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2017年09月27日
運動会をPMIシートでふりかえってみました!
運動会をPMIシートでふりかえってみました!
運動会が単に「楽しかった思い出」で終わってはもったいないです。この運動会を通して、子どもたちがどのように変容したか、成長できたかが大切です。
1年生のある学級では、「PMIシート」を使って、クラスのみんなと対話をして、ふりかえりをしてみました。
PMIシートとは、P(Plusu・よかったところ)、M(Minus・改善点)、I(Interesting・おもしろいところ・感動したところ・やってみたいと思ったところ)といった観点で整理し、多面的に物事をみるときに有効なツールで、運動会のふりかえりにはもってこいのツールです。
1年生なりにやってみてみると、「楽しかった」だけではない、様々な気づきがありました。
P(plus)
・優勝できなかったけれど、さいごに拍手をしていた
・2位だったけれど、「がんばったね」と言ってもらえた。
・一生懸命ダンスをしていた。
M(minus)
・バトン渡しを早くすればよかった。
・ダンスでもう少し列をそろえればよかった。
・僕が徒競走で2位になっていれば…。
I(interesting)
・6年生は足が速いなぁ。
・6年生の組体操はすごいなぁ。感動した。
・2年生のアロハの音楽がよかった。
・騎馬戦っておもしろい!
・負けたけれど楽しかった。
・運動会は勝ち負けではない。
ふりかえりをしてみて、運動会の中で、勝ち負けでなく、友だちを大切にすることのよさに気づけたことが宝です。負けても相手を拍手でたたえていたり、友だちに「がんばれ」と言ってもらえたりしたこと、そんなことが人として素晴らしい価値ある体験であったことを共有し、これからの日常生活に生かしていきたいと思います。
子どもたちから出された意見
子どもたちのノート

