校長ブログ

BLOG

2026年07月3日

祈りの集いがありました

 今朝は始業前、聖堂で「祈りの集い」があり自主的に子どもたちが集まりました。「祈りの集い」は、信徒を対象とする「ミサ」とは違い、信徒ではない方を対象とする正式な集会です。「ミサ」が最後の晩餐を記念する信徒のパンの拝領を中心とするのに対し、「祈りの集い」は聖歌・聖書朗読・勧めの言葉(司式者が自由に体験などを語ります。)からなっています。司式も信徒ではない方も出来ますので、本校ではいろいろな教員がアルバと呼ばれる白い衣装を身につけ務めます。今日は5年生の都築先生が司式を務めてくれました。勧めの言葉は、都築先生が空港で働いていた頃の体験談でした。「年配の外国の女性の方がいよいよ帰国のために空港の手荷物検査を受けておられた時のこと。首に巻いておられたマフラーを検査の機械に入れた途端、何と機械にからまってしまい、検査の機械から取り出した時には、何か所もマフラーに穴が開いてしまったのです。その時、その方の通訳をしたのですが、その方は『弁償してもらうことは出来ないわ。もう昔に買ったものでどこにも売ってないから。』とおっしゃったのです。ところがその方は『どうしてくれるのだ?』と怒るのではなく『仕方がないわ。検査に預けた私の責任。もういいですよ。』ともおっしゃいました。私はその心の優しさに感動しました。みなさんも喧嘩をした時、どんな言葉をかけるかを考えて、是非平和の天使を目指して優しい心を心がけましょう。」先生が語る日常の体験談は子どもたちにもわかりやすく伝わるように思います。良い祈りの集いになりました。また一つ、子どもたちの心に種が蒔かれました。