早朝、西の空には満月が、そして東の空からは太陽が昇りはじめました。天空にあるこの二つの輝き(トワイライト)に照らされて、今日も元気に子どもたちが登校してくれました。「先生、見て、見て。」と両手のなかにいっぱいのどんぐりを集めた子ども。「きれいでしょう。」と赤や黄色に染まった木の葉をまるで宝物のように持った子ども。季節は確実に冬を迎えています。
今日は5年生の学年懇談会と参観授業があり、たくさんの保護者のみなさまにお越しいただきました。1月に実施するスキー合宿(栂池高原)についてご説明をさせていただいたのですが、5年では、すでに休み時間を使って、スキー靴の履き方、歩き方、スキー板の付け方などの事前講習を始めています。どの子どもも格段にスキー技術が上達するこの合宿。とても楽しみです。
これに先立って1時間目には、矢野神父さまにお越しいただき、「死者の月の祈りの集い」を行いました。「どんな人も間違いなく死ぬのです。死ぬということを見つめることはとても大事なことです。スペイン映画の『汚れなき悪戯』をぜひおうちの方と一緒に観てください。生きること、死ぬことを考えるうえでとても参考になります。」とお話ししてくださいました。その後、この1年間にお亡くなりになった子どもたちの家族や親戚の方々のお名前を読み上げ、全員でお祈りを捧げました。みなさんは『汚れなき悪戯』をご覧になったことがあるでしょうか。大変古い映画ですが、本当に美しく心洗われる映画です。たいていのレンタルビデオ店にございますので、よろしければぜひ、家族でご覧になってみてください。わたしは最近『おくりびと』という映画を観に行きました。年甲斐もなく涙が止まりませんでした。「死は門です。」映画のなかで語られる台詞が今も心に残っています。