学校BLOG
2026.06.12
先人へ思いを寄せて。

先日、同窓会「かおり会」の皆さまが、本校創始者メール・マリー・クロチルド・リュチニエをはじめ、
学校にゆかりのあるシスター方や先生方が眠るお墓のお掃除に行かれ、本校教員もご一緒させていただきました。
参加した教員の思いとして、
お墓の前に立ち、手を合わせる中で、これまでの歴史や先人たちの歩みについて改めて考える時間となりました。
私たちが当たり前のように過ごしている日々は、多くの方々の努力や支えの上に成り立っているのだと実感しました。
また、静かな空気の中で自分自身を見つめ直す貴重な時間にもなりました。
忙しい毎日の中では見落としてしまいがちな「感謝の気持ち」や「命の尊さ」を感じることができたように思います。
と感じる時間になったようです。
せっかくの機会なので、少し本校の歴史にも触れてみたいと思います✨
本校の始まりは、今から103年前。
フランスのヌヴェール愛徳修道会から7人のシスターが来日されたことにさかのぼります。
遠くフランスから日本へ、教育への熱い思いを胸にやって来られたその歩みが、今の私たちにつながっています。
校内には、そのルーツを感じられる名前があちこちに残っています。
例えば「讃蒼樹(さんそうじゅ)」は、修道会ゆかりのフランスの地名「サン・ソージュ」にちなんだもの。
卒業生の方には、どこか懐かしい響きではないでしょうか😊
また、「ヌヴェール」という名前もフランスの地名に由来しています。
パリから南へ約200kmの場所にあるヌヴェールには、サン・ジルダール修道院があり、
そこには、聖女ベルナデッタのご遺体が、今も腐敗することなく安置されています。
本校の食堂「ルルドホール」の入口に飾られているのは、そのお姿をもとにした摸刻です。

体育館「ベルナデッタホール」も、その名にちなんでいます。
ベルナデッタは19世紀フランスに生きた少女で、ルルドの洞窟で聖母マリアの出現を体験し、
その証言によって見つかった泉が「癒しの水」として広く知られるようになりました。
ルルドは現在も、世界中から多くの人が訪れる巡礼地となっています。
そして、本校の校門を入ってすぐ右手にある「グロッド」も、そのルルドの洞窟を模したもの。
グロッド正面の下方に、フランスのルルドの泉より採取された石も埋められており、学校のシンボルです。

普段何気なく過ごしている校内にも、こうした歴史や想いがたくさん息づいています。
これからも先人への感謝を忘れることなく、日々を過ごしていきたいですね。
また学校に来られる機会がありましたら、ぜひグロッドにも立ち寄ってみてください✨
話は戻りますが、お墓のお掃除にいつもいってくださっている同窓生のみなさま、ありがとうございます。
生徒と教員も一緒に行かせていただいた事もありましたので、またご一緒できる機会があれば嬉しく思います。