待ちに待った「漢字検定!」

|

 今日は待ちに待った「漢字検定試験」。1年生から5年生までの全員がチャレンジします。6年生は10月にすでに実施済み。2時間目、校内は深い沈黙に包まれました。全部の教室の様子を見て回ることにしました。普段、教室の授業風景を廊下越しに見に行く機会をできるだけ多くとるようにしています。教室出入口のドアのガラス越しに教室の中に目線を送ると、必ずと言っていいほどどのクラスも3~4人は、学年を問わず、にっこり笑ったり、驚く表情を見せてくれるのが常。しかし、今日は全く違っていました。誰一人、のぞいている私に目を向ける子はいない状態で、全く無視されてしまいました。みんなすっかり集中して真剣そのもの・・・毎日練習を繰り返してきたその成果が、きっと昨年同様に素晴らしい結果として出て来るものと期待しています。ちなみに昨年、応募総数は全国で19780校。その中で聖母は、優秀団体賞を頂くことが出来ました。全学年全員が自分の学年の級をクリアしています。

 今日は、3・4年生の参観でした。学年ミサは、インフルエンザの都合で中止しました。みんな大変静かに授業に取り組んでいました。今日から学級閉鎖が解かれ、欠席している子もいますが、何とか全クラスそろいました。これからは順調に登校してほしいものです。

 

「食育」の授業の感想文が届いていましたが、載せられずにいたものを 

 今日見て頂けたらと思います。

 

 〇    わたしはいつもどろどろうんちなので、水分のとりすぎに気を

    付たいと思います。野菜やくだものやきのこなども好ききらい 

    なたべていこうと思います。これからは、食事、すいみん、運 

    動もたくさんやっていきたいと思います。

 

     ・れいちょうるいは、人に一番にている動物だから、うんちもにて  

    いた。

     ・かんぞうで、金色の消化液がつくられていることがはじめてわか

       ったし、だからこそかんぞうがぞうきで一番大きいんだとわかり

       ました。

 ・ぼくはたまにどろどろのうんちがでるので、なぜかと思っていた

    けれど、水分のとりすぎや、体が冷えたことがげんいんだとわ 

    か った。

 

           食事は大切で好ききらいをしてはいけないということや、水分 

    を取すぎたり、取らなかったりしてはだめだとわかりました。  

    これから健康な体をつくるために食事をしっかりとり、しっかり 

    ねて、運動をして、食べものを何でも食べて強い体、いいうんち 

    をだせるように、今日学んだことをしっかり取り組んで、じぶん 

    のうんちで体のようすをくにんしたり、健康な体をつくりたい 

    と思います。

人権教育の研修のなかで

|

  残念ながら学級閉鎖になるクラスが出ましたが、ほぼ子どもたちは回復して来たのではないか、と思われる状態になってきました。一日でも早く体調を整え、元のそれぞれの学級の状態になって欲しいと願っています。

 今日は、先生方の研修で、「人権教育」について、京都市立養正小学校校長の中島正裕先生をお招きし、ともに貴重な実践から学ぶことができました。「一人ひとりの児童を大切にするために」という、どの学校にも共通する私達の日々の教育活動のテ-マにそって、養正小学校で校長先生をはじめ先生方で取り組んでおられる素晴らしい教育内容についてお話をお聞きしました。

