March 2009 Archives

 今日は今年度最後の修了式でした。始業時刻前、校長室を出たところで「校長先生、内門先生はいらっしゃいますか。」と3人の1年生の男の子が、女の子を連れて歩いているのに出会いました。「もうすぐだと思うけど。どうしたの?」と尋ねると、「こけて、けがしはったから。」とひとりの男の子が答えてくれました。「桜並木でつまづいてこけちゃった。」後ろにいた女の子はそう言ってスカートの裾を少し持ち上げていました。見ると両膝をすりむいて血がにじんでいます。「痛かったねえ。よし、すぐに消毒してあげる。」そう言って職員室の救急箱から消毒液とガーゼを取ってきて消毒をしました。3人の男の子が心配そうにのぞきこんでいます。そこへ養護教諭の内門先生が到着してくれました。「でも、お友達がついてきてくれて、良かったね。」女の子に言うと、大きくうなづいてニッコリと笑ってくれました。修了式では今朝のこのできごとを紹介しました。「親切をしてくれた男の子。そこに立ってください。」恥ずかしそうに3人の1年生が立ってくれました。「本当の強さはこんな優しさのことを言うのです。1年生がそれを学んでくれたのはとっても嬉しいことです。」そんな話をしました。やがて1年生の先生が嬉しい話をしてくれました。なんでもまた帰りに女の子がひとり、桜並木で転んだそうです。どっと、クラスの子どもたちが女の子に駆け寄ってくれたそうです。心がほのぼのとします。可愛いですね。

 今日は3人の先生たちと転勤される用務員の岡崎さんとのお別れの式もありました。岡崎さんは、ずっと子どもたちの人気者でした。朝掃除をする岡崎さんには、いつも子どもたちが取り囲んでいました。代表の子どもの挨拶にも「何でもしてくれるスーパーマン」と称していました。「今度は行くなら中高がいいね。なんでってね。別れがつらいもの。何で京都に行くの?何で?とあんまり聞かれるから、『あちらの方が急病なんでね』と答えたらね。『じゃあ、治ったら帰ってきて!』だって。子どもたちと楽しかったです。」しんみり話される岡崎さん。3人の先生と岡崎さんのご活躍をみんなでお祈りしたいものです。

 子どもたち、ひとりひとりにとって、楽しい春休みとなりますように。

 

 82人の晴れの門出の朝にふさわしく、会場には春の暖かな日差しがふりそそぎました。厳粛な雰囲気のなか、卒業生が拍手のなかを入場してきます。お祈りと聖歌で式は始まりました。続いて式の中心である卒業証書授与。担任が最後の点呼を行います。「~くん」「はいっ」会場に響き渡る返事をしたのち、ひとりひとりがわたしの前に一礼をしながらたたずみます。「~くん。おめでとう!」真剣なまなざしをじっと見つめながら、6年間の重みを証書に託し、心を込めて渡しました。なかには、涙を浮かべながら歯をくいしばって両手を差し出す子どももいます。熱い思いがわたしの胸にもこみあげてきました。続いて6ヵ年皆勤した2名と、精勤した5名に表彰状を渡しました。考えてみるとすごいことです。式辞のなかで、下の学年のためにお世話を頑張ってくれた卒業生が、たいへん在校生から慕われていることを、先日書いた送別会のエピソードをもとに話しました。そして「苦労から逃げないで立ち向かってほしい。なぜなら苦労した人は必ず優しく、人の悲しみがわかるようになるから。」というようなことも話しました。続く「別れのことば」は卒業生と在校生が交互に言葉を交わし、歌を歌いながら別れを惜しんでいく部分です。ともに心のこもった言葉と歌のやりとりが続き、「巣立ちの歌」を卒業生が歌う頃にはもう号泣している子どもたちが何人もいました。こうして式は一気にクライマックスへ。消灯され真っ暗になった会場で聖書が読まれ、子どもたちが持つロウソクに灯が灯ると、在校生が歌う聖歌のなかを静かに退場して閉式となりました。卒業生、在校生の温かい心が交流したよい卒業式になったと思います。

 式後、桜並木で在校生の拍手の見送りを受けた卒業生は、いつまでもいつまでも友だちや先生たちと記念写真をとりながら、別れを惜しんでいました。まだまだ、この学校にいたい!友だちと遊びたい!そんな思いが暖かな風となり、キャンパスの桜の蕾をまた一段と膨らませたように感じた素敵な素敵なひとときでした。卒業生のみなさん。お元気で。またお会いしましょう!在校生のみなさん。感動をありがとう!

