March 2011 Archives

本当にありがとうございました!

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あと10日、あと3日と思ううちに、とうとう大阪聖母学院小学校での最後の日がやってきました。18日の発表以来たくさんの子どもたち、保護者のみなさま、卒業生のみなさま、その他お世話になってまいりましたたくさんのみなさまから、温かい励ましを頂戴いたしました。本当にありがとうございました。また今日までこのブログで拙い文章を読んでくださったみなさまにも心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

がらんと何もなくなった校長室。ここを訪ねてくれた子どもたちの顔、一緒に歌った声がよみがえります。子どもたち、そして保護者のみなさまに戴いた勇気を胸に、全力で新しい道にチャレンジします。どうかみなさま、お元気で。

ぜひ、いつの日かお会いいたしましょう!

管首相に頼んであげる・・・

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今日は学級閉鎖をしていた3年生のクラスと、病気のために修了式に参加できなかった1年生の子どもたちだけの、修了式を多目的室で行いました。全校で行う式と比べれば、40人足らずの少人数でしたが、きちんと並べられた椅子に背筋をピンと伸ばし、凛々しく起立、着席する姿は、さすが聖母の子ども!と嬉しくなりました。18日の式と同様に代表の子どもに終了証を渡し、その後皆勤者・精勤者の表彰を行いました。私からは「修了式も卒業式もできないお友だちもたくさんいます。家族や友だちを亡くしたお友だちもたくさんいます。水を飲むとき、温かい食事をするとき、お風呂に入るとき、布団で眠るとき。そんなお友だちのことを決して忘れないこと。それは1年生であっても3年生であってもしなければならない大切なことです。」そんなお話をしました。続いて離任する先生を紹介し、挨拶をしてもらいました。私からは、河島英吾の名曲『生きてりゃいいさ』の歌のプレゼント。どんなに苦しいことも辛いことも、必ず過ぎ去るときが来る!立ち止まることはないのだ!そんなエールを心を込めて送りました。

先日、お別れの握手をした1年生の女の子との会話。「校長先生、何で辞めるの?」「うん、命令だからね。」「誰の命令なの?」「理事長先生。えらい先生の命令だよ。」「ふうん。でも管首相が命令したら、辞めんでいいの?」「そうだなあ...そうかも...。」「わかった。私が頼んであげる。管首相に頼んであげる。だから辞めんでいいよ。」

嬉しくて涙がこぼれました。

修了式を行いました。

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 今年度最後の一日。今日は修了式でした。朝、始業前。大廊下を校長室に向かう途中、6年教室があるC棟にさしかかりました。いつもなら大声で元気に飛び出してくる6年生。「そうだ...もういないんだ...。」妙に寂しさがこみあげてきました。まだ昨日の温もりの残る教室へ。黒板には先生や友達への別れのメッセージがいっぱい書き込まれていました。ふうっとひと息吐いた瞬間、隣の6年教室で声がします。おや?と思ってのぞきますと、1年生の男の子がひとりと女の子が3人入っていました。「どうしたん?」と尋ねますと「6年生、もうこうへんの?来てるかと思って...。」と女の子が尋ねます。「6年生は昨日卒業したやん。」「知ってる。でも今日来るんかなあと思ってん。」可愛い1年生の言葉に幸せな気持ちになりました。「あんな、もう6年生は来ないんやで。」「なんや...ふうん。」ちょっとがっかりした様子だったので、「6年生、好きやったん?」と尋ねると、4人ともにっこり笑って頷いてくれました。

 かわいい1年生の様子をもうひとつ。今日の修了式は卒業式の椅子をそのまま使ったため、座席に座っての参列でした。1年生にとってははじめての体験です。開式のときのこと。教頭が「一同、礼!」と号令をかけますと、全員が座ったままお辞儀をしたのですが、最前列の1年生10人くらいは、そのままずっとお辞儀をしたままでじっとしていました。「もういいよ。あげなさい。」と教頭が小さな声をかけるまで、ずっと可愛い頭を下げていました。

