校長ブログ

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2024年08月26日

挨拶がきちんとできることを目指して

2学期が始まりました。久しぶりに正門を通る子供達は、手に新学期の準備を携えています。「おはようございます!元気やった?」と声をかけると、満面の笑顔で「おはようございます。元気でした!」と応える子供もいれば、「校長先生、暑いわ…」「何か眠い…」と応える子供もいます。本当にことのほか暑い夏休みでしたね。やがてベルナデッタホールに全校集まっての始業式が始まりました。聖歌を歌いお祈りをした後、私からは「挨拶がきちんと出来るかっこいい6年生をみんなで目指そう!」とお話しました。日頃から「挨拶をしよう」と指導はしていますが、改まった場で相応しい挨拶がきちんと出来る力は大切です。

さて私がある合宿の引率で行った時のこと。まもなく就寝という時、ある子供が教員の部屋を訪ねてきました。その子供はきちんと正座をして「先生、おやすみなさい。」とお辞儀して挨拶したのです。尋ねると必ず自宅でも親や家族に就寝前に挨拶しているとのこと。感心したのを覚えています。

ちょうど1学期の朝礼で藤木参与が「かっこいい挨拶」というテーマで話をしていたため改めて藤木参与に登壇してもらい、児童会の議長の6年男子に「かっこいい挨拶」を事前の打ち合わせもなく実演してもらいました。見事な立礼でした。6年生にとっては小学校生活最後の運動会、音楽発表会がある2学期です。全校挙げて、かっこいい6年生を目指し、下級生から憧れられる学期にしたいものです。