学校BLOG
2026.04.20
高校3年生 学年会
先日4月17日に高校3年生学年会が実施されました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
進路指導についての話に先立ち、校長より保護者の皆様へご挨拶を申し上げましたので、以下に紹介いたします。
~ 平和の計画であって、災いの計画ではない ~
皆様こんにちは。本日は平日のお忙しい中を、高3学年会のために、学校に足を運んでくださいまして、誠にありがとうございます。
校長の大矢でございます。
皆さん方の中には、この学院、つまり、香里ヌヴェール学院にお子さまが通い始めて、
3年目、6年目、あるいは、大阪聖母学院小学校時代から12年目という方もおられることでしょう。
私は、ここに、香里園に来て17日目です。
また、3月まで40年間、関東のカトリックの小学校・中学校・高等学校におりましたので、大阪での生活も初めてです。
ですから皆さん方が、ここの学院に関しましても、大阪に関しましても、先輩、大先輩に当たるわけです。
どうかよろしくお願い申し上げます。
ここはカトリックの学校です。
私自身も大学時代に洗礼を受けましたので、カトリックです。
カトリックというのは何だろうと、学生のころからずっと考えてまいりました。
カトリックという言葉自体には、普遍的なという意味があるのですが、キリスト教において普遍的なこととは何かと申しますと、
それは、神様が一人ひとりの人間を例外なく愛してくださっている、大切な存在として気にかけてくださっているということです。
したがって、神様はすべての人、一人ひとりに、その人に最善の道を準備していてくださるということだろうと思います。
聖書には、こんな言葉があります。
「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている。と主は言われる。
それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである」(エレミヤ29.11)。
生徒たち、一人ひとりが自分のために準備されている最高の道を見つけ、
歩めるよう、教員一同、皆様のお子さんと関わってまいりたいと思います。
そのためには、ご家庭の皆さんの協力が是非とも必要です。
私の尊敬するドイツ人の教育者に、グスタフ・フォスという宣教師がおります。
そのグスタフ・フォスという先生は、1900年代半ばから後半にかけて、日本のある学校の校長をされていた方です。
フォス先生は、こんなことをおっしゃいました。「ご家庭の協力が得られない学校は無力である」。
私もその通りだと思います。協力というのは、一方が他方に寄って行くことでは成り立ちません。
お互いに尊重し、尊敬しながら、お互いが大切にしあうことによってのみ成立するものだと思います。
本日は、ご来校いただきまして、誠にありがとうございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2026年4月17日 校長 大矢正則