 修了証書をお渡しし、お別れするお友だちの紹介を行いました。そして、最後は転任する先生とのお別れの式。壇上に並んだひとりひとりの先生から、温かい最後の言葉をもらいました。実は私自身も、この3月末日をもって校長を辞し4月からは京都聖母学院幼稚園に転勤することになりました。「泣き虫なので、先生らしく歌を歌ってお別れとします!」担任時代も自分のクラスのテーマソングとして歌い続けてきた、海援隊の『人として』をギターで力をこめて歌いました。「遠くまで見える道を~」と歌いだすと、なんと全校の子どもたちが手拍子してくれるではありませんか。泣くまいと心に誓ってきましたが、楽譜が見えにくくなるくらい熱い思いがこみあげてきました。本当に幸せなひとときでした。

先生たち、保護者のみなさま、そして何よりも温かい笑顔の子どもたちの応援とご協力があったからこそ、今日までやってこられました。心からお礼を申し上げます。

みなさん、本当にありがとうございました。

雪のなかの旅立ち。素晴らしい卒業式でした。

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 凛々しい旅立ちでした。担任が呼ぶ6年間最後の呼名。どの子どもも背筋をピンと伸ばして立派な返事でした。そして私の前へ。私も力いっぱい、大きな声で名前を読みました。差し出す卒業証書を左手、右手としっかりと受け取り、脇の下へ。どの子どもの目も澄んでいました。82人への証書授与が終わった瞬間、張りつめていた緊張が少し弛んだ気がしました。式は卒業生、在校生の「別れの言葉」でクライマックスを迎えます。ひとりひとりの言葉には思いがこもっていて、すごく力強く感じました。在校生の歌声と卒業生の歌声がひとつになって会場に響きわたります。「また会う日まで...また会う日まで...」聞いている私の心も高ぶってきます。いよいよロウソクを携えて出発する最後のキャンドルサービス。在校生の美しい歌声のなかを82本のロウソクの光は、静かに旅立っていきました。しっとりとした実に気持ちの良い卒業式になりました。

 在校生に見送られたあと、別れを惜しむ卒業生と保護者の輪はグロッドのまわりで、いつまでもいつまでもとけることはありませんでした。あちこちで肩を組み写真におさまる子どもたち。先生との記念写真も延々と続きました。

 最後のご家族を6年の担任団と私たち管理職で見送る頃には、春の雪が香里の丘に降り注いでいました。雪のなかの卒業。忘れられない一日になりました。「先生、さよなら!また来るからね!さよならあ!」大きな声で手を振る子どもたちに、心から声援を贈りました。

 「ランドセル、最後やなあ。」校門で6年生に声をかけて迎えました。照れくさそうに笑いながら頷く子どもたち。明日はいよいよ卒業式です。出席する3年生以上の学年が全部参加して、式のリハーサルを行いました。「6年生、かっこいいなあ...。」と小さな声でつぶやいたのは、今年が卒業式初参加の3年生の女の子。きびきびとした壇上での振舞いに、いつか卒業していく自分を重ねたのでしょう。リハーサル後、6年生自身の手ですべての椅子、シートを片付けて、再度本番の会場準備をしました。明日の会場を自分たちの手で作り上げる。これも意義深いことだと思います。三つの教室、廊下は5年生の手で美しく磨きあげられ明日の卒業生の登校を待ちます。

ベルナデッタホールにまっすぐに並んだ椅子。金屏風の前には6年間の重みを込めた卒業証書が整然と積み上げられています。まっすぐにきれいに敷かれたシートの上を、明日は6年生が踏みしめます。この子たちらしく、堂々とすがすがしく巣立ってほしいです。

卒業感謝ミサがありました。

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「お母さん、小さいころ、毎日泣いて学校に行きたくないと困らせたこと、ごめんなさい。」

「最近では、お父さんやお母さんのことをうっとおしがって、わがまま言ってごめんなさい。でも二十歳になったら、こんなこともあったかなあと、いい思い出になると思います。」

