April 2010 Archives

今年度初めての授業参観と懇談会を行いました。

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今日の校長ブログは、副校長の藤原が書かせていただきます。

今日は、今年度初めての授業参観を行いました。午前中に1年・3年、午後には4年と6年の予定で、雨の中たくさんの保護者の方にお越しいただきました。1年生は入学して初めての授業参観なので、学校で頑張っているところをおうちの方に見ていただくことが、とても嬉しかったようです。朝登校してきたときからなんだかニコニコして、いつもより元気よくあいさつをしてくれました。1年国語の授業では、一人ずつ前に出て、『自己紹介』をしました。緊張して思うように声がでなかった子どももありますが、どの子も一生懸命頑張っていました。緊張しているのは子どもたちばかりではありません。4月から本校に赴任した新任の教諭も今日の授業を計画し、昨夜は眠れなかったのではないでしょうか。

 午後の授業をのぞいてみました。4年桜組は算数の授業で、三桁×三桁のかけ算をしていました。担任の西村淳教諭が、「じゃあ今から先生が言う問題を頑張って計算するんだよ。」と言うと、みんなが身構えます。でもよく見ると、列ごとに鉛筆をもって紙に向かう子どもと電卓に向かう子どもがいます。続いて西村教諭は、「電卓を使わない子は頑張れ!では、467×156」と問題を叫びました。すると3秒もしないうちに電卓組みの手が上がります。(当然ですね。)でも、少し待つとノートで筆算した子も手を挙げます。待ってと言わんばかりにその子どもが当たりました。でも・・・答えは違っていて・・・西村教諭は少しオーバーに「おしい!!」。次にあてられた子どもが正解で、大きな拍手をもらっていました。最後に西村教諭がつぶやいた一言は、「でもやっぱり電卓が便利だね。」でした。私は思わず笑ってしまいましたが、お母さま方も笑っておられました。

2年・5年の授業参観は、5月で連休明けの11日に予定しています。子どもたちも楽しみにしていることと思います。

 

遠足も無事に終了。明日は参観です。

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 先週金曜日は、予定通り遠足がありました。朝になるまで空模様が心配されましたが、少し肌寒かったものの、曇天のもと、実施することができました。学校集合は1年生と2年生だけ。いつもと違って職員室にいるわたしを、1年生が呼びに来てくれました。「校長先生、ギターを弾いてください。」「歌が歌いたいです。」可愛いコールにつられて、校長室へ。元気な歌声が響き始めると、続々と『お客さま』が...。とうとう入りきれないほどになりましたが、出発前に元気に歌いました。1年生はもちろん初めての遠足。どんな様子だったのか、担任の橋本教諭に聞きました。

 

 1年生は私市の植物園に行きました。98名がひとつの電車に乗るので、静かに沈黙で乗るように約束していました。電車の中では、子どもたちがとても頑張って、静かに私市の駅に行くことができました。植物園に着き、桜の咲いている小高い丘のところまで来ると、子どもたちは口々に「お腹がすいたあ!」と、やまびこで声が返ってくるぐらい大きな声で言っていました。

 植物園の中をぐるっとまわり、広場で念願のお弁当を食べる時には、クラスや男女の枠をこえて、みんなが丸い円になっていたことが、とてもほほえましく心に残っています。お弁当とおやつを食べた後は1年生全員でレクリエーションをして楽しみました。なかでも『ジャンケン列車』は子どもたちにとても人気がありました。ドロンコになるまで、子どもたちとたくさん遊ぶことができて、私たちもとても楽しかったです。

 

 いよいよ、明日は1年、3年、4年、6年の参観授業です。溌剌と頑張るクラスの様子をご覧いただきたいです。ご来校をお待ちしています。

1年生初めての聖歌をみんなで歌いました。

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 朝から冷たい雨が降りしきる一日となりました。中間休みには、先日歌を歌いにきてくれた1年生が8人くらい、校長室を訪ねてくれました。「大きな古時計」「ビリーブ」など、子どもたちが幼稚園や保育園で歌ったことのある歌をギターで伴奏して歌いました。今日一番盛り上がったのは、聖歌「神さまがわかるでしょ」のときです。1年生が全員で初めて歌えるようになった聖歌だ、ということで、本当に元気な声で、廊下にも響きわたる合唱をしてくれました。ギターを弾きながらいつも思うのですが、みんなで声を重ねるときの、子どもたちの表情の朗らかなこと。ひとりで歌うのも楽しいけれど、友だちと声を合わせることは、もっともっと楽しくて元気になることを、1年生にもぜひ体験してほしいなあと思っています。

