アメリカの新しい大統領にオバマさんが選ばれました。何万人もの前で颯爽と演説する姿は、さすがです。集会で支持者が連呼する「Yes,We can!」は「やればできる」と訳すそうですが、この「can」について知人から興味深い話を聞きました。知人がアメリカに行ったときに、彼の友人が個人で所有しているセスナ機に乗せてあげようと言われたそうです。そして友人の操縦であたりをフライトして着陸したあとで、その友人が突然、知人に話しかけたそうです。「おいっ、今度はおまえが操縦してみろ。」知人はもちろんライセンスも持っていなかったのでびっくりして「No,I can not!」と答えたそうです。すると友人は大きく首をふって「だめだ!やってみなきゃできるかどうか、わからないじゃないか。」と知人をたしなめたというのです。「『アメリカではやってみて本当にできなかったときに、初めてcan notというのだ。お前は,操縦をしようともしなかっただろう。チャレンジしなきゃ!』って言われたんだ。でも操縦していたら間違いなく気絶してただろうけどね。」知人はそう言って笑っていました。そういった国と競い合い、協力し合っていかなければならない21世紀を考えるとき、いかに意欲が大切かを考えさせられます。94歳の日野原重明先生がある講演で「日本の医学生は真面目に板書したことはノートにとるが、自分から手をあげて質問することはまずない。アメリカの医学生が、教授をつかまえてどんどん質問をするのとは大きな違いがある。」とおっしゃっていたことを思い出します。
「Yes,We can!」日本の子どもたちにとっても大切なフレーズかもしれません検索
April 2011
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