「お母さん、悪さばっかりする僕を、あきらめないでわかるまで叱ってくれてありがとう。僕も大人になったらしっかり叱れる人になります。」

「お母さん、受験という大きなできごとを乗り越える途中に、うまくいかないいらつきをぶつけてしまってごめんなさい。今思えば、こんな扱いづらい子どもにつきあってくれたこと。感謝でいっぱいです。」

 

 6年主任の奥教諭の共同祈願は、子どもたちの「今だから伝えたい、ありがとうの気持ち」に溢れていました。どれも6年生の生の声。向かい合っては少し照れくさくて言えないけれど、思いのこもった素晴らしい感謝の祈りでした。今日は、6年の卒業感謝ミサ。司式の矢野神父さまの司式のもと、多くの保護者のみなさまも参列してくださり、無事終えることができました。この聖堂で、この友だちと、一緒に祈りを捧げることは生涯ありません。ミサも一生で今日が最後になる人もいるでしょう。「今、日本は大変辛い試練のときを迎えています。おそらくこの試練は私たちみんなに広がっていくことでしょう。だからこそ、絶えず喜び絶えず祈り絶えず感謝することを忘れず、一歩前に出ていってほしいものです。」神父さまのご指導も最後となりました。

 明後日には巣立つ82名。少しずつ旅立ちのときに向けて何とも言えない寂しさがこみ上げてきます。何としても温かい、この子どもたちにふさわしい卒業式にしたい...。強くそう思います。

 「めまいかな...。」いつもとは違う感覚を覚えたのが、地震の瞬間でした。次々とテレビの画面に映し出される地震や大津波の映像。そして津波が去ったあとの恐ろしく変わりはてた街の姿。あの瞬間まで営まれていた穏やかな暮らしを奪われて、途方にくれておられる人々の辛いお顔。途方もない数の亡くなった方々と行方不明の方々。ひとりひとりに生活があり、ご家族があることを思うとき、悲しくて言葉になりません。何も力になることができない自分を情けなく思います。ただただお祈りをすることしかできません。

 地震や津波が起こった時刻は、ちょうど多くの学校では下校前の時刻だったため、被災地の多くで子どもたちが帰宅できずにそのまま避難生活を余儀なくされているようです。親の安否がわからず不安な子どもたち。その子どもたちを励ましながら避難生活を共にされている先生たちが頭をよぎります。

 「先生、何か僕たちにできませんか?たとえば募金とか...何か力になりたいんです。」今朝、始業前の私のもとに、卒業を前にした3人の6年生の男の子が、真剣な顔で訴えに来ました。嬉しく力強い言葉でした。「よし、やろう。力になってほしい!」私は答えました。支援は長期間必要です。私たちの小さな力でできることは限られているかもしれません。しかし、その小さな力を繋ぎ合わせていくことからしか何も始まりません。祈りながら、できることからひとりひとりが動いていきたいと思います。

茶色のランドセルを誇りにして

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 出勤時、6年生と一緒に歩きました。「聖母のランドセルで登校するの、あと僅かだね。」「はい。」「小学校は楽しかった?」「うん、楽しかった。男子と女子の境がないっていうか...6年になって特に仲良くできるようになった気がします。」嬉しい話でした。彼女にランドセルの話を聞いたのは訳があります。次の作文は彼女が「わたしの学校じまん」という題で書いた文章です。一部ですが紹介します。

 

 「わたしが聖母に入る前、聖母のことなんか知りませんでした。入学する前ランドセルを見たとき、『ピカピカ』とか『やったー』とかの前に、『どうして茶色なの?』と思いました。今までピンクや赤いランドセルを夢見ていたのに。そのとき、母は『6年生になったら茶色いランドセルで良かったと思う日が来るわ。』と言われました。まだ小さい私は、その言葉の意味などまったく分かりませんでした。ずーっと不満をいだきながら、毎日学校に通学していました。

 今、私は6年生となり、聖母に入って6年という長い年月が過ぎていますが、高学年になるにつれて、だんだん小さなころに聞いた母の言葉の意味が分かるようになったのです。(中略)それはきっと1年生は赤いランドセルがいいと思うかもしれないけど、大きくなるにつれて、茶色という独特な色が聖母という学校のシンボルマークということに気づきました。赤いランドセルは、みんなが持っているあたりまえの物だけど、茶色ということが聖母のほこりだと思えるようになりました。(中略)

