February 2011 Archives

今日は副校長の藤原が書かせていただきます。

日曜日の音楽発表会では、素晴らしい歌声を会場いっぱいに響かせてくれた6年生。1年生から5年生が順番に上がった舞台上のひな壇に、6年生82名が上がると一段と大きく、立派なその姿に胸が熱くなりました。

その6年生が23日から6年生が卒業旅行で沖縄に行っています。学校は相変わらず元気な子どもたちの笑顔で溢れていますが、なんとなく寂しい雰囲気になっています。(気のせいかもしれませんが。)そして、卒業旅行に赤野校長も同行しておりますので、校長室の扉も閉じたまま・・・休み時間も子どもたちは校長室を横目でチラッと見て通り過ぎていきました。『そうか~校長先生は6年生についていってお留守なんだ~』とでも言いたそうな表情で。

さて、今週は大変暖かく春になったような気候ですが、沖縄は暑いのではないかと思います。赤野校長から伺った、二日間の沖縄での様子をお伝えいたします。

《23日》沖縄に着くとバスに乗り、まず摩文仁の丘の平和祈念公園の平和の礎(いしじ)・資料館を訪ねました。激戦の地で出会う資料の迫力に圧倒されながら、みんな真剣に見学しました。

ひめゆりの塔でお祈りを捧げた後、資料館では学徒隊で生き残られた方のお話を直接聞き、改めて戦争の悲惨さと平和の大切さを学びました。

《24日》海がエメラルド色に見える好天のもと、まず糸数壕を訪ねました。戦時中多くの戦傷者が運びこまれ、ひめゆり学徒隊の介護もむなしくほとんどの方々が亡くなったこの場所で、ライトを消しみんなで鎮魂の祈りを捧げました。

次に、恩納村で体験学習に臨みました。シーサー作り、紅型、黒糖作り、紅芋チップス作りに分かれ、それぞれ夢中で体験を楽しみました。

午後からは名護市に移動し美ら海水族館を訪ねました。美しく珍しい熱帯の生物を鑑賞し、お買い物も楽しみました。

 

25日の夕方、大阪空港に帰ってくる予定です。6年生が全員元気に、そして小学校最後の旅行で楽しい思い出を胸にいっぱいつめて帰ってくることを祈っています。

心温まる力いっぱいの音楽発表会でした。

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 素晴らしい音楽発表会でした。わが子だけではなく、すべての聖母の子どもたちを見守り声援を送ってくださる保護者のみなさまの前で、子どもたちは最高の発表をご披露することができたように思います。「校長先生、ドキドキする!」と胸に手をあてながら校門を入っていった1年生の女の子。「いよいよ最後になったね。」と声かけするわたしに、大きく頷いて校門をくぐった6年生の女の子。今日までの練習はもちろんのこと、この友だちと一緒に歌うことの重みを感じてくれていたのでしょう。ご来場いただいた保護者のみなさまも、明日のわが子の姿を高学年に重ねてくださった方もあれば、かつてのわが子の姿を低学年にだぶらせて懐かしく感じてくださった方もあったことでしょう。ご挨拶でも申し上げましたが、歌は人と人を繋ぐもの。そして今日を新しい友だちとの関係が始まる出発の日にしなくてはなりません。

 温かいご声援を本当にありがとうございました。

 

【練習の様子】(担任の声)

  本番の前日に書かせていただく内容が本番の後になってしまい、申し訳ござい

  ません。本番に向けて練習の様子を担任に書いていただきましたのでご紹介

  いたします。(副校長 藤原順子)

 

 《5年生》 5年生の演奏と合唱は、ホールに響き渡るすばらしいものです。

    「情熱大陸」「君がいるだけで」「BON VOYAGE」ともに、思

     い出に残る名曲で、一度聞くといつまでも心に残ることだと思

     います。また、難しい部合唱も周りにつられることなく見事に

     成功しています。あとは、本番を待つのみ、子どもたちの満足

     げな顔が楽しみです。

 

