学校BLOG
2023.01.11
美術部鑑賞会
冬休み、美術部で『堺 アルフォンス・ミュシャ館』という美術館へ行きました!と顧問の先生より活動報告をいただきました。
いつも美術室で黙々と作品と向き合っている美術部の皆さん。良い作品をたくさん鑑賞し、またさらに個々の力を伸ばしていって下さいね。
何本も電車を乗り継いで堺にある美術館へ。美術部の校外学習に初めて参加する生徒も多く「どんな作品が見れるんかなあ」「美術館に行くん初めてやから楽しみ」と、とてもワクワクした様子でした。
美術館前で鑑賞マナーについて説明後、入館。チケットも学生証を提示し購入しました。館内はとても静かなので、みんなちょっぴり緊張しつつエレベータに乗り込み、展示場へ…。
ご挨拶文と展示章の内容文をしっかり読み、作品を鑑賞。
何故この順番で展示されているのか、鑑賞者にどのように見てほしいのか、何に気付いてほしいのか、どの展覧会でも必ず意味が込められて展示されています。
作者の生い立ちや時代背景などは作品をより深く理解して鑑賞するためのヒントに…。美術部の皆は気付けることができたかな?
版画で制作されたポスターデザイン、油画で描かれた宗教絵画、さらには宝石装飾など、幅広い分野で活躍したミュシャの芸術を沢山学べることができました。特に宗教絵画のコーナーはカトリックを学ぶ我々には馴染み深く、とても真剣に鑑賞していました。
さらに壁面作品に加えて、VRやプロジェクター、パズルなどのメディア的な要素をかけ合わせた展示もあり、近代的な作品の楽しみ方を味わうこともできました。
制作技術、展示意図、宗教について、多くのことについて勉強することができ、とてもいい機会となりました。
また皆で美術館に行きましょうね!