 いよいよランドセル姿の6年生も今日が最後。卒業式も明日となりました。式の通し練習が朝からありました。3年4年5年も本当に意欲的に式練習に参加しています。在校生の歌声はここ数年のなかでも一番美しく大きな声が出ているように感じます。これも卒業生たちが、下級生からとても慕われている証ではないかと思います。どちらかというと穏やかで気のいい6年生でした。下級生が困っていたら、すぐに助けてあげる6年生でした。そんな6年生の卒業式。在校生の気持ちが歌に表れているように感じます。

肝心の卒業生は、「別れのことば」はなかなかいい声が出ているものの、歌声がまだもうひとつです。照れもあるでしょうし、男の子が変声期で声が出にくいということもあるでしょう。けれども、時は自分たちの一生に一度の卒業式。この友だちと、また在校生とこの学校で歌う最後のひとときです。ぜひとも、明日は素晴らしい魂の歌を体育館いっぱいに、そして参列しているおうちの方々、在校生、そして先生たちの心に、響かせてほしいものです。

午後からは卒業感謝ミサがありました。保護者のみなさまにもたくさんご参列いただき、この6年間にいただいたお恵みに、心から感謝を捧げました。

「人は生まれて、人と出会って、死んでいくのです。自分に繋がる命を伝えてくださった多くの人々のことを思えば、今、あなたが生きていることには大きなねうちと意味があります。しっかりと人と出会ってください。そして死ぬということについてもしっかりと考えてください。よくよく考えて、自分で選んでいくのが人生です。」

神父さまのことばを胸に、明日82名が巣立ちます。

 今日は1時間目に3年以上が参加して卒業式の練習をしました。卒業生と在校生が対面して、相互に言葉をかけあう「別れの言葉」。独特な緊張感のなか、6年生も在校生も、心のこもった良い声を会場に響かせていました。きっと本番ではさらに素晴らしい言葉となると感じました。その後は今年最後の大掃除。教室を空っぽにして全校あげて取り組みました。

いよいよ6年生が登校するのもあと4日。ご覧のみなさまのなかには卒業時に「タイムカプセルを埋めよう」と、大切なものをみんなで入れ物に入れて地面に埋められたご経験をお持ちの方もあるかもしれません。今年の6年生のなかにもやってみたいと思った子どもたちがいて、約2週間ほど前から男女合わせて4,5人が休み時間のたびに「木立の森」の一角を掘り出したようです。とはいってもなかなか固い地面ですし、そんなに簡単に掘り進めることもできません。担任も思い出づくりの遊びの一環くらいに考えて見守っていたようです。けれども、来る日も来る日も子どもたちは泥だらけになって掘っていました。穴はついに口が直径50センチ近くになり、「木立の森」のはしっこの方とはいえ、落とし穴のように少し危険な状態になってきました。やがて担任が「校長先生、本当はだめなのかもしれませんが、もうしばらく穴掘りを見守ってやっていただけませんか。みんなの思い出の品物をタイムカプセルにして埋めようと、あんまりにも真剣なもんで...。」とわたしのもとに来ました。動機が嬉しいな。担任の意見に賛成したのはもちろんです。すぐに用務員の方にお願いしてまわりにかこいをしていただき、安全策をとったうえで、穴掘りは継続されることになったのです。そしてついに立派な「タイムカプセル用の穴」が完成しました。16日には、その穴に思い出の品を埋めると聞きました。泥だらけになりながらもみんなで楽しく掘った穴のことも、きっと小学校生活の思い出のひとコマになることでしょう。「この6年間の思い出をいつまでも大切にしたいんや!」聖母で育んだ友情がいつまでも続くことを祈るばかりです。

 

 舞台には「6年生ありがとう」という文字、壁面には美しい花をかたどった飾りがつけられた華やかな会場に「虹」の曲とともに6年生が入場。「送別会」が始まりました。5年生から3年生の児童会の代表委員の子どもが中心となり作り上げたまさに手作りの会です。