 次に入ってくる1年生の中に私と同じ不満をいだいた子には、今の話をしてあげたいな。そして6年になったとき、その子も私のように、この言葉の意味をわかってほしいです。聖母のもの、制服、靴、帽子、ランドセルみんな聖母の子の印です。校舎がきれいとか大きいとか、関係なくただ生徒が誇りを持ち学校に通うことが、この大阪聖母学院小学校のじまんであり、私のじまんでもあります。わたしはこの学校に入れてとっても良かったと思いました。」

 

 「だいぶ、歌の声が出てきましたよ。いい感じです。6年生、頑張っていますよ。」とは今日の式練習後の6年の奥教諭の談です。気持ちも少しずつ高まってきています。明日はいよいよ児童会主催の「送別会」。心のこもった温かな会になりますように。

6年生の卒業式練習に参加しました。

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今日は1・2時間目、6年生の卒業式の練習に参加しました。当日と同じ正装で、緊張した面持ちで入場。奥教諭の司会のもと、式次第にそって進行していきます。式の中心は何と言っても「卒業証書授与」。ひとりひとりが、来賓席に最敬礼をし登壇してきます。そして担任からの呼名。「はい!」と会場に響く返事もあれば、照れくさそうな返事もあります。まっすぐに私の前に進み出る本人に改めて名前を呼んで証書を差し出します。左手、右手としっかり伸ばした両手で証書を受け取る子どもたち。真剣な眼差しで見つめあうこの一瞬に「おめでとう!頑張れよ!」という気持ちを込めて渡します。

 卒業式のもうひとつの山場は、卒業生と在校生による「別れの言葉」。6年間の思い出やこれからの中学校生活に向けた決意を、短い言葉に託し、掛け合い式で述べていきます。はじめて通しで聞きましたが、どの子どももよく通る声でしっかりと言えていました。きっと本番では、さらに思いの詰まった立派な「別れの言葉」になることでしょう。

 さらに4時間目は、保護者・学級委員さんが労をとってくださり、6年生の子どもたちと保護者の親睦会が体育館で行われました。玉入れ、綱引き、そして○×クイズなどをクラス対抗で楽しみました。お世話いただいた保護者のみなさま、本当にありがとうございました。

 いよいよあと5日。6年生と過ごせる日も僅かとなってしまいました。全校でしっかりと準備をして、17日は心温まる卒業式で門出をお祝いしたいと思います。

温かいお昼ご飯をご馳走になりました。

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 お昼のパンを購入しようと職員室を出たときです。「あっ、校長先生。お昼を食べにきてくださいませんか。」頭にかわいいカラフルなバンダナを付けたエプロン姿の男の子が二人、声をかけてくれました。今日は5年生の調理実習だったのです。「いいのかなあ...。悪いなあ...。」そう言いながら調理室へ。そこでは、もうみんながお昼ごはんを食べていました。今日のメニューはお味噌汁。「先生、どうぞ、どうぞ。」男の子が向かい合って6人くらい座っているテーブルの真ん中に案内されました。「おい、箸、箸。先生のがないで。」箸をあわててひとりが持ってきてくれました。「ありがとう。」また別の男の子が「お茶どうぞ。」とお湯のみに入った温かいお茶を運んでくれました。いたれりつくせりのお昼ご飯。湯気のあがった白味噌のお味噌汁には、大根や人参、お揚げが入っています。温かいご飯と一緒に戴いたお味噌汁の美味しいこと!しっかりと煮干のだしがきいています。男の子たちと楽しいお話をしながら食べていると食欲もわきます。「先生、今度はこっちの鍋のを食べてください。」今度は女の子の班のお味噌汁を戴くことに。誘われるままに、なんと3杯もお味噌汁をおかわりしてしまいました。

 思いがけないご馳走に心も体も温かくなったお昼ご飯でした。5年生、ありがとう!

