学校BLOG
2022.11.30
先生たちの救命講習会
生徒の皆さんが定期考査前でお勉強に忙しい時ですが、先生たちも勉強会です。
消防署の方に来ていただき、救命講習会を行いました。「もしもの時に、生徒の命を守る!」
傷病者を発見し119番通報。救急車が現場に到着するまでに、その場に居合わせた人が救命処置を行う事が重要です。
一次救命処置の一連を学んで、実際にやってみました。『傷病者確認 → 周囲の安全確認 → 反応なし → 呼吸の確認 → 【胸骨圧迫】 → 【AED装着】』
写真を見ていただいたら伝わると思うのですが、先生方必死です。真面目に一生懸命説明を聞き、実習に取り組んでいました。
先生方もテスト勉強している皆さんと同じく大変忙しい時期です。テスト問題作成、生徒の提出課題のチェック、成績処理…と学期末の大忙しの時期ではありますが、なんだか皆さん楽しんでやっておられる姿に、私はすごくうれしい気持ちになりました。
何度もこういった講習会に参加した先生もおられましたが、それでも何かあった時に、正しい知識を持ち、正しい判断で素早く行動するために、年に一度は救命講習会を実施しています。
胸骨圧迫「強く、早く、絶え間なく」を守り、1分間に100回から120回をくり返す。11月末なのに腕まくりして汗をかいて必死です。
AEDのパット装着場所を確認したり、実際にアナウンス音声を聞いたり。
先生方から消防署の方へ色々な質問もされていました。幼児の場合は? 女性の場合の注意点は? 今までに体験された事例は?消防署の方が丁寧にわかりやすく説明して下さり、何度も講習会に参加してきた私も、新たにたくさんの事を学べた勉強会でした。
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