 黒のTシャツ姿で元気良く踊った1年生のダンス「ワッハッハ」、素敵な歌声で6年の思い出の曲を歌った2年生、なんと英語で「ジョイフルジョイフル」を歌って踊った3年生。国語で取り組んだ「ごんぎつね」を紙芝居にして大きな声で発表した4年生。6年生の思い出の写真をプロジェクターで紹介しながらエピソードを語った5年生。また6年生の部員との最後の演奏をした吹奏楽部に今日公式なデビューとなった合唱団。どの出し物も心がこもっていて、素晴らしいできばえでした。またお礼にと演じた6年生の劇や歌、タップダンスの出し物。在校生も大喜びで歓声をあげていました。

 この送別会では教師全員もティーチャーズハーモニーとして歌をプレゼントすることになっています。会議の合間をぬって練習をかさね、今日の本番を迎えました。奥教諭のピアノによる礼。なかなか和音が探せずお辞儀したままの教師の姿に、会場から大きな声援がありました。今日の出し物はアンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」。心温まる歌なのはいうまでもないのですが、舞台で歌うわたしの目に飛び込んだ景色には、正直ウルウルと目頭が熱くなりました。なんとわたしたち教師の歌に合わせて、6年生最前列の男の子たちが両手を挙げ、右に左にとその両手を揺らしたのです。するとどうでしょう。それは一気に6年生全員にひろがり、在校生の席の子どもたちにもひろがり、全校の子どもたちが6年生のリードに合わせて両手を挙げて揺らしているではありませんか。まさに武道館でのライブのように、会場全体が歌をとおしてひとつになっている...。「6年生ありがとう」どの学年からも好かれている6年生ならではの素敵なひとときでした。

 今日のブログは藤原が校長に代わって書かせていただきます。今年度の通常通りの授業は今日が最後でした。明日は6年生を送る「送別会」が児童会主催で催されます。それぞれの学年で6年生に楽しんでもらおうと出し物を準備しています。今日は順番にベルナデッタホールで練習をしていました。1年生は6年生に一番お世話になった学年です。入学式の日も教室まで連れて行ってもらい、次の日からの通学もそれぞれの方面別のリーダーと一緒に登校して、たくさんのことを教えてもらいました。そのお礼の気持ちをダンスであらわすとのこと。運動会で踊った「ワッハッハ」を再現します。2年生は、6年生が2年の時の音楽発表会でうたった歌を2曲うたいます。懐かしんでもらえると思います。3年生は、先日の音楽発表会で6年生が発表した「ジョイフル・ジョイフル」にチャレンジ。なんと英語でうたいながら踊りまでするそうです。きっと6年生はびっくりするでしょうね。4年生は、国語でしっかり学習した『ごんぎつね』の音読です。先日の参観でも発表し、保護者の中には涙ぐまれた方もおられたほど心に響く音読でした。6年生も『ごんぎつね』のお話を思い出しながら、涙してくれると・・・5年生は、6年生のメモリーに迫ります。6年生の六年間の様々な行事の写真をパワーポイントで写しながらのトークだそうで、笑いながらも懐かしんでもらえると楽しみにしているようです。その他、吹奏楽部の演奏や4月から正式に発足する合唱団の初披露、そして・・・先生全員でのコーラスもあるのです。

みんなで準備した送別会を卒業生の思い出の最後のページに刻んでほしいと願っています。

朝の校門。「先生、共遊やで。小運で待ってるし。」昨日約束した2年の男の子です。約束したら守らねばなりません。2時間目の終わりごろ、体操服に着替えて小運動場へ向かいました。どんどん、2年生の子どもが駆け下りてきます。今日も遊びは「ケイドロ」。泥棒役が逃げるのを、警察役が追いかけるという鬼ごっこです。タッチされたら逮捕です。自分で「ろうや」である登り棒やうんていのある遊具のエリアに行かなくてはいけません。でも泥棒がタッチしてくれればすぐに「脱獄」。逃げ出すことができるのです。

「校長先生は警察。」と指名を受けて追いかける側に。1・2・3...と20数えたときには、泥棒役の子どもは走り去っていました。それから走る、走る。すばしっこい2年生は滑り台や遊具の上に乗ったりして、わたしの追跡を振り切ります。やっとのことでタッチしても、またいつのまにか「脱獄」。だんだん汗がにじんできます。やがて今度は泥棒役に。逃げるのですが、足のとても速い男の子が、何故かわたしを徹底的にマークして追いかけてきます。やがて挟み撃ちに。「ろうや」に何度も入っては脱出を繰り返し、息がきれるころには顔面汗だらけでした。