作品展示会が終わりました

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 昨日の日曜日。図工作品展示会にはたくさんの参観者をお迎えしました。ある1年生の女の子が「すごいで、お父さん。5年生や6年生になったら、すごいんやから。」そう言いながらお父さんの手を引っ張って会場に入っていったのが心に残りました。「もう入学前から数えて3回目になりますが、すごく楽しみにして来ました。今年からは子どもの作品が並ぶと思うとまた感慨深いですね。」あるお父さんのお言葉です。もしすごいところがあるとすれば、どの子どもたちもそれぞれに個性的な作品を作り上げていることだと私は思います。今日で展示会は終わりましたが、友だちやみなさんにご覧いただいたことが、また今日からの作品創作のエネルギーになることでしょう。

 

 先週末は1年の最後の参観日でした。桜組は国語の授業のなかで、「自分ができるようになったこと」をテーマに発表をしました。「ろくべえ まってろよ」の音読、音楽発表会で歌った歌、そして一人ずつによる「自分ができるようになったこと」の発表を披露しました。梅組は情報の授業でした。1週間前に初めてさわったパソコンでしたが、自分でパスワードを入れて起動したり、マウスを使ったりする練習をして、参観当日はおうちの人にキッドピクス3の使い方を教えてあげることができました。最後は、おうちの人に手伝ってもらって、作品を印刷して記念に持って帰ってもらいました。「ちゃんと教えられるかな?」と心配していた子どもたちも、「上手に教えられた!!」と喜んでいました。最後に音楽室に移動して、音楽発表会で歌った『幸せなら手をたたこう』を聞いていただき、お母様たちも一緒に楽しんでくださいました。藤組は宗教の授業でした。自分の名前の由来について勉強しました。子どもたちは自分の名前について深く考えたことがなかったので、初めは自分の名前の好きなところに気づくことはできませんでした。しかし、保護者の方からの手紙(自分の名前にどんな思いを込めてつけてくださったかをあらかじめ書いていただきました。)を読んで、自分の名前の大切さに気づくことができました。子どもたちは、『自分だけの名前を大切にしたい』や『名前をつけてくれてありがとう』と自分に名前のあることの大切さに気づくことができました。保護者の方からも、『親の思いを伝えることができてよかった』や、『愛すること、愛されることを学んで優しい心を育んでくれるのがうれしい』という感想をいただきました。

 おうちの方々に、今年1年の大きな成長の様子をしっかりとご覧いただくことができました。

4年生の「2分の1成人式」に参加しました

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 今朝は今年度最後の祈りの集いが、香里教会の矢野神父さまの司式で行われました。「神さまの大切な教えをいくら聞いても、行わなければそれは意味がないのです。」参加した約160人ほどの子どもたちと14人の教師は、清々しい気持ちで授業に向かいました。

 今日は4年と1年の参観授業がありました。4年は総合的な学習の時間を使って取り組んできた「2分の1成人式」(子どもたちはちょうど10歳です。)の発表会を行いました。子どもたちはこの単元の中で、僧籍を持つ写真家としてスリランカやミャンマーの人々の現状を発表しておられる岸野亮哉さん、Jリーグサッカー選手の新井場徹さん、そして本校のスクールカウンセラー山本敦也さんをお招きして、「1度きりの人生をどう生きるか」についてお話を伺いました。今日の参観授業では自分が心に残ったお話を紹介し、それについての自分の考えを、おうちの方々に聞いていただきました。ひとりひとりの発表を聞きながら、実に深いところでお話を聞いていること、そして自分のやりたいことをしっかりと見つけて頑張りたいと真剣に考えはじめていることを実感しました。以下に子どもの発表をひとつご紹介します。

 