 「校長先生、すてきなプレゼントがありますよ。」放課後になって、1年生の担任の先生がニコニコしながら、クラスの子どもたちが書いてきた何枚かの日記を持ってきて見せてくれました。まだ、ほとんど文字は無い絵日記ですが、それぞれの絵日記には、なんとギターを弾いているわたしと、ニコニコしながら歌っている子どもたちが描かれているではありませんか。また、ひとりの日記には、『こうちょうしつのまえをとおってうれしかった』と書いてありました。嬉しくなってしまいました。ぜひ、教室にも出張して、楽しい歌を一緒に歌いたいと思っています。

 明日は春の遠足。天気の回復が早まって、楽しく実施できればいいなあ、と願っています。

今日の校長ブログは、副校長の藤原が書かせていただきます。

今朝は、校長室の前に張り紙がしてありました。そこにはひらがなで「きょうは、おでかけをしています。」と書いてあります。いつも共遊(中間休み)の時間、校長室は小さなお客様でいっぱいです。昨日も、私が校長室に内線で電話をした時に「来客ですか?」とたずねました。すると赤野校長は明るい声で、「お客様が20人ほどおられますよ。」と・・・あとでうかがったのですが、昨日は2年生が1年生を連れて校長室を訪問したそうです。そして、今朝は登校の時に「今日も校長室に行っていい?」と聞いていたらしいのです。

今日は朝から出張の予定があって校長室を閉めているため、張り紙をしたというわけでした。きっと休み時間に張り紙を見た子どもたちは、がっかりしただろうなと思います。

さて、23日()は全校一斉の『春の遠足』です。1年は、私市にある大阪市立大学附属  植物園に行きます。初めての遠足でとても楽しみにしているようです。2年は、鶴見緑地公園です。3年と4年は、一緒に天王寺動物園に行きます。5月中旬には3・4年合同で合宿に出かけるのですが、そのときのグループでこの遠足も行動するようです。そして5年は大阪府民の森くろんど園地、6年は京都の大文字山に行く予定です。

お天気が心配で、一日に何度も天気予報をチェックしているのですが、お天気に恵まれることを祈るばかりです。

 

挨拶を大切にしていきたいです。

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 今朝は、前期の児童会の役員、代表委員、委員会の委員長の認証式を体育館で行いました。緊張した面持ちの各クラスや委員会の代表の子どもたちに、一人ずつ認証状をお渡ししました。児童会を代表する6年の議長からは「まずは、クラスの仲間、そして学年をこえて大阪聖母すべての仲間を大切にしていきましょう。困っている友だちや下の学年の人たちには手をさしのべ、みんなで助け合っていきたいと思います。また、まちがったことをしている友だちやルールを守らない友だちには、はっきりとダメと言える正義と勇気を持ちましょう。」と力強い呼びかけがありました。自分たちの学校を自分たちの手で良くしていこうとする気持ちが、伝わってきた瞬間でもありました。

 少しずつですが、1年生も学校生活に慣れてきて、廊下などで出会うと明るい挨拶を自分からしてくれるようになってきています。この「自分から」という点は大事なことです。気持ちの良い挨拶に出会うたびに、「素晴らしい!上手な挨拶だね!」と褒めるようにしています。

挨拶で思い出しましたが、今年新しく取り組み始めた小さなことがあります。朝、登校時にセミナーハウスの前を通って校門前に来たとき、大人数で道路側にはみ出しでもすれば、カーブを曲がってくる自動車に巻き込まれる危険があります。そこで用務職員の方や守衛さんと相談して、カーブの少し手前に白線を引き、そこで一旦停止をさせることにしました。また合わせて一旦停止の際に「気をつけ」をして「おはようございます!」と元気に挨拶しましょう!と取り組んでいます。いわゆる『立礼』をさせるわけですが、これがなかなかうまくいっています。順々に白線で立ち止まり「おはようございます!」とペコリとお辞儀する姿はとても清々しいです。本当に小さな一瞬の取り組みですが、立ち止まって挨拶することがこれほど気持ちのこもるものだということを、わたし自身が実感しています。ぜひこの習慣を大切にしていきたいです。

いっぱいの楽しい企みが、始まっています!

