学校BLOG
2023.03.03
高Ⅰ・Ⅱ国語合同授業「聴く」
先週、高Ⅰ高Ⅱ国語の合同授業を参観させていただき、担当の先生からお話を伺いました。
高校Ⅰ年生は「現代の国語」の時間に、評論文の読解だけでなく、ペアでひたすら「聴く」練習をしています。
会話において上手く話すことが大事だと思われがちですが、大事なことは相手の話に耳を傾けること、「質問する力」だと伝えています。縦に深掘ったり、横に広げたり、相手の関心に意識を向けながら質問を変えていくことは社会に出ても必要な力。
日頃練習した「聴く」ことを誰かに実践する場として、学年が一つ上の高校Ⅱ年生に協力してもらいました。
テーマは「進路」。
高Ⅲの0学期を終えようとしている先輩たちへ、将来に対する今の気持ちを聴いてみよう!ということで一つの教室に集まりひたすら質問する時間をとりました。
「最初は緊張したけど先輩が優しく話してくれてありがたかった」「自分より年下とは思えないほどしっかりしてた」
「先輩から進路の話を聞いて来年度何を頑張ればいいか具体的になった」「後輩に話す中で進路についてもっとしっかり考えた方がいいと思った」などお互い良い刺激になったと思える感想が多かったです。
部活動以外での他学年同士の交流を作るいい機会になりました。