 僕は山本先生の話が心に残りました。山本先生の話は、人の長所を見つけることはできても自分の長所を見つけることは難しいので自分を好きになることができなかったりするということと、人生はたった一回しかないということと、人生は自分の物なのでたくさんのことにチャレンジをして自分がなしとげたい夢に向かって頑張れば、夢はかなうという話でした。ぼくが一番大切だと思ったことは、人生は一回きりだということです。なぜかというと、自分の人生は誰の物でもなく自分自身の人生なので、誰かのまねをしたり、おしつけられた事で生きるのではなく、僕自身の夢ややりたい事を一生懸命に頑張って、一回きりの人生を後悔がないように生きていきたいと思ったからです。

 大人になるために、僕は人の長所も自分の長所も見つけられる人になりたいと思います。なぜかというと、長所を見つけられるというのは、人を大切に思うことができるからだと考えたからです。人の事も自分の事も大切にして、僕の人生を楽しくしたいと思います。

 

 素晴らしい「2分の1成人式」になりました。おおいに羽ばたいてほしいです。

保護者のみなさんの熱いエールを頂戴しました

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 今日は、この1年間お世話になった小学校の学級委員さん、中高等学校の学年委員さん、さらに保護者会内のコーラスグループ「プリムローズ」、ボランティアグループ「桜樹会」、お母さんたちの「ママさんバレーチーム」の代表の方、評議員さんをお招きして、今年度の活動の報告会を行いました。本校の学級委員さんは各クラスから2名ずつ出ていただき、学年縦割りで「文化教養部」「広報部」「ボランティア部」を構成していただいています。「保護者も子どもたちに負けないくらい仲良く、どの子も聖母の子として温かく応援していこう。」との趣旨のもと、学年をこえたさまざまな企画を実施していただいたり、学年の親睦会を実施していただいたりしています。まさに「聖母ファミリー」の心臓部となって、今年も活動していただいたみなさまに、心から御礼を申し上げたいです。

 午後からは、小学校の学級委員さん、評議員さんにご出席いただき、今年の学校評価のまとめにあたる「学校関係者評価」を行っていただきました。今年度実施しました2度にわたる児童アンケートと中間時点での保護者アンケートをもとに、学校評価のあり方、改善に向けた学校の取組について、ご意見を頂戴しました。

 「頑張っている。」「まずまずしっかり取り組んでいる。」と学校側としては思っていても、数多くの保護者のみなさまの指摘は的確です。「なるほど...保護者のみなさんからは、そんなふうに見えるのだなあ。」と考えさせられる意見も数多く頂戴しました。最初の挨拶で「今日は針のむしろに座る覚悟で参りました。」と申し上げましたが、それは当然のこと。子どもを是非とも伸ばしたいと「期待」「希望」「夢」を託してくださったことが、どれくらい実現できているのか。本当にお約束したとおり、子どもを大切にできているのか、真摯に振り返る貴重な機会となったとともに、改めて聖母の教育に熱いエールを送ってくださる保護者のみなさまを心強く感じる時間となりました。

作品展示会が始まります

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早いものでいよいよ最後の月に入りました。ブログが長い間ご無沙汰しておりましてご心配をおかけしたかもしれませんね。「書けないときは子どもと関われていないとき」そのことがよくわかってきました。考えてみると、こんなときは子どもたちと遊べていません。それどころか、子どもたちと会話することすらできていません。「忙しい」と一言で片付けてしまえばそれまでですが、「忙」は心を亡くすと書くとおり。そこに心がなくなってしまっているのですね。情けないことです。アンテナをしっかり張って、心の鏡をしっかり磨かねば、大切なものは見えてこないものですね。

 今日は、5年生だけが残り、午後から教員と協力して作品展示会の展示をおこないました。この一週間。机が運ばれ、衝立が組み立てられ、そして1年間のみんなの力作が少しずつ少しずつ体育館に運びこまれていきました。そして、今日、整えられた展示会場にひとつひとつ展示されたのです。どの作品にもその子どもの思いがつまっています。大切に大切に時間をかけて作られた作品には、それぞれに味があって見ていて楽しくなります。

 「おうちの方や全校のみんなに見てもらえる!」そんなワクワクしたみんなの気持ちが、体育館には充満しています。ぜひ、お越しいただき、その作品にこめたその子の思いを感じ取っていただきたいと思います。

 ご来校を心よりお待ちしています。