April 2009 Archives

 今日は児童会が中心となって準備した1年生の歓迎会が、1~2時間目にかけて体育館でありました。まだ朝礼に参加していない1年生にとっては、入学式以来の在校生との対面です。「さんぽ」の曲に合わせた手拍子にのって、1年生はロの字型に囲んだ在校生の真ん中にすわりました。

 最初の出し物は3年生による歌で「幸せなら手をたたこう」。3年生に合わせて1年生も肩をたたいたり、足をドンドンとならしたりして一緒に歌いました。次は2年生との「玉入れ」。例年2年生が勝ってしまうので、今日はさらに2年の籠は高めに設定されていたようで、接戦ながら1年生が勝利!とびあがって大喜びしていました。そのあとには4年生による「世界中の子どもたちが」と、音楽発表会で歌った「三年とうげ」の曲に入学おめでとうの気持ちを込めた歌詞をつけた歌の発表がありました。また5年生からはリコーダー演奏で「走れシベリア鉄道」「アンダーザシー」の演奏がありました。次は6年生と1年生のかけっこリレー。小さな1年生の手をしっかりと握った6年生が、走るスピードも上手に加減しながらバトンリレーをして走りました。みんなで校歌を歌ったあと、1年生からお礼として覚えたての聖歌と詩の朗読の発表がありました。

 全校のお兄さんやお姉さんが自分たちのために歌を歌ったり演奏したり遊んでくれたこと。1年生はどんなふうに感じてくれたでしょう。会を通じて、少し離れたところに座っている6年生と1年生の何人もが一生懸命手を振りあっているのが印象的でした。お互いに「ぼくのお兄さん」「わたしのお姉さん」や「ぼくの弟」「わたしの妹」に気づいてもらって大喜び。和やかな楽しい会となりました。

 肌寒い天気がこたえます。半そでの体操服姿の子どもたちも一様に「寒い!」暖かい初夏の陽気が待ち遠しいです。今日は朝礼で、前期の児童会役員、代表委員、そして委員会の部長の認証式がありました。整然と舞台上に並んだ子どもたちが、ひとりひとり名前を呼ばれわたしの前に立ちます。「頑張ってください!」それぞれに言葉を添えて渡しました。議長の6年生からは「挨拶をしっかりやりましょう。人の悪口を言わないようにしましょう。そして礼儀正しい学校にしていきましょう。」と力強い呼びかけがありました。最高学年となった6年生が、「さすが、6年生!」と下級生の子どもたちの尊敬を集めてこそ、学校は健全な秩序を保つことができます。大いに頑張ってほしいものです。

 

 1年生もようやく学校になれてきてくれたように思います。今日はお客様をお連れして1階を歩いたのですが、すれ違った1年生たちが、「こんにちは!」「こんにちは!」と元気な挨拶を自分からしてくれました。気持ちがいいことですね。挨拶が自分から当たり前にできるように、全校で取り組んでいきたいものです。

 6年生による1年生の登校のお世話もあと三日を残すのみとなりました。中間休みなどに、1年生の手をひいて一緒に遊んでいる6年生を何人も見かけました。1年生が聖母の子どもとして、礼儀正しい子どもに育っていってくれるためには、それをやって見せてくれる6年生がいなくてはなりません。お手本となり、お世話をさせていただくことで、6年生自身も、ホンモノの6年生に一歩一歩近づいていくことができます。