 校長先生御自身が三つの同和教育推進校で子どもたちとの生活をともにされた経験談にもとずきながら話を進められました。校長先生が、朝礼で「あはは」-あさごはん・はやね・はやおきーの合言葉を、子どもたちとともに大切にしている事。現場では、「いじめ」「不登校」「発達障害」「児童虐待」という様々な問題と向き合っておられること、また、最近特に問題意識を持って対峙しておられる、「携帯」「インターネットにまつわる人権侵害の問題」また「児童虐待」の事象等、問題解決に深く心を寄せられていることが、私達にも強く伝わって来ました。同和教育と向き合う中で、「正しい児童理解」の実現のためには、電話での対応ではなく、直接家庭訪問し、顔と顔を合わせ、子どもたちと向き合うために、「足でかせぐ」ことの大切さを学ばれたということでした。「総合育成支援教育」の観点から、様々な形の障害を持つ子どもたちの「困り」に教師自身が気付く必要があること。学級経営と集団作りの取り組みとして、「インプロ授業」を採り入れ、展開したところ、子どもたちのみならず、教師の表情にもプラスの変化が現れたこと。体験活動(生活体験)を豊かにさせることで「困っている人がいたときに手助けできる」という内容の%がぐんと高くなるということ。「自分がかかわるさまざまな教育活動を人権というフィルタ-を通して見つめなおす」ことの意味・・・などについて、私達の教育活動にも反映させることができる内容のお話をたっぷりと聞かせて頂くことができました。私達も、子どもが抱えている問題に寄り添い、子どもたちの「困り」をどれだけ深く感じとり、どこまで「困り」を「達成」や「喜び」の感情に変容させていくことができるか、という課題に日々、努力を積み重ねていかなければならないことを確認できたのではないかと思います。

 今日を機会に、私学の教員である私達も、今一度、公立の実践から積極的に学んでいきたい旨の言葉を嶽先生から伝え、中島校長先生からも、今後も交流を続けていきましょうという、温かい言葉を頂きお別れしました。

本日休刊

|

 

  本日のブログ、作者体調不良のため誠に勝手ながらお休みとさせていただき

ます。 インフルエンザではありません。

  皆様も 寒さ厳しい折、ご自愛ください。

 

ビバ!サッカー!ビバ!カシマ

|

  今日は待ちに待った「サッカ-教室」。待ちに待っていたのは、実は私達。子どもももちろんなのでしょうが。玄関から校長室に向かってゆっくりと歩いてくる3人の選手の逆光のシルエットごしに、私が何故か緊張していました。やって来たのは、「鹿島アントラ-ズ」の新井場 徹選手、興梠 慎三選手そして岡本 英也選手。素晴らしいチ-ム力と輝かしい戦績を持つチ-ムに加えて、その中で主力選手の来校ということで、校長室の前にそわそわと落ち着かない子ども達も出現。「先生、中居るの?ねえねえ、新井場選手、ねえ?」と子どもの口をつく言葉も舞い上がっている状態でした。長身でスマ-トな体には、3人とも精悍さが漂っていて、長い間感じることをすっかり忘れていた、" オ-ラ "というものも、合わせて感じることができました。西村先生と簡単な打ち合わせを済ませ、いざ子どもたちの前に。今日の会場は、中高のベルナデッタホ-ルでした。結局子どもたちと過ごした11時45分から4時30分まで、選手の皆さんにとっては長い一日となりました。私もほとんど一緒に過ごしましたが、プロと一緒に過ごせた時間は、私のようなスポ-ツに関しては全くの門外漢な人間であっても一つひとつのプレーに気持ちが高揚することを体験でき、貴重な時間となりました。

 リフティング、ロングパスでのヘディング、絶妙のオ-バ-ヘッドキック、驚異のシュ-ト・・・、次々と子どもたちの目をくぎ付けにする妙技を繰り出してもらえました。「サッカ-教室」ですから、当然子どもたちの登場です。マットを壁に立て、岡本選手のシュ-トを受ける男の子、女の子。一人ずつ、どの学年も恐怖の体験となりました。しかし、ボ-ルをしっかりキャッチする女の子も登場。会場はやんやの喝采。見学に来られていた保護者の皆さんからも大きな拍手が・・・。

みんなで参加?という雰囲気に会場がまた盛り上がりました。3人の選手がそれぞれに持つ3個のボ-ルを一クラスずつ全員で奪いに行き、ボ-ルをコ-トの外に出します。3個とも出し終える時間の速さを競います。シャツの背中にボ-ルを隠し、子どもが近寄るとあっちだよ!ととぼけて見せる興梠選手、ひたすらプロらしい足さばきで軽妙に走り回る新井場選手、ヘディングを続け、子どもたちを寄せ付けない岡本選手。三人三様のプレ-で、会場の盛り上がりもMAX状態。ボ-ルに固まり、ラグビ-状態になる集団も。ひとえに三人の皆さんのご厚意に助けられ、みんないい勝負となりました。声をからしての子どもたちへの応援は、いつもの奥先生でした。