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 「校長先生、ちょっと見に来て。こっち、こっち。」中間休みの時間、桜並木を歩いていますと、4年生の男の子3人が声をかけてきました。「何?何?」彼らはE棟奥にある通称「木立ちの森」にわたしを誘導しました。「木立ちの森」はかつて修道院のお庭であった場所で、名前のとおり何本もの樹木が茂っている場所です。その広場の奥まった生垣のかげになった場所まで案内すると、ひとりが「先生、ここ。僕らの秘密基地やで。」と得意そうに笑いました。なるほど、少し木々がくぼんで生えていて、3人くらいがすっぽりと隠れることができそうです。「あんな、ここを踏むとブザーがなんねん。侵入者がわかるように。」そう言って指差した先には短い草が畳半畳くらい生えています。「なるほど...。外から見えへんし、なかなかいい基地やんか。」そう言って褒めると3人は照れくさそうに笑いました。やがて、わたしたちが子どもの頃に体験したように、この秘密基地に校内のガラクタが「武器」と称して集められるのでしょう。そんなことができるのがこの「木立ちの広場」です。ここは4年生から遊ぶことが解禁されるのです。そう言えば大きな樹木に取り付けられたロープ付きの椅子にまたがり、ターザンごっこをしているのも4年生。先輩の5年生の女の子にいろいろアドバイスをしてもらいながら、幹にぶつかりそうなくらい大きくスイングして大喜びで遊んでいました。

 また小運動場に降りる長い大滑り台にも、長い2年生の行列ができていました。そうです。この大滑り台も2年生から解禁。「怖くない?」と尋ねると「ぜんぜん。楽しい!」と元気な声が返ってきました。

 デビューという意味では、本校の自慢の遊び場のひとつ、「はだしの広場」で初めて1年生が砂遊びを楽しみました。大きな山を作ったりトンネルをほったり。まだまだ作品は可愛いものでしたが、手も足も泥んこになって遊んでいました。

 新しい学期。いたるところで子どもたちの思う存分の「企み(たくらみ)」が始まっています。はじけるような元気な表情で!どんどん友だちと遊び、いろいろ企んで、いっぱいの友だちとの楽しい時間を作ってほしいです。

声をかけてもらって、幸せな一日でした。

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 声をかけてもらえるって、本当に嬉しいことですね。小学校と中高等学校を結ぶ大廊下でのこと。歩いていると、「先生!赤野先生!赤野先生!」と後ろから女の子の声がします。誰かなとふり返りましたが、声の主は見当たりません。あれ?と思った瞬間、脇の廊下から女の子が元気よく手を振ってくれるではありませんか。先日卒業した中学1年生でした。「おうい!元気か?また小学校においでよ!」わたしも大きなジェスチャーで彼女に手を振りました。また夕方、下校の時間の頃のこと。またまた大廊下でわたしを追いかける足音がします。ふり返るとまた別の中学1年生の女の子が、ニコニコしながら立ち止まっていました。「おう、久しぶり。頑張ってるか?」「はい!」彼女は、小学校時代はほとんど自分から話しかけてくれたことなどない生徒さんでした。幸せそうな二人の笑顔に出会えて、充実した中学校生活をスタートしているのを感じました。

 今日は、初めて1年生の下校の引率をさせていただきました。わたしの担当は香里園駅からバスで帰るお子たちのグループ。集合場所の桜並木に行くなり、「あっ、赤野校長先生ですよね。」「赤野こういち先生!」とここでも次々に声をかけていただき、大歓迎に会いました。「おりこうなお行儀のいいグループだと、先生から聞いていますよ。きちんと並んで帰りましょうね。」とお話すると、みんな「ハーイ!」と元気なお返事。無事、バス乗り場から乗車すると、バスが発車するまでにまだまだ時間があるのに、見送るわたしにずっと手を振ってくれていたのが、何とも可愛らしかったです。