 これも学校でなければできない、大切な学びだと思います。

 本日のブログも副校長の藤原が書かせていただきます。

今日は全学年が春の遠足に出かけました。お天気の心配はしていなかったのですが、やはり朝一番にまだ薄暗い空を覗きました。きっとどのご家庭でも同じようにカーテンを開けてほっとなさったのではないでしょうか。『全学年、予定どおり実施いたします。』と保護者のみなさまにメールを送ってから学校に向かいました。今日の行き先は、12年合同で「石清水八幡宮」、34年合同で「山田池公園」、5年は「生駒山」、そして6年は「大文字山」です。1年生にとっては初めての遠足です。朝から満面の笑顔で登校し、出発の時間をわくわくしながら待っていました。でも、学校に着くまでは少し緊張していたようです。今日は入学以来いつも一緒に登校してくれていた6年生(5年や4年の登校班もありますが)のリーダーが別の場所に集合なので、今日は一緒に登校してもらえないのです。学校につくと、2年生がもう一生懸命1年生のお世話を始めていました。そして元気よく「いってきま~す。」とハイタッチをしてくる子どもたちに(私は留守番ですので)「先生も行きたいなあ。」というと「お休みの日に行けばあ。」と言われてしまいました。(あなたたちと一緒に行きたいのに・・・)一日中おだやかなお天気の中、遠足を無事終えて学校にもどって来た12年の担任に子どもたちの様子を聞いてみました。八幡市駅から八幡宮まで上がる道、1年生と2年生はそれぞれペアを作り、しっかりと手をつないで上まで上がったそうです。お弁当やおやつもペア同士で仲良く食べ、縄跳びやドッジボールで仲良く遊んでいると、みんなを包み込むような大きなきれいな虹がかかったそうです。きっと子どもたちの心に残ったことでしょう。

 実に爽やかな季節になってきました。小運動場と桜並木の間にあるツツジも赤、白、ピンクの美しい花が一斉に咲き出しています。参観時に今年度の取組の方針をお伝えいたしましたが、とにかく先生たちみんなで子どもたちの輪に飛び込んで、一緒に過ごす時間を少しでも大切にしたいと思っています。

 校長室への来訪もどんどん増えてきました。でもこの素晴らしい季節に外で遊ばない手はありません。「校長先生も遊びに行くよ!みんな行こう!」体操服姿に着替えたわたしは、子どもたちと一緒に校長室を飛び出すことにしています。今日の中間休みは、2年生とドッジボールをしました。最初、6人くらいでやっていたのですが、2年担任の藤井由香子教諭がたくさんの子どもたちを引き連れて来てくれたので、一気に30人くらいに膨らみ熱戦を展開。5年生4人も参加して大いに盛り上がりました。5年生の子どもが、2年生を当てるときに自然にふっと手加減をして投げてくれている姿が微笑ましかったです。高学年ですね。また昼休みは警察と泥棒に分かれてする鬼ごっこをしました。「先生、入れて!」「いいよ、いいよ。」こんな調子で2年生から4年生の子どもたちがどんどん入ってきて、賑やかな鬼ごっこになりました。逃げても逃げても5,6人が追いかけてきます。何度もつかまり、何度も脱走して息がきれるまで走りました。ところで「タッチ!」とタッチしてくれるのはいいのですが、何故かわたしのお腹あたりばかりをタッチしてきます。「ちょっと、待って!お腹ばかりタッチしないでくれる?」わたしの懇願に何て答えたと思いますか?「だって、プニュプニュで気持ちいいもん。」「???」自分で触ってみて実感。確かにプニュプニュ・・・。痩せなければ!本当に子どもは正直です。

今年はお昼ご飯の時間にも、副担任の先生たちができるだけ教室で一緒に食事をするようにしています。わたしも今日はマイチェアーを片手に3年藤組を訪問しました。担任は新任の島袋君洋教諭。「君たちは島袋先生にとって初めての子どもたち。先生はきっとおじいさんになられても君らのことを忘れないよ。」そんな話をしながら和やかに過ごしました。

先生のところに行けば友だちがいっぱいできる!そんな学校にしなくてはなりません。

今年度初めての授業参観日が終りました。

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 今日は久しぶりに副校長の藤原がこの『ブログ』を書かせていただきます。

