校長ブログ
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2026年06月2日
創立記念ミサがありました
今日は1時間目に、林神父様による創立記念ミサがありました。ベルナデッタホールに集まった全校の子どもたちは、熱心に祈りを捧げました。神父様はミサの中で読まれた「あなた方は地の塩である。」という言葉を次のように解説してくださいました。「塩はなければ困るものです。料理の中では味をつけたり、ひきしめたりする役割があります。しかし塩のままではただ辛いだけのもの。それが食材と合わさり中に溶け込んで見えなくなってこそ、その役割を果たすものです。創立者は皆さんに『平和の天使』になるように呼びかけました。『平和の天使』とは、この塩のように人々の中に入り込んでなくてはならない働きをする人のことです。この言葉を胸に、人々のために働けるように頑張りましょう。」1年生は初めてのミサへの参列でしたが、とてもわかりやすいお話でした。
何度も耳にしてきた『平和の天使』という言葉。しかし今の戦争が至る所で頻発する状況の中では、とても心に響く言葉です。創立者たちが来日されたのは1921年。母国フランスをはじめヨーロッパが戦場となり焦土と化した第一次世界大戦があったのが、1914年から1918年。その後スペイン風邪のパンデミックが1920年まで起こり、世界で5億人が感染し1億人が亡くなる事態となりました。日本でも39万人が亡くなった中での来日。おそらくシスター方の目には、母国での悲惨で恐ろしい戦争の現実と、それにより苦しむ人々の記憶が鮮明にあったことでしょう。その中で語られた『平和の天使』にはどんな思いが込められていたのでしょう。このような状況の今だからこそ、その思いを想像し、世界の平和のために『平和の天使』になることの大切さを、子どもたちと共に心に刻む必要があります。