 《6年生》6年生は合奏と合唱を行います。
     1学期から取り組んできた合奏は、リコーダー木琴、鉄琴、大太

     鼓、小太鼓、バスマスター、トライアングルなどを使い、「ス

     ターウォーズのテーマ」をお聞きいただきます。
     6年生が10年以上にわたって受け継いできた「HEIWAの

     鐘」はこれから卒業旅行で訪れる沖縄で作られた歌です。武器

     を持たず、平和な生活を続けてきた沖縄の先人たちの知恵に学

     び、悲しむべき戦争の傷跡を学びながら、未来の平和を誓う歌

     声をお届けいたします。
     3月に卒業を迎える82名の子どもたちが、仲間を思い、仲間

     と共に気もちを一つにして歌うのが「そのままの君で」です。

     二部に分かれ、いっしょに過ごした小学校生活を思いながら、

     心を込めて歌います。
     最後はコブクロと綾香がいっしょに歌っている「WINDIN

     G ROAD」です。これから一人ひとりが歩いていく道は、

     まったく違いますが、どんな道でも一歩ずつ力強く歩んでいこ

     うという希望と共に歌います。

 

音楽発表会の『児童鑑賞会』を行いました。

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今日は副校長の藤原が書かせていただきます。

20日の音楽発表会に先立ち、今日は『児童鑑賞会』を行いました。プログラム順に行うリハーサルの意味もありますが、子どもたちにとっては1回目の『本番』です。というのも、日曜日の音楽発表会の日は、客席は保護者の方々でいっぱいになるので、子どもたちはお互いの発表を見ることができないのです。また、自分たちの歌や演奏を他の学年の友だちに聴いてもらえるのも今日だけなのです。

初めての舞台でライトに照らされた1年生の顔は、始めは少々緊張気味でした。でも、ピアノの音が響きだすとみんなニコニコ。なんとも言えないかわいい表情で歌っていました。1学年進むごとに、1年間の成長を感じます。

3年生は『音楽劇』を発表するのですが、せりふや踊りも付けて、それぞれの役になりきって楽しく演じていました。

私の担当しているトーンチャイムクラブと吹奏楽部も演奏しましたが、クラスの友達や担任の先生に聴いていただける今日の発表も、本番とは違った喜びがあるようで、なんだか自信たっぷりの表情で演奏していたように思います。

6年生はさすがで、歌声をホールいっぱいに響かせて歌っていました。下級生にとっては『憧れの6年生』。運動会の組み立てと同じで、全校の子どもたちの心に残ったことと思います。

明日は、5・6年生が力を合わせて会場の準備をしてくれます。中高の広いホール(小学校ベルナデッタホールの2階)をお借りして行うのですが、たくさんの椅子を並べたり、楽器やひな壇をセットしたり・・・今日の会場準備もそうですが、子どもたちは進んで準備や片付けの作業に取り組んでくれます。そして、それを下級生にも受け継いでいくのです。

日曜日は、きっと素晴らしい発表会になることでしょう。

 

今日は3年と4年の様子をご報告いたします

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 いよいよ明日は小学校ベルナデッタホールでの発表会。お互いの学年の発表を鑑賞しあう大切な場です。出来る限り、練習を見せてもらおうと今日は4年生の練習にかけつけました。素晴らしい声はもちろんですが、ひとりひとりの弾けるような笑顔に嬉しくなりました。「いい顔だ!この仲間で一緒に歌える音楽発表会も後3回だけ。このときを大切にして頑張ろうね。」心からエールを送りました。また6時間目は5年生が、明日の会場作りに汗を流してくれました。指導の前川教諭は、「5年生にとっては今日が初めての作業でした。今までは、ホールに行けば並べられていた椅子に座るだけで良かったのですが、何もないところから作る大変さがわかったのではないでしょうか。時間通りに完成するか、心配でしたが見事にやりとげました。子どもたちの表情からはやったあ!というより、できて当たり前!という余裕を感じました。頼もしい5年生です。」と話してくれました。新しいリーダー達のデビューは上々だったようです。

