に過ごせたことに安堵しています。また、今回の修学旅行に関わってくださった全ての方々に感謝するとともに、子どもたちがお互いのことをできるだけ思いやることのできたことを誇らしく感じています。

今回の修学旅行のしおりには以下のように2つのねらいが記載されていました。

1.友だちとの交流を深め、仲良く行動しよう
「いろいろな活動やホテルでの時間など、友だちと助け合ったり、協力し合ったりしながら、交流を深めよう。」

2.世界文化遺産の訪問や長崎散策を通じ、様々な文化への理解を深めよう
「隠れキリシタンの史跡を見学したり、ゆかりの地を巡ったりして深い信仰を持った人々の文化に触れて見よう。長崎の町を見学し、その歴史文化に触れてみよう。」

3日間、子どもたちの様子を見ている限りでは十分過ぎるほど、修学旅行のねらいは達成できたように思います。ご家族や友人に詳しいお話をしてくれていると思いますし、後輩たちにも来年以降、同じように充実した体験をして欲しいと思っています。

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