校長ブログ
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2026年10月26日
ロザリオ月のまとめをしました
休校になるかと心配された台風30号の影響も少なく授業を実施することが出来ました。今朝は全校朝礼で「ロザリオ月のまとめの集会」が宗教委員会の子どもたちによって行われました。この一カ月、各クラスで決めた実践目標を全校の前で発表して、全校で「自分がしてもらいたいことを人にもしよう!」という実践に取り組めたことを分かち合いました。また早朝のロザリオのお祈りに参加すると1個ビーズ玉を貰うことになっていますが、これを59個集めて1本のロザリオを完成させた人も舞台にあがり、大きな拍手をされました。これだけのビーズを集めるのは、なかなか大変なことですが、良く頑張ったと思います。
ロザリオはキリスト教の中でもカトリック独特のお祈りの道具です。語源はラテン語で「薔薇の冠」をさし、祈りを1回唱えるごとに聖母マリアの頭に美しい薔薇の花冠を編んでいくという意味があるそうです。学校でもそうですが複数の人で主の祈り・アヴェ・マリアの祈り・栄唱を繰り返し唱える手法は、仏教の浄土宗などで広く繰り返し唱えられる「南無阿弥陀仏」という言葉に似ていると感じたことがあります。卒業生でも幾つになってもこの祈りの言葉はスラスラと出てきます。おそらく何度も何度も唱えることで、まさに皮膚から吸収されるように身につくのでしょう。ずいぶん以前の話です。20代で大病になり明日、手術を受ける教え子さんの病室をお見舞いした際、ベッドにはロザリオがかけられていました。そして「先生、僕、聖母の子やな。」と大きな目で真剣に話しかけてきました。「勿論!大丈夫だよ!」彼の手を握り締めたのを思い出します。ロザリオの祈りが生涯にわたって子どもたちを支えることを願っています。