昼食をとって頂き、サインも各学年に一枚ずつ頂きました。午後からは5・6年生、そして放課後のアフタ-スク-ルサッカー教室の面々との交流になりました。質問コ-ナ-では、「年収いくらですか?」「時給いくらですか?」というリアルな質問も。食べ物では何が好きですか?の問いかけに、「エビフライ」と即答が帰ってきた選手もいました。その答えに子どもたちも大喜び。赤野園長先生も来てくださり、懐かしい再会ともなりました。「来年来てね!!」「ああ来るよっ!!」と子どもたちとの笑顔のお別れとなった一日でした。

「 おにごっこ 」のおはなし

|

  今日は、5年生の「初書き」。スキ-合宿に行っていたので、今日みんなで取り組むことになりました。課題は「強い信念」。一人2枚ずつ書いて、内一枚を提出。提出後は、厳しい?審査が待ち受けます。昨年習字を短い時間でしたが担当させてもらったことがあったためか、何故か私も審査員の一人に。学年の先生方と一緒の審査ですが、迷ってしまう場面もありました。「上達したな!」という声も、合間に聞かれました。金賞・銀賞・銅賞に入賞した子どもたちの作品は、きっと他の子どもたちの素晴らしいお手本となり、また、いい刺激にもなることと思います。

 4時間目に、2年の森本学級で「国語」の研究授業がありました。研究授業は、単なる授業公開とは違い、先生方全員が参観し、後の研修会で、お互いに研修していく種類のものとなります。今日は説明文の単元で「おにごっこ」という内容でした。おにごっこには様々な遊び方があるが、どんな遊び方があるだろうか、また、なぜそのような遊び方をするのか・・・という問いが投げかけられ、説明が繰り広げられます。2年生にしては、説明の内容が高度に感じられる単元であるという考え方も事後の研修会では出ていました。しかし、そんな内容の話に、子どもたちは意見をつなぎながら授業を紡いでいっていました。おにごっこには三つの種類がある。自分たちが実際にしているおにごっこは、その三つの内のどのおにごっこにあてはまるのだろう、という課題に子どもたちの意見がいろいろ分かれました。どこに入れればいいかという主張が、強く分かれるところを見ていると、本文で紹介されている三つのおにごっこの内容を、子どもたちなりに理解していっている感じがしました。先生の話し合いの途中でのちょっとした方向転換、子どもたちの意見に柔軟に耳を傾けながらの進行、ベテランの味をうかがい知れる授業でした。

 明日は「サッカ-教室」で、プロの選手の皆さんを迎えての楽しい時間が待っています。私もシャレで、「僕もサッカーのユニフォ-ム着て、一緒に輪の中で子どもと一緒にプレ-してみるのもいいのかな? 子どもたちに意外とうけるかも?」と言ってみたところ、「そんな必要ないでしょう・・・安全な所で、ゆっくり見ててください!」と即答されてしまいました。私の体力を気遣ってくれてのことなのか、「何を考えているのですか?」という鋭い反応に包まれた答えだったのか、判明はつきません。でも、明日が楽しみです。

金色の消化液?