 さて今日は3年生と4年生の音楽発表会に向けての練習の様子をお知らせします。

【3年生】元気いっぱいの3年生は、歌だけでなく台詞や演技、ダンスもある音楽劇「地球の子どもたちへ」を発表します。昨日から始まった衣装を着けての練習では、いっそうひとりひとりが真剣に取り組んでいて、伝わってくるものがありました。きっと、子どもたちの歌や表情は、ご覧いただくみなさまに大きな感動を呼び起こすと思います。明日の児童鑑賞会での発表を糧に、20日の本番では練習の成果をすべて出し切りたいです。

【4年生】4年生は「ドラゴンクエスト序曲」をリコーダー合奏します。練習当初、必死にリコーダーを見て演奏していた子どもたちも、今では目線も前を向き、少しずつ自信を持って演奏できるようになってきました。合唱の「カリブ 夢の旅」「光の中へ さあ君と」では、日に日に力強い歌声が響くようになってきました。歌う表情も笑顔に満ちあふれ、楽しさが伝わってきました。20日には、一生懸命練習してきた成果を素敵なメロディと歌声にのせてお届けします。

今日は副校長の藤原が書かせていただきます。

いよいよ音楽発表会の日が近づいてきました。本番に向けて学年ごとの舞台練習も仕上げにかかりました。それぞれの学年の担任に練習の様子を書いていただきましたので、ご紹介していきます。

【1年】

先週からホールでの練習がはじまりました。初めての音楽発表会ということもあり、段の高さやスポットライトにもドキドキしています。子どもたちは聴いてくださるお客様に元気な歌声を届けようと、一生懸命に練習しています。かわいく元気に歌う1年生の姿をどうぞお楽しみに!!

【2年】

3学期に入ってから一生懸命練習を続けてきました。音楽担当の田中裕絵教諭が選んだ曲は、人なつっこい2年生の子どもたちにぴったりのかわいい曲です。ベルナデッタホールでの練習も今日で3回目。舞台の上にも慣れてきて、ひな壇に立つ姿も様になってきました。もともと歌が大好きな2年生。大きな口を開けて、元気いっぱいの歌声を聞かせてくれます。

2年生は歌だけでなく、2学期から始めたリコーダーの演奏も披露します。みんなで心を合わせて、きれいな音色を出せるように何度も繰り返し練習してきました。きっと練習の成果をお見せできると思います。

 

明日は、3年生の練習の様子をご紹介する予定です。

音楽発表会の舞台練習が始まっています。

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今日は副校長の藤原が書かせていただきます。

以前に赤野校長が『ブログ』でご紹介しておりましたが、音楽発表会の日が近づいてまいりました。今週はどの学年もベルナデッタホールで舞台練習をしています。1年生は舞台に(合唱のためのひな壇にも)上がるのは初めてなので、それだけでも緊張の様子です。舞台への上がり方や『礼』の練習からスタートです。

高学年は、音楽を担当している松村真紀教諭が指揮をするため、私が伴奏のお手伝いをいたします。久しぶりに子どもたちの合唱にかかわることができて、実は楽しんでいます。そんなわけで、今日も6年生の練習があり、一緒に舞台に上がりました。子どもたちが並ぶひな壇は、30年以上も前から使用している古いものですが、頑丈にできているものです。そのひな壇に大きくなった6年生82名が並ぶと、横から見ていて恐くなります。最上段の子どもなどは舞台上部に下がっている幕に頭がとどきそうなのです。6年前のかわいい表情を思い出しながら(大きな口を開けて元気いっぱい歌っていました。)美しい二部合唱の歌声に合わせ、気持ちよく伴奏をしました。

