入学式挨拶

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1年生のみなさん。入学おめでとうございます。今日からみなさんは香里ヌヴェ-ル学院小学校の1年生です。今、一人ひとり元気な声でお返事ができましたね。素晴らしい1年生が入学してくれて先生はとってもうれしいです。

さて、皆さんに頑張ってほしいことをいいます。

なぜなぜって気になることがあったら、深く深く考えてみようね。そして、お友達や先生に考えたことをお話ししよう。そして、お友達のお話も耳を澄まして聞いてみよう。そうしたら、さっきまでわからなかったことが、見えてくるから。新しい発見ができるから。お勉強は新しい発見をすることなのです。 

 もう一つ、お勉強は、一人ではなく、お友達とするものです。だから、お勉強をするときは、「お友達と仲良くしましょう。お友達の喜ぶことをしましょう。お約束をしっかりと守りましょう」皆さんも今日から香里ヌヴェ-ル学院小学校の子どもなので、この3つのことをがんばってください。

 どうして、この3つをがんばるかというと、香里ヌヴェ-ル学院小学校は神様が「そうだ、日本の大阪に学校を作ろう。そして、お友達と仲良くする。いっぱいお手伝いをする。お約束をしっかりと守るこどもたちを育てようとお考えになって作ってくださった学校だからです。

「お友達と仲良くする。お友達の喜ぶことをする。お約束をしっかりと守る」と楽しい毎日が楽しくなります。そして、笑顔いっぱいの楽しい学校になると思います。さあ、明日から元気に学校に来てくださいね。

香里ヌヴェ-ル学院小学校が始まりました

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本日、2017年度1学期の始業式を迎えました。香里ヌヴェール学院小学校の始まりです。        

朝の6分咲の桜並木を子どもたちが登校してきました。その姿は、2週間前の修了式のときより、大きく、しっかりとしたように感じました。靴箱の前に張り出されたクラス名簿を見て、新しいお友達を知り、みんな興奮を隠しきれないようでした。わくわくどきどきのスタ-トです。

始業式では、フランスのヌヴェ-ルから香里の地にもたらされた建学の精神をこれからも大事にしていくことを意味して「香里ヌヴェ-ル学院小学校」という新しい名前にした事を話しました。そして、21世紀型教育(英語教育、PBL授業、ICT活用)を導入し、21世紀を平和な社会にしていくことに貢献する子ども達を育成してまいります。どうぞ、よろしくお願いします。

2017年度始まりの日に

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私たちは、教育活動において、Man For Othersの精神を大切にしています。それは、他者のために自分の力を使うことこそが人間の本当の幸せな生き方であるからです。反対に、自分に向かって自分のことばかり考えて生きることは孤独につながります。子どもの将来の幸せを願う時、Man For Othersの精神を伝えずにはいられません。

さて、Aが発達する21世紀の社会においては、他者とともに最適解を見つけていくことが必要になります。そのために、本校は、対話型の授業のPIL(peer Instruction Learning)と問題解決学習のPBL(Problem Based Learning)取り入れながら、発想力・表現力・対話力を育成し、子供たちの自己課題解決=判断力を育成します。

また、授業において、一人ひとりが安心して自分の思いを表すことができる人間関係が育っているとき、子どもたちの学びはより深まり、本質に近づいていきます。私どもは、お預かりしたお子様の一人ひとりの笑顔が広がるBig Smile Schoolの教室で、「MFO」の精神の具現化である最適解を生み出していく教育を展開し、ダイナミックに変貌する21世紀の社会をたくましく生き抜く力を育てる教育にまい進してまいります。

 

2016年度を終えるにあたって

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この一年の間に、何回か「砂と石」とお話を子ども達にしてきました。

 

「砂と石」

アラブ人の二人の友人がいた。

ある日、口論になり、一方の青年が相手を殴った。殴られた方は、怒りと悔しさでいっぱいになり、砂の上にこう書いた。

「あいつは僕を侮辱して殴った。一番分かり合える友だちだと思っていたのに、何てひどいやつだ!」

それから時を経たある日、殴られた方の青年は、海で遊泳中に溺れかけた。あの同じ友人は、最初に気がついて、必死で彼を助けた。そして、二人は無事に岸までたどり着いた。助かった青年は、石にこう刻んだ。

「僕が溺れかけたとき、君は助けに来てくれた。僕の命を救ってくれた、一番の友だちだ!」

青年が石に刻みつけているのを見て、友人は不思議そうにきいた。

「なぜこの前は砂に書いて、今度は石に書くのかい?」

青年は答えた。

「友だちが侮辱したことは、そのうち消えて忘れるように、砂に書いた。そして、してくれたいいことは、いつまでも忘れないように、石に彫っておこうと思ったんだよ。」

 