 可愛いということでは、1年生に負けないくらい可愛かったのが6年生です。今年は5年と6年の習字を担当させていただくことになり、久しぶりの授業にドキドキしながら臨みました。3クラスとも、おしゃべりする子どもも一人もなく、本当に集中して『友情』という課題に取り組んでいました。6年生全員と授業ができる。こんなに幸せなことはありません。素直に一生懸命、字を書く6年生も、本当に可愛いです。この子たちの良さをいっぱい引き出したいと思っています。

今日の校長ブログは、副校長の藤原が書かせていただきます。

今朝は、赤野校長が出張のため、私が校門に立って登校してくる子どもたちを出迎えました。昨日入学した1年生が、方面別のリーダーに手をひかれて、元気よく登校して来ました。「おはようございます。」校門前の横断歩道の向こうから、元気な声が響きます。実は、今月から横断歩道を渡る手前のところに『停止線』が登場しました。その白線の前できちんと止まって、守衛さんに元気よく挨拶をするのです。そして横断歩道を渡ると、私の前でまたニコッとほほえんであいさつをしてくれました。一生懸命駅から歩いてきたのでしょう。ブレザーの肩からランドセルが両方とも後ろにずっている姿のかわいいこと。初めてランドセルを背負って、上がってくる駅から学校までの香里の坂は、一年生の子どもにとってよほど大変なのですね。子どもたちの満面の笑顔は、やっと学校の門にたどり着いき、ほっとした気持ちの表れなのだと思います。6年生のリーダーは(方面によっては5年生のところもありますが)後ろを歩く1年生のスピードを気遣いながら歩くので、まるでスローモーションのようにも見えました。リーダーの方も、1年生を連れての初登校に少し緊張していたようで、無事到着してほっとした表情をしていました。

一年生は今日、11時には下校していきましたが、もうお友達と仲よくなって楽しそうにお話ししている姿を見て安心しました。早く『学校には友だちがいて楽しいな』と感じてくれることを願うばかりです。

明日も、元気に登校してくれることと思います。

今日は入学式でした。

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 「今年の桜は入学式まではもたないなあ...。」そんな予想は見事にはずれ、美しい桜は、98人の1年生の入学を待っていてくれました。ただ春の暖かい雨にうたれながらでしたが。校舎へ通じる桜並木の道には、ピンク色の花びらが絨毯のようにしきつめられ、その絨毯の上を6年生に手を引かれた1年生が、次々と教室に向かって歩いていきます。笑顔というより、少し緊張した面持ちで...。むしろお世話をする6年生はどの子どもも満面の笑顔!「可愛いわ。ほんまに。」と幸せいっぱいの様子でした。午前10時。「春の小川」のピアノ演奏が流れるなか、1年生が入場。会場全体の温かい拍手につつまれて入学式が始まりました。お祈りをするのにも、歌を聞くのにも初めてのことばかりで、キョトンとしている1年生。でも新しい担任の先生から名前を呼ばれると、とても元気に返事をして立ってくれました。

 わたしは式辞のなかで、長い入院生活を隣同士のベッドで過ごした5歳のツカサ君とマサル君のお話をしました。ツカサ君は足に大ケガをして動けず、マサル君は重い病気で声が出なくなったうえに目も見えなくなってきていました。そんな二人でしたが、ある日、本を読んでもらうことになり、マサル君は車椅子で移動してくるツカサ君に「気をつけて来てね。」と声をふりしぼって言葉をかけます。またツカサ君は目の見えないマサル君に3冊の本の中身を説明してあげて好きな本を選ばせてあげたのです。「人間の素晴らしいところは、自分がなったことがないことでも、相手を思いやれるように神さまは作ってくださっているところです。どうか、今日から出会う友だちを心から思いやってください。」そんなお話をしました。このお話は聖路加国際病院の副院長、細谷亮太先生の著書『今、伝えたい「いのちの言葉」』(佼成出版社)に紹介されている実話です。たとえ5歳の子どもであっても、自分より弱い存在に接すると自然に優しい行動ができるのだと細谷先生は書いておられます。ここにこそ、神さまがひとりひとりに弱さを与えられた意味があるのではないか。その弱さゆえに、わたしたちは深く関わりあうことができるのだと思います。(この細谷先生の著書は素晴らしい本です。ぜひ読んでいただければ幸いです。)