音楽発表会は20日(日)です。来週は、1学年ずつご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

13日(日)は、私立小学校連合会主催の『連合音楽会』が開催されます。松村教諭が担当する合唱団と、私が担当している吹奏楽部も出場いたします。会場は大東市総合文化センター『サーティーホール』で、12校(17団体)が出演します。子どもたちにとって学校の舞台とは違う大きな舞台で演奏し、他の学校の演奏を聴くことは、とてもよい体験になることと思います。

少し、風邪が流行っていますが、全員参加で演奏できることを願っています。

 

遊びのひとときこそ「学校」です。

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 中間休みを使って6年生の何人かが、軟式のボールを使って野球をしています。長谷川、奥の両教諭の指導のもと、ゲームをしています。本校では通常は柔らかいゴムボールで遊ぶことしか許可していませんが、中学入試が終わったこの時期、卒業までの間は6年の特例として軟式野球を認めるのが慣例なのです。奥教諭が投げるボールを思いっきり打ち返す子ども。早いバウンドで転がってくるボールを必死で追いかける子ども。もうクラスの垣根もありません。「6年になったら...」と先輩がするのを見つめていた君たち...。いよいよ君たちの番がやってきました。卒業まであと1ヶ月。思う存分遊んで、いっぱいの思い出を作ってほしいものです。

 また「先生、すごい人数やろう。」と声をかけてくれたのは5年の女の子。警察役と泥棒役に分かれて追いかけあう"けいどろ"に何と25人くらいの男女が集まり、桜並木と小運動場の間の階段で役を決めていました。「今は"けいどろ"をはじめ男女いっしょで鬼ごっこするのが流行っていますね。」とは一緒に遊んでいた松田佳子教諭。高学年になっていっそう男女が仲良く遊べるのはいいことです。いよいよこの5年生が全校のリーダーとなる日までもあと1ヶ月。しっかりと学年の絆を太くしてほしいなあと思います。

 卒業して何年もたって訪ねてくれる卒業生が必ず言う言葉が、「先生、○○で遊んでいいですか?」です。中学生、高校生、ときには大学生になっても、キャンパス内のいたるところにある遊び場で、あの頃のように遊んでみたいようです。「学校」とは場所ではありません。まさに、仲の良い友だちと過ごす時間そのものこそが「学校」なのだと思います。

縄跳びが大流行りの休み時間です。

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 久しぶりにお昼の休み時間に桜並木に遊びにいきました。外に出たのには次のような経緯がありました。休み時間になり校長室でデスクワークをしていると、何やらカサコソと入り口の衝立の陰から音がします。「ん?」と見つめていると小さな頭の影がふたつ。そのうちのひとりが、そーっとこちらを覗きこみました。「誰だ!隠れているのは!」わたしが立ち上がるとキャーッと言って2年の女の子が外に逃げていきました。追いかけると桜並木の方へ走っていきます。「待てー!」こうして追いかけながら、縄跳びをしている3年の子どもたちの輪に入っていくことになりました。

 「先生、跳んで。跳んで。」何本もの縄跳びが私用にと差し出されました。では...と前跳びをします。「ちがう、ちがう。二重跳び。校長先生、出来る?二重跳び。」待ってました!とわたし。二重跳びはできます。それっとチャレンジ。一回、二回、三回...。わたしが出来るのが意外だったのか、珍しかったのか、たくさんの3年生が集まってきました。「先生、じゃあ、全員と二重跳びの競争しよう。」ひとりの子どもの提案で一斉に跳ぶことになりました。「せいのーで。」みんなが二重跳びを始めます。七回、八回、九回...十八回、十九回、二十回...。次々に失敗していくのが見えました。がわたしはまだ頑張っていました。そしてついにひとり、勝ち残り!「やったあ!チャンピオンやで!すごいやろ!と大声で自慢を連発。少々大人気ないとは思ったのですが、これが仇になり、「もう一回。」「もう一回。」とほぼエンドレスでチャレンジを受けるはめになりました。もう足はクタクタ。かなり体力の衰えを感じた休み時間になりました。