昨日と今日は今年度初めての授業参観があり、たくさんの保護者の方にご来校いただきました。新しい学年になり(当然ですが教室も場所が変わっていますので、中には間違えて旧教室に向かわれた方も・・・)初めての参観なので、どの学級も担任の授業です。1年生も入学して10日が過ぎました。今日は頑張って授業に取り組む様子をおうちの方に見ていただけるので、朝からわくわくしていたようです。年梅組の教室から元気な声が聞こえてきました。覗いてみるとフラッシュカードをしていました。漢字の読み先習です。入学した翌週からもう始めていたそうですが、『日曜日』『月曜日』『火曜日』と担任の丸橋萌々教諭がカードを繰ると、子どもたちは一生懸命読み上げていました。「それでは反対にいきますよ。」と先生が言うと「いいよ!」と力強い返事。ところが『金曜日』の次に出た『木曜日』を『水曜日』と間違えている子どももありました。その後、『天』『雨』『空』『お月さま』などが続くのですが、『雨』を「そら」と読んだのでみんなで思わず笑う場面もありました。それでも丸橋教諭は「天から雨粒がぽたぽたと落ちているでしょう。」と漢字の仕組みを教えていました。年生の教室に行くと、こちらも国語で『ふきのとう』という教材の音読をしていました。「誰か太陽の言葉のところを一人で読んでくれる人。」と担任の嶽篤史教諭が聞くと、たくさんの手が挙がりました。お母さま方の前で頑張っているところをみんな見てもらいたいのですね。あててもらった子どもは太陽役のしるしに太陽の絵の描いたペープサートのようなものを持って大きな声で読んでいました。

どの学年、どの子どもも一生懸命頑張っていましたが、おうちに帰って褒めていただけたでしょうか。きっと今頃今日のことがご家庭での楽しい話題になっていることと思います。朝早くからのご来校にこころより感謝いたします。

 美しかった桜もすべて散り新緑の桜並木に季節はかわりました。桜は散ったときに固く小さな来年の花芽を作ると聞きます。まさに人間の目には終わりとしか映らないできごとのなかに、新しい命が息づいているという神秘。神さまの業(わざ)にはとうてい人間は及びません。けれどもまた、神さまのなさることには、理解できないことがあることも事実です。「なぜ、このようなことをお許しになったのか」と。

桜吹雪が舞うなか、この手から卒業証書を渡した大切な大切な卒業生のひとりが、交通事故によって突然天国に召されるという悲しいできごとがありました。中学校に入学されて、これからというときの事故でした。彼は歌が大好きで、下級生にも同級生にも、とても慕われた優しい穏やかな男の子でした。訃報に接し悲しみにうちひしがれていた教職員に、矢野神父さまは次の聖書を読まれました。イエスの墓に婦人たちが向かった場面です。「そして週の初めの日の明け方早く、準備しておいた香料を持って墓に行った。見ると石が墓のわきに転がしてあり、中に入っても主イエスの遺体が見当たらなかった。そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。『なぜ、生きておられる方を死者の中に探すのか。あの方はここにはおられない。復活なさったのだ』」神父さまは教職員とともに祈りを捧げたあと、静かに話されました。「ご家族のお辛さはいかばかりでしょう。慰めの言葉もありません。友人や知人の方々、先生たちにとっても大きな悲しみです。しかし、カトリックでは死に打ち勝ったイエスを信じています。わたしたちと暮らしてきた身体としての彼はもういませんが、彼が若々しいまま永遠に生きる命に入ったことを、先生たちは忘れてはなりません。彼は今も生きているばかりではなく、家族やわたしたちの人生にこれからいつもパワーを送ってくれるのです。そのパワーをしっかりと感じて生きていかねばなりません。」

 今日は今年度初めての参観日でした。ご来校いただいたすべての保護者のみなさまと祈りをお捧げしました。新たな涙があふれてきます。彼のことが大好きだった下級生たちの頑張りを、どうか変わらぬ優しい笑顔で天国から見守ってね。そしてあなたと過ごした人々が、生きることが辛いなと感じたときには、そのパワーで絶対支えてね。心からお祈りしました。

 久々の雨の一日になりました。桜並木もいつの間にか黄緑色の若い葉におおわれようとしています。あれほど美しく咲いていた桜の花も今はなく、今日のしっとりとした春の雨で、まさに舞台の場面が変わったように感じられます。

