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2016年01月28日
誕生学講座がありました
誕生学講座がありました
今日は1・4年生の参観でした。4年生は、4校時に保護者の方対象の「誕生学」講座がありました。
まず、お腹の中に命が宿ってから産まれ出るまでの物語についてお話いただきました。小さな小さな命が、お腹の中でどんどん大きくなって産まれ出る準備をしていると思うと、改めてすごいことなのだと思いました。子宮が収縮することによって赤ちゃんが押し出されて産まれてきますが、その子宮が収縮するサインは赤ちゃんが出すのだそうです。つまり、「赤ちゃんが自分で誕生日を決めている」ということになります。赤ちゃんは産まれてくる前から指を吸ってお乳を飲む練習をしたり、産まれるときも回転して出て来やすいようにしたりもするそうです。誰に教えてもらうでもなく様々な工夫をしていることに、感銘を受けました。
また、お母さんとの命のつながりの深さ、「だっこ」する大切さなどについてもお話いただきました。ビデオの場面では、涙を流していらっしゃる方もおられました。もう多くの子が10歳となり、大きくなった子どもたちですが、ぜひ、お家で「ギュッ!」としてあげてほしいと思います!
(保護者の方からのご感想)
・改めて子どもが誕生したときのことを思い出しました。この10年間、健康にすくすく育ってくれてありがとう。ずっと健康でステキな女性になってね!
・10年近く前の娘のお産のときのことをすごく思い出しました。おめでたと知ったときの不安、そして喜び、産まれてくるのをとても楽しみに過ごした10ヶ月をなつかしく思いました。今は少し反発もしてくる年頃になり、それも含め成長してきた娘を、今は「ぎゅっ」としてあげたいと思います。
・毎日その日その日で時間に追われて生活している中で、意味なく子どもにガミガミ怒ったりしていましたが、今日お話を聞いて、改めて生まれてきてくれたありがたみを思い出しました。当たり前に目の前にいてくれることが、本当に幸せだと感じます。