 やはり、子どもたちの中に入っていかなければ何も感じることができません。「マイ縄跳び」を購入してくる約束をして別れました。大汗をかいた休み時間になりました。

憧れられる存在を目指したいものです。

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「あんなふうになりたい!」と具体的な人物に憧れたことは誰にでもあるのではないでしょうか。今日の朝礼でも、「いよいよ今年度もまとめの季節。音楽発表会、図工作品展と1年間の頑張りを発表する場もあります。おうちの方はもちろん、聖母に入ってお友だちと一緒にこんなことができるようになったんだ!と喜んでいただくとともに、上の学年になったらあんなふうになるんだと、下の学年から憧れてもらえるようにしましょう。1年生ももうすぐ弟や妹が入ってきますよ。頑張ろうね。」と話しました。

憧れという点では、明治になり鎖国がとけたとき、海外、特にフランスの修道会の方々が、勇んでこの日本への宣教に乗り出されたと聞きます。何故か。それは、厳しいキリシタン弾圧のもと多くの殉教者が出た国であり、しかも弾圧をのりこえてキリシタンが信仰を守っていた国であったことから、ぜひとも日本で宣教活動をしたいと願い出た修道者が数多くあったそうです。その憧れの的が「日本26聖人殉教者」でした。1597年、豊臣秀吉の命令で、京都で宣教活動をしていた24人が捕らえられ、左耳を削ぎ落とされたうえ市中ひきまわしの刑にあいました。こののち、二人が加えられ、大阪を経由し海路も使って厳冬のなか長崎の西坂へ連れていかれ、2月5日、磔の刑により殉教されたのです。これが日本における施政者による弾圧で殉教された最初となりました。

時代はうつりかわり、各地に教会が建てられ、カトリックミッションスクールも数多く建てられました。まさに聖母の原点にこの26聖人の真っ直ぐな生き方があったことを思うとき、大きな勇気を感じます。世界の人々からの憧れであった日本のカトリックの魂を何としても燃やしていきたいものです。

4年で研究授業を行いました。

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学校の前の通りは成田山にお参りにいく方々が数多く歩いておられました。今日は節分。陽射しにも温かさを強く感じるようになってきました。回転寿司屋に勤める友人も夕べは徹夜で「恵方巻き」を巻いていたとのこと。今年の恵方は「南南東」らしいです。昨年は間違って違う方角を見て食べてしまいました。くれぐれも注意しなければなりませんね。

 今日は2時間目に4年で研究授業がありました。担任の宮原幸美教諭が数ある教材の中から探し出し、今日まで温めてきた「月の輪ぐま」。椋 鳩十さんの名作です。小ぐまを生け捕りにしようとした「わたし」が、親ぐまの命がけの愛情に遭遇した話なのですが、感動したことがふたつありました。授業の最初に教科書を読んだひとりの女の子が、緊張していたのでしょう。途中でつまってしまいました。一瞬の静寂...でもまわりの友だちが心配そうに彼女を見つめた瞬間、ふっと立ちつくした彼女が笑ってくれたのです。何とも言えない穏やかな時間が流れました。彼女は落ち着いてしっかりと読み直しました。いよいよ学級の最後が近づくこの時期。「宮原先生の色に染まってきたね。」わたしも担任に最近感じるままに声かけをしていたのですが、この学級が人情深い温かい学級に育ってきているのを感じた場面でした。

 もう一つは、後半の話し合いの場面です。登場人物の気持ちが変わったのかどうか、の場面で、日頃あまり発表しないと聞いていた子どもが、さっと手をあげました。真剣な顔をして自分の意見をみんなに伝えていたのです。勇気が言ったと思います。嬉しい活躍でした。放課後の研究会でわたしはこのことを発表しました。全校の教員で子どもたちの育ちを確かめ、その良さを引き出す技術を磨くのが研究授業のひとつの目的です。子どもたちの成長を実感したひとときでした。