 今日は京都藤森キャンパスにあります、聖母学院幼稚園の入園式で参列してきました。式が始まる前に年長さんのお兄さんやお姉さんに手をひかれて、会場の外に並んでいた新園児さんたちでしたが、何人かはお母さんと別れるのが辛くて泣いてしまっていました。式が始まっても、あちこちで泣いてしまう子どもがいて、先生があやしたりお母さんがあやしたりして、何ともほほえましいにぎやかな入園式でした。小学生のこどもたちも、こんな時代をそれぞれの幼稚園や保育園で過ごしてきたのだなあと、ふと考えていました。

 学校に帰り教室をまわると、どの教室も授業が始まっていました。新しい教科書やノートを前に、張り切った雰囲気が伝わってきます。今年のブログでは、それぞれの学年の授業の様子もできるだけ楽しくお届けしたいと思っています。

 放課後、音楽の松村真紀教諭が嬉しそうな顔で話してくれました。「今日、合唱団がスタートしました。4年が13人、5年が7人、6年が1人の合計21人が合唱団員です。頑張ります!」21人もの友達が、大阪聖母学院小学校合唱団の第1期生になってくれました。新しい年、新しい風を巻き起こしてくれることを期待しています。

 また、今年から開設した学童保育『プチパ』には、昨日から1年生も加わりました。保育を委託しているピジョンハーツのスタッフの方に親切にしていただき、一緒におやつを食べたり大縄跳びをして遊んだりと楽しそうです。昨日はネイティブ講師をお招きして英会話レッスンがありました。先生ともすぐに仲良しになっていました。この英会話レッスンは毎週月曜日に行われます。今日は雨なので、1年生は室内でブロック遊びをしていて、となりの部屋で、2年生と3年生は宿題をしていました。

 いよいよ小さな小さな1年生が、お兄さんやお姉さんと登校してきました。セミナーハウスの前あたりで立ち止まった6年の男の子が、「あそこに立ってる人が赤野校長先生。おはようございますって通りや。」と4人もの1年の女の子に、小さな声で説明してくれているではありませんか。優しいなあ...ほのぼのとして、嬉しくなりました。グロッドの前にもいつも以上に人垣ができていました。「ここでな、こうやって手を合わせて。そう。『マリア様、おはようございます。よろしくお願いします!』って言うんやで。一緒にやろう。」普段は挨拶もそこそこに、グロッド前を走って通過していた男の子たちが、神妙な顔をして1年生に教えてくれています。「いいことだなあ...」そう感じました。

 そこで今年初めての朝礼では、この挨拶のしかたについてお話しました。「挨拶は明るく大きな声でするのはもちろんですが、丁寧な挨拶の方法を覚えてくださいね。ひとつは『立礼』です。きちんと立ち止まって挨拶する方法です。場面にもよりますが、一番きちんとした挨拶です。もうひとつは『会釈礼』です。声を大きく出せない場面や、すれちがうときなどに軽く頭を下げるのです。グロッド前で挨拶をするのは1年だけではないですよ。どの学年の人もきちんと立礼しましょう。」こんなお話をしたのです。

 するとどうでしょう。中間休みの時間に、廊下で出会ったたくさんの子どもたちが、きちんと立ち止まって「こんにちは!」と立礼してくれるではありませんか。気持ちのいい休み時間となったのは言うまでもありません。先生たちにも、1日10人にはまだお話をしたことのない子どもたちに声をかけましょう!と取り組んでもらっています。挨拶からお話の輪がひろがって、子どもたちにとって学級や学年をこえて話したことがある先生がいっぱいになりますように...。そう願っています。

 ぜひおうちでも駅でも、立礼や会釈礼を実行してほしいものです。学んだことは実践しなければ意味がありません。そしてその姿をご覧になったら、どうかしっかりと褒めてあげてくださいね。

 