 わたしも、子どもたちも、たくさんの方々に支えられて今日の入学式を迎えることができました。生かされて出会えたことは、当たり前などではなく、本当に有難いことです。

「明日から元気に登校してね。待ってるよ!」下校する1年生にかけた言葉は、わたしの心からの願いであり、誓いでもあります。楽しい学校を作りたいです。

1年生をお迎えする準備が整いました。

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 新しい学級がスタートして二日目。1時間目は全校みんなで入学式の練習をしました。まずは代表で呼びかけの言葉を言う人の練習。6年生のしっかりとした声に倣って、下の学年の代表も少しずついい声になっていきました。そして式で歌う聖歌と「一年生になったら」の歌の練習。2年生はピアニカで「キラキラぼし」を演奏してくれます。最後に温かい拍手の練習をして、いよいよ本番を待つことになりました。会場に残ってピアニカを練習していた2年生に、「みんなが一番、1年生がどうしてほしいのか、わかるんだよ。心をこめて親切にしてあげてね。」と話しかけると、みんなニコニコしながら大きな返事をしてくれました。午後からは6年生だけが残り、1年生の教室の準備と会場の体育館の準備に取り組んでくれました。新6年生は本当に働き者。誰ひとり嫌な顔もせずにすすんでよく動いてくれます。教室では、すみずみまで掃除をして磨き上げた後、1年生に渡すまっさらの本や袋などが、6年生の手で丁寧に並べられていきました。黒板にも桜やチューリップの絵とともに、『ごにゅうがく おめでとう』という文字が、板書されていました。また、会場では、美しくなったシートの上に椅子を並べ、縦横を揃えて美しく整頓しました。舞台前には明日1年生が座る椅子がきれいに並べられています。舞台上には金屏風を背景に校旗やマリア像がすえられ、これですっかり準備が整いました。

一緒に準備をしながら気がついたのですが、教室でも会場でも、6年生の顔のまあ、嬉しそうなこと!月曜日に自分が入学のときにもしてもらったように、桜並木を小さな1年生の手を引いて歩く姿を思い浮かべているのでしょうか。全校みんなの温かいお迎えの気持ちが、学校中に充満してきました。きっと思い出に残る入学式になると思います。

始業式。1年が始まりました。

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 校門に向かう道で、鶯の鳴く美しい声が二度聞こえました。「春だ。きっといい1年になる!いや、絶対にしなければ!」そう心に誓いながら校門をくぐりました。いよいよ始業式当日。元気な笑い声や話し声が、香里の丘にも響きだし、子どもたちが登校してきました。「先生、久しぶり!」と抱きついてくる3年の男の子。「おはようございます・・・」とニヤっと照れくさそうに小さな声で挨拶する2年の女の子。気のせいか、少しみんな背も大きくなったように感じます。男の子の胸には、始業式などの儀式のときに締める真新しいネクタイが光っています。明るいブルーに、女子の制服にも入っているオレンジの2本ラインを入れたデザイン。なかなか、似合っています。

 着任式では7人の先生を迎え、個性的な楽しい挨拶に全校大喜び。そして始業式では、「学校で一番大切なものは、みんなの命。でもその命を使うことはもっと大切です。」と話しました。その後5人の転入生のお友だちを迎えたのち、昨年の漢字検定で全国で五校だけに贈られる「最優秀団体賞」を戴いたことを報告。みんなで大きな拍手をして喜びあいました。その後は、お待ちかねの担任の発表。500人以上の視線がキラキラ輝いて、前に立ったわたしを見つめています。「紅白歌合戦に出て、ステージに立っている気分です。」と言うと大爆笑。6年から順番に担任と副担任の先生を発表し、大きな声で返事をした先生が前に立つという形で一学年ずつ紹介していきました。