「ろうや」につかまっているとき、お腹をかかえて女の子と笑ってしまうできごとがありました。わたしを監視していた女の子が脱出をはかるわたしにタッチしたときのこと。女の子の手がわたしのお腹に当たり、「ポン!」と実にいい音が鳴ったのです。「タヌキみたい!」ふたりで大声で笑いました。(何故あんないい音が鳴ったのかは不明です。)

やがてチャイムが鳴り、休み時間は終わりになりました。「また先生、やろう!お昼休みも待ってる!」「明日もやろう!」「よしっ、お昼休み。またな!」夢中で遊べば、もう仲間です。誘ってもらえます。もちろんお昼休みもいい汗をかいたのは言うまでもありません。

 1年で最後の全校朝礼。きょうはわたしから6年生と過ごした卒業旅行の話をしました。数々の戦跡を訪ね、美しい自然にも触れた3日間。わたしは特に、子どもたちが現地の6年生と別れを惜しんで手を振り合った光景が忘れられません。ほんの2時間の交流で通い合った心と心。これがある限り、必ず平和な世界を一緒に築いていけるのではないかと思い、ぜひみんなも卒業旅行を楽しみにしてほしいと話しました。また、その後1年生の音読発表もありました。入学してから1年をかけて練習してきた音読。いい声だったなあ...。余韻が残る立派な発表でした。

 今日は校長室を出ることができずに過ごした一日でした。そんな日は、「校長先生!」と訪ねてくれるお客さまが楽しみです。

 中間休み。4年生の女の子がひとり入ってきました。「先生、タケコプターしてくれませんか。」タケコプターとは、だっこをしながら全身をクルリと1回転させる、わたしが考案した遊びです。「えっ、まだするの?」実は女の子は1年や2年のときにしょっちゅうしてあげていた子でした。「先生、まだ体重26キロですよ。大丈夫です。」「ようし、やるぞ!」とクルリ!と1回転。「ありがとうございました!またしてください!」と出ていく女の子。いつまでこんなこと言ってくれるかな。嬉しくなりました。

 少し用事で部屋を空けていると、机の上にお団子が九つほどお皿にのせられていました。近くに5年の子どもたち4人の名前が書いて「作りました。食べてください。」とメモがあります。家庭科の実習があったんだなあ...。餡子やきな粉がまぶしてあり美味しそうです。思わず戴きました。その美味しいこと!それから30分ほどして、授業を終えた5年生が8人ほど訪ねてくれました。「先生、美味しかった?どうだった?」「ああ、美味しかったよ。すぐに食べちゃった。ありがとう!」「豆腐が入っていたんやで。」男の子がレシピを見せてくれました。「またいつでも作ってきてや。」みんないい笑顔でした。感謝!

 放課後。3年生の女の子がふたり来ました。「卒業式の歌な、歌ってたら涙が出てくる。」

「わたしも。お姉ちゃんが卒業するのは何とも思わへんのに、泣いてしまう。」ふたりにはどちらにも6年生のお姉ちゃんがいるのです。こんなかわいい妹に泣かれたら、きっとお姉ちゃんも泣いてしまうだろうな。いい卒業式になるとふと思いました。

 「明日は絶対鬼ごっこやで。校長先生、約束やで!」2年生の子と約束しました。明日は遊ぼうと思います。

 今朝は今年最後の神父様による祈りの集いがありました。6年生にとっては小学校生活最後の集いということで、6年生もたくさん参加しました。おかげで250人座れる座席が満席となり、全校のほぼ半数が自主的に聖堂に集まるという、最後にふさわしい活気に満ちた集いとなりました。神父様は「教会で一番大きなお祭りはイースター(復活祭)です。今はそれに向けての準備の期間です。昔はこの40日間、一切肉を食べないで我慢するというきまりもあったのです。けれども、肉をたべないことや募金をするという形にできる我慢よりももっと大切なことは、まわりの人と仲良くするということです。けんかをしている人と仲直りするということです。そういう意味で、挨拶をするということや笑顔をまわりの人に贈るということは、この四旬節の行いで最も大事な行いです。」とお話してくださいました。全員で合唱した閉祭の歌「たんぽぽ」の歌声は、6年生の胸にいつも以上に響いたことと思います。

