「校長先生は、ずうっと前は何だったの?」1年生の女の子の質問です。実は担任してたことがあるの?って聞いてくれたのでしょうが、「うん、ずうっと前は赤ちゃんだったよ。」と答えると「当たり前やんか。」と大笑いして、何故か歳の話になりました。「先生、何歳?」「何歳でしょう。」「わかんない。」「じゃあ、質問。お兄さんに見える?おじさんに見える?それともおじいちゃんに見える?」女の子は何と答えたと思われますか?なんと答えは「そりゃあ、お兄さんに見える!」だったのです。聖母には本当にやさしい子どもが多いです。「いい子やなあ、君は!」と思わず頭を撫でてあげました。彼女は一緒にいたお友だちと話し始めました。「なあ、校長先生の歳、あてよう。何歳かな。」「38歳!」「36歳!」「34歳!違う?」と真剣に顔をのぞきこんで尋ねてくれます。ますます吹き出しそうになりながら聞いていました。「お父さん43歳やけど、髪はあんまり無いで。先生はたくさん髪あるしなあ。」「でも、白い髪も多くない?お父さん40歳やけど真っ黒やで。」とうとう大笑いしてしまいました。小学校の頃、低学年を担任してもらった女の先生で、何回聞いても「先生は20歳。若いでしょう。」といつもニコニコしていらっしゃった先生がありました。「ふうん、20歳か。」と信じていた自分を思い出してしまいました。
いよいよ、22日は待ちに待った音楽発表会です。朝一緒に桜並木を歩いた2年の女の子との会話です。「2年の発表、良かったよ。頑張ってたね。」「でも、完璧じゃあないねん。」「え?どんなところ?」と尋ねたわたしに、彼女が答えてくれた次の言葉に心の芯からあったかくなりました。「だってな、先生。まだ二人、休んではるんやで。この二人が来てみんな揃ったら完璧やねん。」この友だちと一緒に歌いたい!みんな揃ってどうしても歌いたい!そんな気持ちが素敵な演奏の原点なんだということを学んでくれていることが、とてもとても嬉しかったです。きっと素晴らしい音楽発表会になる!そう確信しました。
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