 初めての担任の先生との出会い。そして新しい学級との出会い。18の学級で起こった今日一日のドラマは、どんな形でおうちのみなさまに届いたでしょうか。「今年こそ、やるぞ!」という先生と子どもたちの気持ちがぶつかり合う、印象的な一日であったのではないでしょうか。何としても一人ひとりにとって、楽しい充実した1年にしたいものです。

 

聖母女学院中学校の入学式に参列しました。

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 今日は聖母女学院中学校と高等学校の入学式がありました。先日、ロウソクに灯を携えて卒業した子どもたちの晴れの日。送り出した6年担当の4人の先生たちと一緒に参列しました。厳かなハンドベルの演奏のなかでの入場、祈りに始まり祈りに終わる、聖母らしい凛とした雰囲気が会場に溢れるなか、立派に中学校、高等学校に入学した一年生を見届けました。

 公立学校で育ったわたしにとって、就職が初めての私立学校との出会いでありました。先ほど「聖母らしい凛とした雰囲気」と書きましたが、学校を出たばかりのわたしには、それが何かとても堅苦しく感じられたのを思い出します。「教育の場は、もっと自由にあるべきだ。」などと、厳しい規則を口にされる先輩の先生方に生意気に反抗したことも多々ありました。「小学校から高等学校まで同じ環境で学ぶことに、どんな意味があるのだろう?」と思ったことも何度もありました。

 しかし、今ならば自信を持って言えます。「この聖母の厳しさに裏打ちされた温かな雰囲気の中で長く過ごすことは、とてもかけがえのない経験となる。」と。

先日も大学3回生になる卒業生10人ほどと食事をする機会があり、小学校時代、本当に元気でやんちゃをしていた男の子がしみじみと話した言葉が心に残ります。「先生、自由はいつでもできる。でも自由って一番難しいことですね。今そう思えるのは、小学校時代、厳しくしつけてもらった聖母のおかげだと思います。嫌だったけど...。」よくいろいろな先生に叱られた彼は、あの頃と同じく屈託のない笑顔でそう言いました。こうして、小学校時代に熱く関わった子どもたちと、また再会できて語り合えるのも私立学校だからこそ。可愛い幼さの残る中学一年生の真剣な横顔を見つめながら、こうして長い人ならば12年間もずっとその成長を親御さんと一緒に見届けられる幸せを痛感しました。

そして聖母女学院に進んだ子どもたちはもちろんのこと、他の中学校に進学したすべての子どもたちの活躍を心からお祈りしました。

教職員も心を合わせてミサにあずかりました。

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 香里の丘の桜も満開となりました。キリスト教会では、昨日の4日が復活祭(イースター)。イエスさまが、十字架に掛けられた後に亡くなられてから3日後、復活されたことを記念するこの日は、キリスト教会にとって最も大切な祝日です。人間が決して乗り越えられない「死」にイエスさまが打ち勝ったできごとは、何よりもキリスト教の信仰の中心であり、わたしたちの希望の源泉だからです。どんなに辛く苦しいことに出会おうとも、そのイエスさまがそばにいてくださるから大丈夫...何とかなる!復活祭は、そう確信する土台でもあります。

 今日は小学校・中高等学校の全教職員が聖堂に集まり、1年間のお互いの健闘を祈るミサがありました。「子どもたちに立ち向かう教育という仕事には大きな大きなエネルギーが必要です。でも、そこで大切なのは、この大阪特有の『義理人情』。教職員同士が、困っていたらほっとけない!お互いさま!と力を合わせることこそが一番大事なことです。」コンゴご出身のカンパタ神父さま(大阪・阿倍野教会)が、とてもユーモラスに優しく、流暢な日本語で励ましてくださいました。神父さまから、まさか『義理人情』などという言葉が飛び出すとは思いもかけませんでしたが、小学校と中高等学校、教員と事務・用務職員みんなが、心を一つにこの香里キャンパスに学ぶ子どもたちのために力を合わせなければならないと強く感じたほのぼのとしたミサでした。

 別れの3月をこえて、出会いの4月へ。新しい職員を迎えた学校は、子どもたちとの新しいまっさらな出会いを目前に控えています。素晴らしい出会いとなりますように。

始業式まであと3日です。