校長ブログ
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2025年06月4日
2年生の子どもたちの遊びに入れてもらいました
今日から3年生が三重県にある三杉リゾートに二泊三日の校外合宿に出発しました。途中信楽で陶芸体験をしたり、現地でジャガイモの収穫体験、飯盒炊飯体験、バードコール作りの体験をしたりします。出発式で「力ある3年生!全員が楽しかったと思える合宿になるように!」と励まして送り出しました。友だちと良い体験をしてきてほしいです。
中間休みに1階廊下を歩いていると、元気な2年生が飛び出してきました。じっと氷のように固まっている子ども、その顔をじっと見つめて歩く子ども…面白そうだったので見ていたら「先生も入って!」と誘われ一緒に遊ぶことになりました。どうやら鬼になった子どもと視線を合わせたらアウト!というゲームのようでした。床に寝そべって固まっている子ども、机の上で顔を隠して固まっている子ども…。私も一緒に固まっていると鬼の子どもが顔をのぞいてきます。必死に視線を外します。何ともシンプルですが、子どもたち8人くらいの男女がキャッキャッと楽しんでいました。子どもたちにはこうして遊びを創り出す力があります。楽しい休み時間になりました。その続きで宗教の授業を参観。今日は2年生の授業にカトリック香里教会の林神父様が指導してくださいました。旧約聖書の紙芝居をしてくださるのですが、その上手なこと。子どもたちも真剣に紙芝居に引き込まれています。後半は「神父さんが昔よく遊んだ遊び」として『ロンド橋落ちた』をやることに。ここでも「校長先生もやろっ!」と一緒にやることに。何十年ぶりにやる『ロンド橋落ちた』でした。子どもたちの暮らしに入ると見えないものも見えてきます。発見があります。幸せな時間になりました。遊んでくれた2年生、ありがとう!