建学の精神
カトリックの人間観・世界観にもとづく教育を通して、
真理を探究し、愛と奉仕と正義に生き、
真に平和な世界を築くことに積極的に貢献する人間を育成する。
他者を思いやる
毎週月曜日、アシジのフランシスコという聖人に由来する「平和を求める祈り」をクラス全員で唱えます。その祈りの中に、「理解されることよりも理解することを」、「愛されることよりも愛することを」とあるように、「思いやり」を行動にうつすことの大切さを身につけていきます。
隣人を支える
インドに「ボーイズタウン」という、貧しい子どもたちのための施設があります。今から35年ほど前、この施設の子どもたちの里親になることを生徒たち自身が提案し、全校生徒で取り組むと決めました。以来、経済的な支援を行うとともに、彼らの幸せを願いながら、全校生徒でクリスマスカードを手作りし、現地に送るなど交流を続けています。
社会貢献に取り組む
遺児支援の募金活動である「あしなが学生募金」や、お腹のなかの赤ちゃんの命を守る全国的な活動である「円ブリオ募金」に協力し、街頭募金活動に取り組んでいます。また、福祉施設に出向き、バザーのお手伝いや高齢者の方々との触れ合いを実践しています。このようなボランティア活動をとおして社会のなかで自分に何ができるかを考えます。