|

  昨日、保健の内門先生が4年生の学級で食育の授業をしてくれました。テ-マは「便と体の関係」子ども達のためには、わかりやすく"うんち"の話と言って授業が始まりました。タイトルを告げられた時点で、子どもたちは弾けます。予想通りです。初めから大盛り上がりということは、興味関心が大いにあることの動かぬ証拠、というところでしょう。普段では目にすることがないだろう、動物たちの"うんち"の写真に興味深々・・・中にはズバリあてる子も。しかし、そこからむしろ、便の役割、働きについての話の展開となります。便が作られていく筋道を、図や表で示していきました。「胃」では食物が消化され、「小腸」では栄養が吸収され、「大腸」では水分が吸収される。こういったプロセスを経て、便が姿を現し、体外へ排泄されていくという体のシステムの紹介です。「金色の消化液」というものが肝臓で作られるという説明が始まると、「なんじゃ、それ!」と驚愕の反応。「食物」という言葉が出されると、すかさず「センイ!」という言葉も飛び出し、他にも、子どもたちが生活の中で頭に入れ込んでいる言葉を我々も幾分か知ることができ、今の子どもたちの物知り度には驚かされました。ちなみに、一番最初、内門先生が、「授業をはじめます」と言うと、「性教育?」と大きな声の問いかけがありました。便の硬さと色は、水分で決まり、水分は、食べた食品の種類によって違いが出て来ることを、大きな一覧表で示したので、子どもたちもよく理解できたことと思います。"良い便を出すためには"食事と睡眠そして運動が密接な関係にあることを伝え、子どもたちも自分たちの生活を振り返るための役立つ知識になったことと思います。

 

 授業の感想を載せることにします。

 

〇 いいうんちを出すには、いろいろなものを食べないといけないということが分かりました。お肉やおかしばかり食べていると、ライオンのような黒いうんちが出てしまうので、いろいろなものを食べます。

 

〇 いつもくだものをぜんぜん食べていないからもっと食べるように気を付けつけたいし、もっと睡眠をとって、すききらいをなくしたいです。朝ごはんをもっとしっかり食べたいです。

 

〇 睡眠をもう少しとることを気をつけたい。うんちは出したい時に出さないとかたくなり便ぴになること。

 

〇 これから、苦手な食べ物を、がんばって食べる。

  ごはんを食べて、うんちが出るまで約48時間。

 

 今日は午後、「第1回 オリエンテ-ション」があり、新しい一年生と保護の者の方々が集まりました。たくさんのプリント類が渡り、しばらくは手続きと記名に保護者の方も追われるのではないかと思います。服の採寸も行われ、少しずつ入学気分が高まっていくことでしょう。

 

紙芝居と管理栄養士?

|

  今日は、共遊の時間に図書室で「紙芝居」をして頂いたので見学に行きました。「桜樹会」の保護者の方々が、手間暇かけて手づくりで創作して頂いた素晴らしい「紙芝居」です。机の間に椅子を4脚ずつ並べて、みんな見入っていました。つめかけたのは低学年を中心に30人ほど。周りには、むしろ本に気がいってしまうのか、マイペ-スで本の世界に入っている子どもたちも10人ほどいて、のどかで自然な図書館の休み時間の光景になっていました。子どもたちのお世話は、いつもとびっきり優しい下伊豆先生と青葉先生です。紙芝居のお話は、「子そだてゆうれい」と「ふきの下の神さま」という民話。話が面白かったのか、子どもたちは真剣に最後まで聞いていました。私も以前障害を持つ子どもたちの学級を担当していた時、健常児への障害児理解教育という名目で、「飛べないホタル」のお話を、大きな紙芝居に作り替えたことがありました。お話の朗読を保護者の方に依頼し、子どもたちに見せたことがあったので、大きさも同じ位だった「紙芝居」に大変懐かしさを感じました。昨晩、テレビの"仕事の流儀"という番組で、小学校の給食を地元の食材にこだわって正に手作りで作り続けて40年という素晴らしい管理栄養士の女性の仕事ぶりが紹介されました。私はその生き方に深く感動していました。"子どもが苦手なものに心を込める "というこの方の半端ではない、徹底した" 流儀 "に見習いたいとむしろ思いました。この方の給食を口にした子ども達が、やがて成人した後、多くの若者は、この方が作っていた給食の味を懐かしみ、女性はわが子にその味を伝え、男性でも自分でその味の再現にチャレンジしているようでした。「紙芝居」も決して派手で目立つ活動ではありませんが、手作りで制作された作品は、きっと後々いつの日か子どもたちの記憶にのぼってくることがあるだろう、と思いながら見せて頂きました。

