今日は土曜参観日で、多くの保護者のみなさまにご来校いただきました。ひとつひとつ教室をまわりましたが、いつも以上に緊張した面持ちで授業を受けている子どもたちが多かったように感じました。保護者のみなさまの目には、子どもたちの成長はどのように映ったでしょうか。
先日、交番のような校長室というお話をしましたが、昨日もいろいろな子どもたちが訪ねてくれました。「先生、バッティングを教えてくれませんか。」と6年の男の子が入ってきました。聞くと、もっと飛距離を出すにはどうすればいいかを知りたいとのこと。「まず、バットのスイングのスピードを上げること。それにはいっぱい素振りをすることだね。次に腰を開かずにためて...、そうそう、そしてここからボールを押し出すんだ!」まるでNHKの野球解説者のように校長室で手取り足取りでコーチをしました。次に来たのは3年の女の子。「あんな、○○さんや○○くんが、いじめてきはる。わたしが、言った話もいい加減にしか返事をしはらへん...。」なるほど、なるほどと聞いていると女の子は次から次へといじわるされている事実を話し続けました。そして最後に、「でも、これ、担任の先生に聞いてもらお。校長先生ありがとう。すっとした。」そう言ってニコッと笑うと飛び出していきました。もうひとり入ってきた女の子は、去年まで毎日来ていたのに、今年の5月くらいからちっとも来なくなった女の子でした。「先生、久しぶりに来た。」「ほんまや。どうしてたん?来ないから心配してたんやで。」ニコニコ笑っている女の子にわたしは尋ねました。「クラス、楽しいか?困ってることない?」するといっそうニコニコしながら「むちゃくちゃ楽しい。友だちといっつも遊んでる。それとな、校長先生、わたし担任の○○先生、大好きやで!」彼女の笑顔に充実している日々を感じました。「時々は来てや。先生、寂しいし。」「わかった!」彼女は元気に部屋を飛び出していきました。すぐに担任に伝えたのは言うまでもありません。
交番でも何でもいい。子どもたちが、いつでも飛び込んでこれる校長室でありたいと思っています。