 集いが終わるとひとりの1年生がわたしを校長室まで追いかけてきました。「先生、カードが10枚たまりました。ホルダーをください。」手に誇らしげに、祈りの集いに参加するたびに貰える「ご絵」と呼んでいるカードを持っています。これを10枚集めると、カードホルダーを校長からプレゼントすることになっているのです。「そうか。よくがんばって通ったね。どんな色のがほしい?」「うーん...青色。青色をください。」「わかった。はい、どうぞ。またためて持ってきてね。」青色のホルダーを渡すと、もうニッコリと満面の笑顔。大きくうなづいて大事そうにホルダーを受け取ってくれました。

 今日の祈りの集いもそうですが、子どもたちが自分から進んで参加してくれていることに、とても大きな意味があると思います。遊びたい気持ちもあるけれど、友だちと一緒に静かな気持ちで朝から手を合わせる。そして自分をふりかえる。小学校生活のささやかなひとコマですが、そんな積み重ねが人生のなかで大きな支えになるとき、きっとくる。

カトリックの教育の大きな可能性がそこにあると思います。

 今日は午前中より今年度ご活躍いただいた、保護者会学級委員のみなさまや評議員のみなさまをお迎えして、保護者会活動のまとめの会議をしていただきました。そして昼食懇親会ののち、小学校の今年度の学校評価の一環として、「学校関係者評価」の会議を開催させていただきました。今年度から取り組んだ学校評価ですが、「子どもの満足度を高めて楽しい学校生活にする」ということを目標の柱にすえて、取り組んでまいりました。7月に行った子どもたちへのアンケート。それ以後、保護者のみなさまへもアンケートにご協力いただき、各学年で指導の改善につとめてきたうえで、2月に再度子どもたちへのアンケートを行いました。その2回のアンケートの結果より、今年度の学校評価への取組が適切なものであったのかどうかを、保護者の視点で評価していただきました。

 自分がわが子の親として学校に対して感じたのは、「学校の先生にいろいろ意見をしたり質問したりするのは、なんと勇気のいることか。」ということでした。それでも、どうしても納得がいかないことがあり、お世話になっていた校長先生に2度も面会をお願いしたことも今となれば懐かしいできごとです。「必死だったなあ。」とふと思います。わが子を思う親の気持ちは痛いほどわかります。

 それだけに、学校にとって都合の悪いことであっても耳の痛いことであっても、しっかりと保護者のみなさまのお話を聞くという姿勢は、常に大切にしなければならないと考えています。そういった姿勢で今日の会議で頂いた貴重なご意見をぜひ今後の改善に活かしていきたいと思っています。

ご参集いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

保護者会

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 今日は午前中より今年度ご活躍いただいた、保護者会学級委員のみなさまや評議員のみなさまをお迎えして、保護者会活動のまとめの会議をしていただきました。そして昼食懇親会ののち、小学校の今年度の学校評価の一環として、「学校関係者評価」の会議を開催させていただきました。今年度から取り組んだ学校評価ですが、「子どもの満足度を高めて楽しい学校生活にする」ということを目標の柱にすえて、取り組んでまいりました。7月に行った子どもたちへのアンケート。それ以後、保護者のみなさまへもアンケートにご協力いただき、各学年で指導の改善につとめてきたうえで、2月に再度子どもたちへのアンケートを行いました。その2回のアンケートの結果より、今年度の学校評価への取組が適切なものであったのかどうかを、保護者の視点で評価していただきました。

 自分がわが子の親として学校に対して感じたのは、「学校の先生にいろいろ意見をしたり質問したりするのは、なんと勇気のいることか。」ということでした。それでも、どうしても納得がいかないことがあり、お世話になっていた校長先生に2度も面会をお願いしたことも今となれば懐かしいできごとです。「必死だったなあ。」とふと思います。わが子を思う親の気持ちは痛いほどわかります。

 それだけに、学校にとって都合の悪いことであっても耳の痛いことであっても、しっかりと保護者のみなさまのお話を聞くという姿勢は、常に大切にしなければならないと考えています。そういった姿勢で今日の会議で頂いた貴重なご意見をぜひ今後の改善に活かしていきたいと思っています。