もうお分かりのように、このお話は、許しと感謝がテーマになっています。子ども達がこれからの人生を豊かに生きていくためには、まず、一人ひとりが神様からいただいた長所(才能)を開花させることが必要です。しかし、生まれたばかりのときはまだこの才能は開花していません。そのために、教育をとおして、しっかりと学び続け、その才能を開花させていきます。そして、与えられている才能を伸ばし開花させると同時にその才能を周りの人のために使っていくことが本当に幸せになる生き方だと信じています。そのときに、許しと感謝の人間関係が重要になってきます。この生き方をする限り、子ども達は、苦しいと思うことがあったとしても、必ず仲間とともに、道を切り開いて生きていくと思います。人は、一人ぼっちではないからです。だから、希望を持って生きていけるのだと思います。

 

1年間の感謝

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早朝の冷気を思いっきり吸い込むと

ややぼんやりとしていた頭が

目覚めました。

今日は、大晦日だ。

 

今年最後の日を迎え、

感じたことは、「感謝」です。

4月に学校改革を発表してから、

子ども達や保護者の皆様をはじめ、

卒業生等、ステークホルダーの方々に

学校を支えていただきました。

皆様、本当にありがとうございました!

 

皆様、良いお年をお迎えください。

 

サンタになろう

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 カトリックミッション校として、本校では毎年クリスマスのお祝いをいたします。クリスマスはサンタクロースからプレゼントがもらえるうれしい日として定着しています。何かをしてもらう喜びを多くの人が感じられるように、友だちや家族や周りの人の「サンタになろう」と子ども達に呼びかけています。この実践を本校では30年以上続けてきています。今年も11月28日(月)から始めました。

 この実践の特徴は、もらう側から与える側になるという逆転の発想です。この発想が豊かに広がるとお互いが喜びを与え合うという平和な生活空間が学校に家庭そして地域に広がることでしょう。

 さて、この実践では、プレゼントを「物」にしてはいけないこととしています。 

 では、一体、何をあげたらいいのでしょうか?

 このことを考えるきっかけとして、全校朝礼(11/28)で、もし、あなたが「助けてください、あなたの助けが必要です」と言われたら 何をしてあげますかということを考える時間をもちました。具体的には、次のたとえ話を子ども用にアレンジして話しました。 少し長いですが、お付き合いください。

 

賢人

 遠く、遠くのある村に、ある日、一人の老人がやって来たそうだ。その老人は賢人だといううわさだった。何人かの学生が、ことの真偽を確かめようと、彼のところに赴いて、言った。
「もし、あなたが賢人だと言うんだったら、この村で一番いい人はだれか、ぼくらに教えてほしいもんだ。」
 翌日、彼は、人通りが絶えないことで評判のある通りに立った。彼の脇には「あなたの助けが必要です。どうか何かを恵んでください」と書かれた看板があった。大多数の人は、彼に金をやった。しかし、彼は金をもらうたびに、彼の隣にいた物乞いに、その金を投げ与えていた。その光景を見て、人々は驚いた。
 翌日、彼は、昨日と同様に、同じ看板を持って立っていたが、さすがにその日はわずかな人が彼に金を恵んでやっただけだった。その代わり、もう一人の物乞いに金をやる人たちもいた。また、ある人たちは、彼に食べ物を持って来た。またしても賢人は、恵んでもらった食べ物をすべて、近くにいる他の物乞いたちにやってしまった。そして、昼になると、持参した弁当を食べた。賢人が欲していることを理解できる者は、一人もいなかった。
 三日目のことだった。彼は同じ看板を持って立っていたが、さすがに前日よりも少ない金しかもらえなかったし、わずかな人が彼に食べ物を恵んでくれただけだった。彼はそのもらったわずかな食べ物も、他の物乞いたちに配ってしまった。
 そのとき、一人の男が現れ、賢人に近づいて、「調子はどうだい?」と尋ねた。そして、彼に微笑みかけ、しばらく彼と会話を交わした後で、立ち去った。その男が行ってしまうと、賢人はそそくさとその場を後にしたのだった。
 その二日後、若者たちは、ことの成り行きについて尋ねた。
 「お若い皆さん、人々は私にお金や食べ物を恵んでくれましたが、どちらにせよ、あまり意味はありませんでした。彼らは、持てる者として、持たない者に何かを与えるという義務を果たしたのです。ですが、私に近づいて、微笑みかけ、私と会話を交わした人物が、この村で最高の人です。彼は私に人生の宝と魂の糧を与えてくれたのですから。」 (作者不詳 / 堂平 房江 訳)

 

友だち、家族、周りの人が喜ぶ行動、言葉かけが心のプレゼントだと思います。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

自分の頭で考えるって素晴らしい

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 近畿カトリック学校連盟校長研修会で陸前高田市で弁護士活動をされている在間文康氏(弁護士法人海と空 そらうみ法律事務所)の講演を聞く機会を得ました。

 在間弁護士は、2012年3月20日に岩手県陸前高田市で日本弁護士連合会が過疎地に設ける公設事務所を開いた方です。当時東日本大震災の被災地に弁護士事務所ができるのは初めてのことでした。在間弁護士は、人々のお役に立つことがその使命という信念の元、陸前高田市の仮設住宅を訪れ、「お茶っこ(お茶会)」活動を展開し、被災地の方々の相談にのってこられました。