 今日は入学式でした。おうちのかたに手をひかれて校門をくぐった1年生は、ここで6年生のお兄さんやお姉さんに預けられ、ピンク色に染まった桜並木を1年の教室に向かいます。朝からこの桜並木を、1年生の手をひいて何回も何回も往復する6年生の姿が見られました。「もう、むちゃくちゃ可愛いわ。」教室へ1年生を送り届けた6年の女の子が、ニコニコしながら話してくれました。

 やがてベルナデッタホールで開式。「春の小川」のBGMにのって拍手の中を小さな1年生が入場。お祈りのあとは、担任の先生による初めての点呼。照れくさそうなお返事あり、元気いっぱいのお返事ありでしたが、どの子どもも元気いっぱい起立してくれました。式辞のなかでは『せかいでいちばんつよい国』(デビッド・マッキー作 光村教育図書)の紙芝居をして「一番強いということはやさしいということですよ。大阪聖母学院小学校ではそのことを学んでほしいです。」とお話しました。やがて1年生も後ろを向いて在校生と向き合う形で、在校生による「歓迎のことば」が始まりました。可愛い弟や妹のために、歓迎の言葉や励ましの言葉に加え、聖歌や「1年生になったら」などの歌、そして2年生によるピアニカでの「きらきらぼし」の演奏のプレゼントもありました。きっと1年生も喜んでくれたことでしょう。最後に大きな声で校歌を歌い閉式となりました。

 汗ばむほどの陽気になった今日。本当に桜が美しい入学式となりました。この美しいキャンパスの桜とともに、1年生やご家族にとっては忘れられない1日となったことでしょう。同時にお世話を担当した6年生にとっても、今日のことは忘れられない体験です。

 可愛い1年生を囲んで、来週からいろんな心温まるドラマが始まることでしょう。そう確信しながら、ひとりひとりを見送りました。「来週、元気に学校に来てね。待ってるよ!」

 昨日の話を早速実践してくれたのでしょう。校門でかわす挨拶がどの子どももとても大きな声になりました。嬉しいことです。閑静な住宅街にある本校ですが、早朝より「おはようございます!」という元気な声が響きわたるのは、とても素敵なことだと思います。

実はわたしも子どもたちに負けずに、ある実践をスタートしました。それは学校の門前を通られる方々すべての方に、丁寧な挨拶をするということです。去年までは、する方には毎朝するのですが、ほとんどの方にはできていませんでした。ところが、新しく着任された守衛さんは、すべての方々に挨拶をされるのです。「目からウロコ」でした。わたしはいったい何をしていたのだろう、と本当に恥ずかしくなりました。そこで昨日から通られる方々に気持ちをこめて元気な挨拶をしています。すると、どうでしょう。ニコッと笑顔で挨拶してくださる方、丁寧にお辞儀をしてくださる方、「おはよう!」と元気に声をかけてくださる方、忙しそうでもチラッとうなづいてくださる方がほとんどなのです。「挨拶の大阪聖母!」と地域の方々にも評判になるように、子どもたちとともに、頑張っていきたいものです。

いよいよ、明日は入学式。昨日も今朝もですが、お一人のおばあちゃんが、小さな女の子の手をひいて校門のところまで来てくださいました。どうやら、明日入学される新入生の方なのです。守衛さんのお話だとおばあちゃんが「練習で来ています。遠いですから。自分でちゃんと来られるでしょうか。」とご心配になっていたそうです。胸が熱くなります。ご家族の思いも大きなランドセルにいっぱいつめて、小さなピカピカの1年生がこの香里の丘にやってきます。何としても楽しくて楽しくて仕方がない学校にしなくてはならないと思います。

6年生が中心になって、会場も教室も廊下も準備が整いました。明日は入学されるお子たちやご家族にとって忘れられない最高の日となりますよう、全校みんなでお迎えします。

 「わあ、きれい!」「すごーい、桜のトンネル!」校門を通る子どもたちから歓声が!

