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初めての和装礼法

先週の木曜日、総合学習の一環として初めての「和装礼法」の授業がありました。和装礼法では、「装道礼法きもの学院」の先生方をお招きし、浴衣の着装、お辞儀の仕方や座り方、お茶のいただき方、その他マナー一般を年間５回（計１０時間）の授業の中で教えていただきます。朝の会で子どもたちに、「和装礼法は礼儀作法を学ぶのだから、礼儀正しく行動しよう」と、授業の心得の話をしてから多目的室に向かいました。ここでは一旦靴を脱いで畳に上がるのですが、さすが5年生。靴をきちんと揃えて上がっていました。
第1回目は、自分の背丈にあった着物を実際に着てみました。着物の正しい合わせ方を教えていただき、いよいよ帯を結びます。男子は「貝の口結び」、女子は「文庫結び」という結び方ができるようになることが目標です。先生に手伝っていただいたり、近くの友だちに引き上げてもらったりしながら、帯を結びました。今回は初めてなので少し難しかったようですが、２学期の最後の授業のときには、全員が3～５分くらいで着られるようになっていることでしょう。