今日は以前行われた食育の続きで、保健の内門先生が、4年生の子どもたちに、「便と体の関係」についての授業をしてくれました。明日は、その楽しかった" うんち―子どもたちはうんち君と言っていましたー "の授業の感想を交え、お送りしたいと思います。

明日は、来年度の新一年生のためのオリエンテ-ションがあります。可愛い姿を見るのが楽しみです。

スキ-合宿終わる・・・

|

先週金曜日午後7時過ぎ、「スキ-合宿」を無事終えた子どもたちがJR京都駅に全員元気に降り立ちました。みんな顔を真っ黒にして・・・という状態では全くなかったですが、どの子の顔にも、十分スキ-を楽しんできた余韻が感じ取れる表情が出ていました。初めてスキ-板を身に着けた子も少なからずいて、特にそのような子どもたちの怪我、事故がなかったことに感謝でした。先生達にも疲れの色は感じ取れなく(疲れていたとは思いますが・・・)解散後はみんなでひとしきり、" 合宿談義 "に花が咲きました。奥先生と嶽先生それに柴田先生がからんでの笑いに包まれたト-クバトルがさく裂していました。3~5級までのグル-プに分かれてテクニックを競ったようですが、全員がそれぞれの級での「認定書」をもらうことができ、今朝は、全校朝礼で代表の子に手渡しました。"できるかな? 大丈夫かな?"と、行く前は不安になったかもしれないけれど、チャレンジすることは大切で、今回はその楽しさを自分たちで掴み取ったことになるということを話しました。私も満50歳で、パソコンを" はたしてできるのかな? "と半信半疑で買って始めたら意外に出来たこと、ダルビッシュ選手が、自分の力を試すために外国でチャレンジしようとしている事、また、その扉を最初に開いた野茂選手という存在があることを知らせ、みんなもチャレンジすることを大切にしてほしいということを伝えました。

朝通用門で、「スキ-楽しかった?」とたずねると、「うん夜寝る前まで、ずっと滑る格好をし続けてた・・・」と話す子もいました。本当に楽しかったのだろうと思います。この思い出を機に、また大きく成長してほしいものです。

 

 

けん玉にチャレンジ!

|

  風が冷たい毎日ですが、子どもたちには関係ありません。昼休み桜並木を半袖姿で疾走する子ども達の姿は、見ていて大変気持ちのいいものです。丸くなりがちな私達の背中も、子どもたちの快活さに押され、冷たい風を正面で受けとめたくなります。今日は外で、何故かけん玉をすることになりました。「校長先生やってみて!」という熱い声に、ついついほだされ、やってみました。7~8回連続で、大小のお皿に乗せてみせたところ、「オッ、すごい!」と2~3人に好評でした。玉をとって空中で大きく回し、剣先で受けとめるのを「空中系」というようですが、「先生やってみて!」と言われたので、やらない法はなく、チャレンジするも、もちろん失敗。それを見ていた子どもが、「それ、お母さん出来る!!」の一言。凄腕のお母さんがいるものです。

 島袋先生は、寒風の中子どもたちと追っかけっこ・・・。長谷川先生は、大運で子どもたちの事故防止もかねて、休み時間中ずっと立ちっぱなしです。教室も見て回ると、当番の子どもたちが、水にぬれた冷たい雑巾を持ってけなげに先生と一緒に掃除をしていました。教室で遊んでいる子どもたちは、平均5~6人、みんな元気に外で遊びます。インフルエンザを発症している兆しもなく、全校的に子どもたちはとても健康的な状態です。