今日は始業式。2009年度のスタートの日に、こんなに美しい桜並木をくぐりながら登校できることは、そうそうありません。子どもたちは、新しい守衛の瀬戸口さんにも元気な挨拶をしながら、門をくぐっていきました。

 ベルナデッタホールに全校が揃い、まず着任式です。3人の若い新しい先生から挨拶がありました。ボクシングをやっている島袋君洋教諭、サッカーが得意でリフティングや倒立を見せてくれた西村淳教諭、遊びが大好きという橋本悠里教諭がそれぞれにお話をしてくれました。続いて始業式を行いました。わたしからは、「今年の目標は『たすけあう聖母の子』になることです。友達を『た』いせつにする子。『す』すんで学ぶ子。『け』んこうに心をくばる子。『あ』いさつできる子。正しいと思ったことにすぐに『う』ごける子。そんな子どもになるよう頑張りましょう。」と話しました。式の後、今日から本校の子どもになる五人のお友達の紹介をしました。会場からは温かい歓迎の拍手が送られました。

 いよいよ待ちに待った担任の発表。「6年桜組は...」と順に名前を呼び、呼ばれた先生は大きな声で返事をして前に整列しました。一声一声に「わあっ」「やったあ」と歓声があがりました。こうして新しい先生のもと、クラス分けがあり、いよいよ新しい教室での生活がスタートしました。順に全部の教室を回りました。どのクラスからも初日独特のピンと張り詰めた雰囲気が感じられます。帰り際、「先生、○○君と離れちゃってん。残念...」という子どもがいたり、「新しい先生やで。先生、ええやろ。」と嬉しそうに話す子どもがいたり。また今日から、学童保育「プチパ」も開所しました。学校の前のセミナーハウスで、午後から開所式を行い、こちらもスタートしました。お迎えに来られたお母さんに「お母さん、楽しかった。明日もプチパ、行っていいの?」と尋ねる声が嬉しそうでした。

 楽しいことが、この満開の桜のように、あちらでもこちらでもいっぱい溢れますように...。祈りながら頑張ります。

 いよいよ明日から子どもたちが登校します。春休みの間、みんな楽しく過ごせただろうか。全員元気で登校してきてくれるだろうか。考えただけでも、ワクワクします。それは、わたしだけではなく、この春休みを通して新学期の準備を進めてきた先生たちみんなの気持ちだと思います。そしておそらく、子どもたちひとりひとりも、先生は誰かな、同じクラスには誰がいるんだろう、どんな楽しい1年になるのだろうと、今頃同じ様にワクワクした気持ちでいてくれるのではないでしょうか。そんなみんなの大きな大きなワクワクが集まって1年が始まる明日。素敵な一日にしたいですね。

 桜並木はまさに桜花爛漫。始業式はもちろん、入学式まで美しい花の回廊が続きそうです。今日はまた、同じ敷地にある聖母女学院中学校の入学式でした。本校を巣立った子どもたちが凛とした表情で式に臨んでいました。新入生の横顔を見つめながら、ふと卒業生たちの顔を思い浮かべました。それぞれに希望と決意を胸に中学校の入学式に臨んだことでしょう。「頑張れよ!」新しい門出に立つ82人に、心からのエールを送ります。

 ちょうど1年前の作品ですが、1年生が春の遠足のことを書いた作文を紹介します。

 

 よど川かせんじきでおべんとうをたべました。たべていると、きいろいちょうちょが、チラチラ、チラチラととんでいきました。わたしのおべんとうをほしそうに、見ていました。わたしは、「おべんとうがほしいのかな。」とおもいました。

 わたしは、ちょうちょにたべられてほしくないから、いそいでたべました。ちょうちょは、くやしそうにちがうところにとんでいってしまいました。わたしは、「ちょっと、やりすぎたかな。」とおもいました。

 ちょうちょにあやまりたかったから、おいかけました。ちょうちょのそばにきたら、あたまをさげました。すると、ちょうちょが、わたしの手にのりました。すごくすごくうれしかったし、びっくりしました。たのしい一日でした。

 

 なんて柔らかな感じ方でしょう。こんな感じ方ができる子どもたちが、明日からやってくるのです。学校は子どもがいてこそ学校!本当にワクワクしています。