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５年生の社会科では、わたしたちが食べている食品の産地調べを通して、食べ物が日本各地だけでなく、外国からも運ばれていることを学びました。また、米作りについて、いくつかの課題に分けて調べ、個人新聞やグループ壁新聞、スライドなどにまとめ、他のグループに分かるように発表する学習を進めています。みなさんの住む地域の近くに田んぼはあるでしょうか。今、ちょうど田んぼは、田植えが済んだばかりの時期。まだ小さな苗は、これからどのように育っていくのでしょう。

地球の表面積の70%が海です。陸地の２倍以上が海なので、宇宙から見ると地球は青く見えるそうです。だから水の惑星と呼ばれています。田んぼの水面に青空や夕日が映る景色は、この時期だけに見ることができる特別な景色です。そして田んぼのおかげで、70%の海(水面)がほんの少し増える時期でもあります。

わたしたちが毎日食べているお米の学習は、調べれば調べるほど知りたくなることばかりです。自給率についての話し合いもしました。そして、食べるときに思い出し、感謝につながることがたくさんあります。社会科の学習は、このあと水産業・畜産業に続いていきます。５年生はこれから、わたしたちの食料の将来についても考えていきたいと思います。