ご参集いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

 夢のような4日間でしたというと大袈裟でしょうか。昨日で今年度の図工作品展示会が閉幕しました。会場のベルナデッタホールには、各日とも多数の保護者やご家族のみなさま、他校の先生方、本校を志願していただいている幼稚園・保育園のお子たちとその保護者のみなさまが、お越しくださり、昨年にも増して大いに盛り上がった展示会となりました。会場を作品鑑賞にクラスで訪れていた1年生が、「お兄さんやお姉さんの作品。すごい細かいところまで綺麗にしてはる。」「見てたら楽しくなってくる。早く2年生の図工がしたい。」と目を輝かせて話してくれました。本校の図工作品展示会の主役は、全校の子どもひとりひとりです。誰かがヒーローではないのです。友だちと仲良く楽しく制作できたからこそ、生まれた作品ばかり。だからこそ、学級や学年をこえて「すごいなあ!」「綺麗だなあ!」「おもしろそう!」と認め合うことも、大切な大切な教育だと考えています。

 今日はこの展示会を子どもたちと共に1年がかりで創りあげた二人の図工科の教員の言葉をご紹介します。

 「子どもたち全員が輝ける図工作品展にしたいと思い、どの学年も華やかに展示することができました。特に5年生の子どもたちが準備から片付けまで懸命に手伝ってくれたおかげで、素晴らしい展示会になりました。聖母に関わるすべての方々の協力で創り上げた展示会に、これからもひとりでも多くの方にご覧いただけるように、誇りをもって取り組んでいきたいと思います。」(村田沙和香教諭)

 「展示の仕方にはいろいろと工夫をしました。おかげで作品数も増え会場全体に活気が出たように思います。他の小学校の図工の先生から『ひとりひとりが全力を出し切っているのが伝わってくる。ここまで個人の力を引き出せるのも、図工の名門大阪聖母学院小学校の伝統ですね。』と身にあまるお褒めの言葉をいただきました。これを励みに次年度はすべての方々に喜んでいただける展示会を目指して今年以上に頑張ります。」(田畑 稔教諭)

 雨のなか、濡れないように大きな紙袋に入れて、それはそれは大切に自分の作品を持ち帰る子どもたちの姿に、この図工作品展示会が子どもたちにとっても大きな誇りであることを実感いたしました。感動をありがとう!ご来場、本当にありがとうございました。

 今日から最後の月が始まりました。6年生にとっては今日をふくめて卒業まで13日間の学校生活です。「先生、寒いわ。沖縄と全然違う。」と背中を丸めて登校する6年生に声をかけながら、別れゆく友だちとぜひとも心に残る日々を過ごしてほしいと思いました。

 今日は1年と3年の参観授業がありました。1年は国語の授業でしたが、それぞれのクラスが趣向を凝らして、おうちの方の前で堂々と発表していました。初めての参観授業と比べると、見違えるようにしっかりとした様子やクラスの友だちとの繋がりを感じていただけたのではないでしょうか。また3年は総合的な学習の時間の一環として、それぞれが興味を持って練習した「昔の遊び」をおうちの方々に披露し、体験していただくといった内容の授業を観ていただきました。三つの教室と二つの部屋の五か所に「ベーゴマ」「めんこ」「ゴムとび」「パチンコとばし」「ビー玉」「竹馬」「かるた」「百人一首」「おてだま」「こままわし」「はねつき」「まりつき」「けんだま」といった遊びのコーナーが用意され、そこに行くと子どもたちの模範演技を見せてもらい、体験もさせてもらうというものです。わたしも「めんこ」はまだ上手くいったものの、「竹馬」は全く乗れません。「大丈夫です。教えますから。」と担当の3年生に2本の竹馬を支えてもらいながら乗ろうとしますが、立つことすらできません。隣でひょいひょいと上手に乗り回されるお母さんがいらっしゃいました。「すごいですね。」と声をおかけすると「子どもの頃から得意でした。」とのこと。やっぱり幼い頃の遊びって大事ですね。それだけに、3年生の子どもたちの大半が、できなかった遊びをこの授業をとおして上達したと聞いて、本当に感心しました。いつかこの子たちが大人になったときに、未来の子どもたちに教えてあげられるんだなあと思うと、すごく夢のある授業だと感じました。