音楽発表会の練習が始まっています。

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 音楽発表会に向けての練習が始まっています。本番は20日の日曜日です。歌う合唱曲は音楽専科の教員が選びます。「本番では6年が4曲。他の学年は3曲ずつ歌います。どんな曲を歌わせるか。それはもう学年が始まった4月から考え始めます。それぞれの学年の子どもたちの顔を思い浮かべながら、どんな曲ならのってくるだろう?とか、喜んで歌うだろう?と、それはもういろいろな曲を候補にあげながら選んでいきます。この作業は、苦しくもありまた楽しくもあり...。でも今のこの時期になったら、春から温め続けた曲で舞台を作っていくわけです。どう子どもたちが自分たちの力を喜んで引き出していってくれるか、楽しみですね。」とは音楽主任の松村真紀教諭の話。どんな曲を選ぶのか、そのポイントを尋ねると、「子どもたちの集団には好みもあるし、カラーもあります。けれども大事にしたいのは、どうすればこの学年の子どもたちが一番輝けるかということ。まさに1年間の子どもたちとの関わりの集大成ですね。」と目を輝かせて答えてくれました。

 1年生にとっては、初めての音楽発表会。今日、音楽の時間に、「みんなのなかから、指揮をしてくれるお友だちを選びますよ!」とお話があったそうです。四拍子を素敵な笑顔で、しかも大きなジェスチャーでできる人、募集とのこと。きっと、おうちでもお母さんや鏡の前で練習に励んでいる1年生がいることでしょう。

 今年のこの子どもたちと先生でなければ出せない声があります。今年1年間の本校の音楽教育のすべてがつまった音楽発表会。楽しみにしていただきたいです。ブログでも、各学年の練習の様子を今後、お伝えしていきます。保護者のみなさま以外の方でも参観をご希望される方は、本校TEL072-831-8451副校長藤原までご連絡ください。

「夢を目標に!頑張れ!」

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 「先生、氷張ってる!」「すごい!」登校してくる子どもたちの何人かが、正門入ってすぐに左に折れます。守衛室と生垣の間にある水が入ったバケツが置いてあり、それが日によって凍るからです。今日は厚さが約3センチくらい。「この前はもっと分厚かったんやけどなあ...」よく知っています。女の子が「先生、これ天然ですか?」と尋ねたのには笑ってしまいました。「...うん。養殖はないしね。天然ですよ。」「天然かあ...。」楽しいやりとりでした。

 1時間目は4年生の総合的な学習の学年授業に参加しました。4年生はちょうど10歳。「二分の一成人式を祝おう」という単元の学習で、大人になるということはどういうことか、また自分の夢を実現するために大切なことは何かなどについて考える授業の1時間でした。今日は日本を代表するJリーグ選手のひとり、新井場選手をお迎えして、「プロサッカー選手になるまで」についてお話をしていただきました。「自分の憧れは『キャプテン翼』でした。何としてもプロのサッカー選手になりたい。そう思って毎日、毎日サッカーボールに触っていました。」サッカーとの出会いのお話から始まり、夢を実現していくまで、そしてプロの厳しさについて、熱くお話してくださいました。「夢はみんなにもいろいろあるだろうけれど、夢だと思っているうちは絶対実現しない。夢ではなく大事なことは目標にすること。スポーツの選手に限らず、今や歌手でもどんどん大人になるまでに夢を実現している人がいるでしょう。自分の夢を実現したかったら、努力することや頑張ることは当たり前。誰よりもうまくなりたい!1番になりたい!と思ってやり続けることです。頑張ってください!」厳しいプロサッカー選手として、13年にわたってピッチに立ち続けておられる選手の迫力がビンビンと伝わってきました。4年生みんなの真剣な後ろ姿を見つめながら、「頑張れ!10歳!」心からエールを送りました。