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2013年02月20日

5年生が車椅子体験をしました。

5年生が車椅子体験をしました。

本日5,6時間目に車椅子体験をしました。子どもたちは、グループに分かれて実際に車椅子に乗ったり介助したりする体験をしました。はじめに、介助の仕方を習い、安全に乗ることを教えてもらいました。

次に、校内をグループに分かれて車椅子に乗りました。介助をする人は乗る人が安心して乗れるように気遣いながら頑張っていました。また、自力走行も行いました。簡単そうに見えてなかなかまっすぐに進めないので子どもたちは悪戦苦闘していました。

介助する人は、押すことに一生懸命になりすぎるとスピードが出すぎて、車椅子に乗っている人は不安になることが分かりました。相手の立場に立つことの大切さを学ぶことができた車椅子体験でした。

///////////体験後の子どもたちの感想より//////////////////////////

〇 車いすを押している人は、なんだか気楽そうに押しているように見えたけれど、改めて自分が乗ってみると、押している人が少しでもまちがえてしまうと乗っている人は危ないということがわかりました。乗っている人は押してくれている人に命をたくしていることと同じではないかなと思いました。

〇 以前、車椅子を使ったときは、下が平たくて走りやすかったですが、今回の体験では、外でも走ったので、また一つ車いすの大変さを知りました。車いすは、けがをしている人を運ぶものでということで、たくさんの工夫がされていてすごいと思うことが山ほどあります。車いすの大切さに改めて気づき、また、今、車椅子に乗っている友だちのためになったと思います。そして、外に出ると、車いすに乗っていらっしゃる方はたくさんおられます。その方々のことを考えて生活したいと思いました。

段差があるよ。

まっすぐに進めない!