体重測定が続きました。保健の内門先生の話――例年正月明けには体重が若干増えている状態なのだが、今年はほとんど変化が感じられない。各家庭で、食べ過ぎないように保護者の方が管理したり、運動も採り入れたりしてもらった結果ではないかと感じる――という分析でした。聖母の" 目指す子ども像 "の項目の中の一つに、「健康や安全に留意する子ども」というものがあります。小さいうちから自身の健康を意識して、すがすがしい心身の状態で、生活を営んでほしいものです。私自身公立の小学校で担任をしていた時、脳水腫の子、脊椎側弯症の子、喘息の子、発達遅滞の子、重度の知的障害の子と常に、様々な障害を持つ子どもたちと共に生活していました。そのような中で、しばしばこの子どもたちが健康であってくれたらな・・・という叶えられない願いが痛みとなって気持ちに刺さっていたことも思い出します。一人ひとりの子どもたちが、それぞれの心身の状況がどのような形であれ、必ず持ち合わせている健康的な領域を大切に育んでいく術を、自分なりにコントロ-ルもし、またしっかりと身に付けてもらいたいものです。

 「スキ-合宿」は、朝入ったメ-ルでは、小雪がちらついているようですが、みんな元気に練習を開始したようです。迎えに行くのが楽しみです

 

 

 

DNAのなかの神さま

|

  5年生の「スキ-合宿」もプログラムのメインになるところは今日がピ-クだったようです。先程その模様が藤原先生からメ-ルで届きました。内容を簡単にお知らせします。「 昨日の吹雪が嘘のような晴天に恵まれ、一日をスタ-トしました。リフトを乗り継ぎ颯爽と滑り降りて来た姿には目を見張りました。お昼はホテルでお待ちかねの餅つき、奥先生、嶽先生も子どもたちの掛け声に後押しされ頑張ってつきました。中には8個以上食べたつわものも・・・。午後からは各自目指す級の検定を受けました。結果が楽しみです。夜は百人一首、盛り上がることまちがいなしでしょう・・」みんな元気な様子です。明日午後7時15分京都着の予定です。みんな満面の笑顔で戻ってくることでしょう。私も迎えに行くのが今から楽しみです。

 今日は、2~3日前買って読んでいる本にとても興味深いところがあったので、その一部分を載せて、皆様にもともに" 生命の神秘 "を味わっていただけたらと思います。筑波大学名誉教授の村上和雄先生が書かれた「 幸せの遺伝子 」という本です。矢野神父さんが、最近よく「サムシング・グレ-ト」の話をしていて、そのことが私の頭に残っていて、偶然その本を手にしたこともありました。

 「 成人の人間は、約60兆という莫大な数の細胞から成り立っています。その一つひとつの細胞のなかの核にあるDNAの重さはわずか1グラムの2000億分の1、その幅は、1ミリメ-トルの50万分の1にすぎません。考えただけでも気の遠くなるような極微の空間に、万巻の書物に匹敵する情報が書き込まれている。・・・・人間一人分のDNAの全長は1000億キロメ-トルを超えるという、とてつもない長さになるのです。・・・・・

 遺伝子のすごさ、神秘はほかにもっとあるのですが、これだけ見ても、人間を超えた存在を想定しないわけにはいかない。それは、大自然の偉大な力とも言えます。・・・・山や川や海など、目に見える自然の奥に、目には見えない自然の法則や節理というような、よくわからないけれど不思議な自然の働きがある。そういうものがなければ、生き物も宇宙もこれほど見事な運用ができるはずがありません。

 その偉大なはたらきを、アインシュタインは「宇宙の真理」といい、マザ-テレサは「サムシング・ビューティフル(美しいなにものか)」と呼びました。それを私は、「 偉大なる何ものか 」という意味で「 サムシング・グレート 」と名づけました。人間の理性や知性をはるかに超えた大いなるものに間違いない。・・・・ふいにサムシング・グレ-トの存在に気づかされたとき、ちょっとかっこよくいえば、遺伝子の暗号の中に神のはたらきを見たわけです。」

 

 一本の老木を見て、神を見出した人もいたとか。DNAの法則の中にも、見つけてもらいたいと待ち構えていた神がおられのかもしれません。私達も、神様を見出す旅に、意識して出かけてみたいものです。