香里ヌヴェール学院小学校

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校長ブログ

2015.08.27

子ども達から学ぶ2学期

本校では、子ども達一人ひとりの笑顔が広がり、平和なクラス・学校をなることを願って、A Big Smile School(笑顔広がる学校)を創ろうと子ども達に呼びかけています。

小学生にとって、自分のクラスが平和であるということは、クラスの友だち同士の仲がよいということです。

子ども達は、仲良く遊ぶときもあれば、けんかするときもあります。しかし、けんかをしても、仲直りができれば、もっと仲良くなっていくことができます。
仲直りをするということは、相手を許すということです。そして、許してもらった方には感謝の気持ちが芽生えます。より多くの子ども達がたくさん許し、たくさん感謝し、どんどん仲良くなっていく学校にしたいと思っています。

1学期の朝礼で子ども達に、友だちを許すことと友だちに感謝の気持ちを持つことの大切さを伝えました。7月の学校便りにも掲載した話を紹介します。


『二人の友人がいた。

ある日、一方が相手を殴った。殴られた方は、怒りと悔しさでいっぱいになり、砂の上にこう書いた。

「あいつは僕を侮辱して殴った。一番分かり合える友だちだと思っていたのに、何てひどいやつだ!」

しばらくして、殴られた方が、海で遊泳中に溺れかけた。あの同じ友人が気がついて、必死で助けた。助かった方は、石にこう刻んだ。

「僕が溺れかけたとき、君は助けに来てくれた。僕の命を救ってくれた、一番の友だちだ!」

石に刻みつけているのを見た友人は不思議そうにきいた。
「なぜこの前は砂に書いて、今度は石に書くのかい?」

「友だちにされたいやなことは、そのうち消えて忘れるように、砂に書いた。そして、してくれたいいことは、いつまでも忘れないように、石に彫っておこうと思ったんだよ。」

(作者不詳)』


私にとって、人からされた嫌なことを忘れることや人を許すことはなかなか難しいことです。一方、周りの人からしてもらってことは、忘れてしまいがちです。
人からされたいやなことは忘れて、してもらった良いことは心に深く刻むという生き方は素敵だと思います。でも、なかなか、真似できないことですよね。

学校では、子ども達が友だちに「ごめんね」と言うと言われた子が「いいよ」と許してあげている姿を見かけることが多いです。この柔らかく暖かな子どもたちの心を真似たいものだと常日頃、思っています。

真似ることは学ぶこととも言います。

明日から2学期が始まります。子ども達の柔らかく暖かな心から学ぶ、2学期にしたいと思いながら、明日の子ども達の登校を心待ちにしています。

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