 震災関連死の支援金申請が審査会を通らないという方のケースでは、医師の診断書などをまとめ、再審査を要請し、結果、支援金が交付されるように尽力されました。

 しかし、被災ローンの減免制度の相談をした被災者のうち、4人に3人が制度を使えなかった状態にあるそうです。制度の要件が厳格で、被災地の実態に即しておらず、被災ローンの問題を抱えている被災者を救済する制度として機能していないとのことでした。支援金ではなく、義援金なら支給できるのではないかと思いましたが、義援金は支援金が給付される方に上乗せして支払われる仕組みになっているとのことでした。

 このように、様々な相談にのってこられる中で見えてきた課題は、震災関連死を取り巻く問題、被災ローン(二重ローン)問題、いびつな被災者支援制度の3つだと教えていただきました。

 課題を解決していくために、1人ひとりに寄り添う活動が大切であり、1人ひとりが大切にされる被災者支援制度を目指していきたいとのことでした。つまり、物の復興だけでなく、人の復興という視点が今後ますます重要になってくるのだと思います。

 このように1人ひとりを大切にする生き方はカトリック教育そのものだと感じました。

 在間弁護士は、カトリック校(六甲学院)を卒業されており、自分の頭で考えること、感性を大事にすることを6年間の教育で学んだとおっしゃっていました。これこそ、私達が目指していくべき教育の見本だと思います。カトリック学校に勤める者として、自分の頭で考え、他者のために、他者とともに生きていく感性を身に付けた子どもを育てるという使命を改めて強く心に刻むことができた研修会でした。

 在間弁護士と研修会を企画してくださった方々に感謝!

 

 

 

運動会から2週間がたちました。

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運動会が終わって、あっという間に2週間がたちました。

この間、学校では子ども達と運動会の振り返りを行いました。運動会を通して子ども達がつけた力を10月からの学習に生かしていくことで、より豊かな学校生活を送ってほしいと願っているからです。

 運動会を漢字一字であらわしてみようと呼びかけ、振り返りを行いました。

「早」...楽しい運動会が早く終わったからこの字にした。

「力」...この運動会で一番大切だったことは、力を合わせることでした。力を合わせられたから2位までのぼりつめられたので「力」という字にしました。

「臨」...騎馬戦で、その時、その時に応じて動けて、どんな状況でも戦えたから。

「笑」...1人1人が最後まで笑顔で遣りぬく運動会にするという言葉のとおり、負けてはしまったけれど、笑って終われたから。

「頑」...今年の運動会は、初めての係、騎馬戦など、頑張ったことが多かった運動会だったから。

「奮」...みんなが「興奮」し、「奮闘」した運動会だったから。

「幸」...今回の運動会は惜しくも2位だったけれど、これまでにない自分の力を出せたので、とっても幸せだなと感じたから。

 

子どもたちの振り返りはいかがでしょうか。漢字一文字にするという作業をとおして、子どもたちは自分が運動会で学んだことを意識化することができました。大阪聖母学院小学校の子どもたち1人1人が運動会を通して成長しました。この振り返りで意識したことがこれからの学校生活のいろいろな場面で自分の自信となり、子どもたちの成長を促していくと信じています。

 

運動会へご来場いただきありがとうございました。

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 本日は、日曜日にも関わらず、子ども達に暖かいご声援をくださり、ありがとうございました。

 皆様のおかげで、無事運動会を実施することができました。

 子ども達は、一生懸命、最後まで、笑顔で やりぬいてくれたと思います。

 今日のがんばりを振り返り、火曜日からの教育活動にいかしていきたいと思います。

 これからもよろしくお願いします。

 

二人三脚がうまくなった!

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 運動会に向けて、昨日は予行練習を行いました。

 学年演技を披露したり、団体競技等の入退場の練習をしたりしました。5.6年生は係り活動の打ち合わせどおりの動きができるかどうかの練習でもありました。

 それぞれの学年が今まで積み重ねてきた練習の成果が現われており、運動会当日がとても楽しみになってきました。

 練習の様子の一例を紹介します。二人三脚の練習をしている3年生の日記です。

 「今日6時間目の体育と共遊の時間に走れるようになりました。最初は、ゆっくりでしたが、時間がたつにつれて上達しているので、練習してもっとうまくできるようにしたいです。○○君と一緒に二人三脚を全力でがんばります。気をつけたいことは、バトンをもらってすぐに出発するタイミングとバトンの受け渡しです。バトンを上手に渡せたらいいなあと思います。」

 担任教諭の話によると、この3年生の女の子は、ペアを組んだ当初は、息が合わなくて何とか歩けるといった状態だったのに、非常に意欲的に練習をしたそうです。お友だちにコツを教えてもらったり、応援してもらったりして自信をつけながら随分上手に走れるようになったとのことです。

 こういう一人ひとりの努力と仲間の支えが無数に集まった運動会を9月25日に開催します。

 一人ひとりが一生懸命最後まで笑顔でやりぬく姿をぜひご覧ください。